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2007年7月14日 (土)

秦野の安藤建築〜太岳院その後

Taigakuin_1 Photo_40昨年の記事で触れた、安藤忠雄氏の設計による曹洞宗太岳院(たいがくいん)本堂建設計画。

その後、どうなったのかな・・・と思い、昨日秦野駅へ立寄りついでにちょろっと覗いてきました。

さすがに工事は着々と進んでおり、安藤氏の意図するところがいよいよ具現化しつつあります。以前はシートに覆われて全く見えなかったので、ああこんな風になっていたのか・・・と興味深く拝見。
Photo_24

シンプルな佇まい、大きく切り取られた開口部。

庇を支える柱はあくまでもスリムで、開口部から眺める風景の 邪魔にならないようにも配慮されているのでしょうか。

一見すると、仏教建築の本堂というよりまちの公共建築、集会所のような印象も受けます。

実際、安藤氏もおじいちゃん・ひいおじいちゃんから孫・ひ孫まで、タテの世代の交流を考えた「住民が集まる場」としてのお寺を構想されたかと記憶しています。Photo_35

ちょうどお盆の時期でもあり、太岳院にはお花を持ってお墓参りに訪れる人たちが次から次へと来ていましたが、周辺の家の玄関先にも、きちんとご先祖様の迎え火のために砂盛りをした小さな階段(「辻」というそうです)とお花が飾ってありました。Photo_37

お寺の改修、そしてご先祖様を大切にする住民の皆さん。
同じ秦野市でも、こんな風習が残っているとは・・・(我が家周辺では全く目にしません。というか、今回生まれて初めて見ました・・・!)
地域にこのような下地がある分、新・太岳院はタテの関係(世代間)とヨコの関係(住民間)をさらに強く結びつける役目を担うことになるのでしょうね。

来週(2007年7月17日20:00-)にはNHK「福祉ネットワーク」で、太岳院本堂新築工事をきっかけとした秦野市民の取組みが紹介されるそうです。

昨年の番組続編、という感じでしょうか。

前回の番組は残念ながら逃したので、今回は是非とも観たい!と思っています^^Photo_38


そして太岳院に隣接している今泉名水桜公園

十年後、二十年後には植樹された木々が育って、お寺の鐘楼そばの大きな桜の木に追いつくべく枝を広げていくことでしょう。


 

※追加:番組視聴後の記事はこちらです。

Photo_39

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