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2006年2月 5日 (日)

ゴジラ松井選手の100%理論

金曜日に親友と出光美術館の「歌仙の饗宴」展を鑑賞後、食事に行き、帰りの電車で友人が言ったこと。
「最近実感するの、いろんな人たちを見てると。人が持つエネルギーって、出さないとだめなんだなって。」

彼女は大学準備校(みたいなもの、と本人は言っている)で、高校を卒業したばかりの若い子たち(とつい書いてしまう年齢になってしまったな〜)に英語を教えています。
将来の夢に向かって一生懸命勉強する彼らに学ぶことも多いようです。

エネルギーを存分に出し切っている人には、再びエネルギーをたくさん取り込むキャパシティーがある。
そして、エネルギーがどんどん循環していき、さらにパワフルになっていく。
それなりの細々としたエネルギーしか出せない人は、エネルギー受容力もそれなりにしか持っていない。そしてエネルギーが効率的に循環しない。

エネルギーは溜め込むだけでもだめ。どんどん使っていくことでパワーとなる。

昨日、日本テレビの「世界一受けたい授業!!」でゴジラ松井選手が「ここぞという時に緊張しないためのコントロール術」について講義していました。
彼の理論は「100%理論」というそうです。
ここぞという時には、自分の力、自分がそれまで培ってきた力を100%出し切る。
それは、多くても少なくても駄目、120%でも90%でもダメということです。120%で成功したとしても、それはたまたま成功しただけの話。
そして、100%出し切るには平常心を保つこと。
では緊張せずに平常心を保つには?
やはり経験、なのですね。

今までの人生で、松井選手がバッターボックスに立って緊張したのは一度きり、だそうです。
それは甲子園初出場で一番バッターとして立った時。なんと、足がブルブル震えていたとか。
経験がない、という不安が緊張を生み出していたようです。
松井選手のすごいところは、一度ものにした経験を全て記憶している、ということ。今までのホームランも、どこで誰のどんな球を打ったか、自分はどういうバッティングをしたのかを全部覚えているのです。
記憶し、その時の自分のやり方と結果を分析する。
そうすることで、次に同じ失敗は繰り返さない。
経験の積み重ねをしっかりと生かし切っているという話に感服しました。

現場での経験、日常の訓練、ルーティーン、集中力。
これら全てを生かしきる。
集中力はもちろん大切ですね。
野球選手にとってブーイングも集中力の妨げになるものでしょうが、そんなものをいちいち気にしていたのでは仕方が無い、と全く気にかけないという松井選手。
これは、やはり実力者の言葉だと思います。100%理論を理論だけとしてではなく実践している人間の言葉です。

松井選手のしめくくりの言葉は「自分の好きな事をひとつ見つける」ということ。
これもまた集中力を生み出す秘訣でもあるようですね。

親友が言っていた話も、一脈通じるものがあると思います。
エネルギーを出し切る。
それが経験という形で自分に返ってくる。
フィードバックでさらにパワーが生まれる。
人生をいきいき過ごす人というのは、日常的にそういったシステムを知りながら日々エネルギー力を高めている人、とも言えそうです。

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