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2006年4月13日 (木)

めばちこ!?

「めばちこでけた〜、めばちこめばちこ〜」と東京都千代田区丸の内のオフィス街のとあるビルのとある事務所で、大阪出身のとある男性が言いました。
関東出身の女の子3人はみんな合わせて「へ!?」という顔。
「え?めばちこ知らんの?」
「知らないよ〜」
「えええ〜?ウソ!」
私も知らなんだ。
彼はそれを一般には「ものもらい」ということを、この日初めて知ったそうです。
(関西メディアは目の前の人にありてテレビ・ラジオにはなし、と見せつけられた思い。関西人、尊敬。)
そして私たちは「めばちこ」が「ものもらい」だということを、この日初めて知りました。

そして「ちなみにイタリアではなんて言うの?」
といきなりふられ、
「ああ、それはですねえ、メバチコーネ」
…なわけないよな。
(その問いの前に、「まきえもんさんちは田舎だからめばちこで通じるよね」というお言葉が…田舎・都会の問題じゃないでしょうが)

あとで気になったので、思わず調べてしまいました。
イタリア語の「ものもらい」
=オルザイオーロ(orzaiolo)、でした。
ああそうか、要するに麦粒腫(ばくりゅうしゅ)ってわけだ、と納得。
そう、イタリア語で大麦のことをオルゾorzoというのです。
イタリアでこの言葉を使う機会はなかったので全く知りませんでした。
肺炎とか気管支炎を訊いてくれれば楽勝だったのに。
(異国での呼吸器系の病気は実に心細いものです。ああ〜思い出すだに息苦しくなる)

麦粒腫=ものもらい=めばちこ=オルザイオーロ。
そういえば私は小学生の頃(ひょっとすると中学生の時も)、「ものむらい」と呼んでたんですよね。お侍の親戚みたいな。

かの男性は、東京都千代田区丸の内のとある眼科に出かけて帰ってきたら、
「先生にはメバチコで通じたぞ!」と意気揚々。
まあ、東京は人種のるつぼですからね。

さらにちなみに、「めばちこ」では広辞苑には出ていません。
「めばち」で調べてみてください。

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