« アクセス解析ゼロ!!!ですぞ。 | トップページ | 「こってり味」もたまには?イタリアン・チキン »

2006年10月31日 (火)

今日は古典三昧?伴大納言に欅能

腰の調子がいまひとつのせいか、ここのところ体が疲れやすい。
情けないぐらい眠いのでかいつまんで:

お昼頃に東京で仕事のアポがあり、それを済ませてせっかくだから…と出光美術館の「国宝伴大納言絵巻展」に行ってきました。
今日から最終日までは上・中・下巻すべてが実物展示ということで、会場内は大変なことになっていました。
休日鑑賞は覚悟がいりそうですよ!
展示ルートに沿って赤いロープが張ってあり、ロープと展示ケースの間を数珠つなぎになって歩きながら鑑賞するようになっていますが、牛歩どころではありません。
相変わらず人だかりが苦手な私は、結局ロープの外側から(これは急いでいる人に監視員も勧めている)人と人の間に見えている巻物を眺めたのみ。
人だかりも苦手なら、自分のペースで見られないのも性に合わず…でも意外とよく見えてたと思います。
平日の昼間だからまだましなのでしょう。

しかし、写真パネルの部屋にはおどろきました。
あれは素晴らしい!
全長たかだか10センチぐらいの人物が、等身大に拡大されてもまったく粗雑さが見られない描写の確かさ。
写真そのものが高精度で、赤の顔料など本当に浮き上がっているようにも見えました。
今の時代だからこそ可能となった展示方法。日本おそるべし。
そして、科学技術をしのぐ画家の腕の冴え。これぞおそるべし、です。

うちへ帰り、今度は東海大学の欅能(けやきのう)にも行ってきました。
文化祭(建学祭)の前日、毎年開催されているものです。
キャンパス内の欅に囲まれた池の上に能舞台をつくり、夕暮れ時には薪に火がともされ上演。
無料で誰でも鑑賞可能。

遅めに家を出たので、最後の演目「清経」のみを鑑賞。
池に浮かぶ薪の火で空気が揺れて、登場した清経の霊がほんとうに幽霊らしくゆらゆらしていました。
晴れた夜空には(ほぼ)半月、わずかに色づいた欅の木々がライトアップされた背景に浮かぶ能舞台。
日本人で本当に良かった…と思うひととき。
ドラマを演じるために、これほどまでに動きを制した舞台をつくり出した国はあったでしょうか。
能面と、それを補うかのように華麗で存在感のある装束、鋭く響き渡る横笛と鼓の音、独特の唄…

…というわけで、最新のデザイナーズホテルから一気に平安時代への旅三昧。
そりゃ疲れるわな。
でも、とてもよい滋養を摂ったような気分です。

にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村

« アクセス解析ゼロ!!!ですぞ。 | トップページ | 「こってり味」もたまには?イタリアン・チキン »

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日は古典三昧?伴大納言に欅能:

« アクセス解析ゼロ!!!ですぞ。 | トップページ | 「こってり味」もたまには?イタリアン・チキン »

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

おすすめリンク

INFO UTILI

無料ブログはココログ

瞬!ワード