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2009年5月25日 (月)

H21大相撲夏場所・千秋楽を終えて 

・・・朝起きたら燃え尽き症候群状態(笑)
国技館まで足を運んだ訳でもないのに、同じような疲労感が(^-^;

まずはなにより・・・
日馬富士関が・・・大関が初優勝

おっおめでとう〜。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
大関、本当に素晴らしい内容での恩返し・・・
表彰式で、大関がお母様に向けた笑顔は最高でした
そしてお母様、本当に気丈で素敵なお方だとあらためてお見受けしました。
天国のお父様も大喜びされたことと思います

これからも迫力あるスピードと勘を生かした相撲を楽しみにしています
久々の小兵力士による綱取りも夢見つつ

(体重はスピード落ちない程度に増やしてほしいなあ・・・北の富士さんが言われる如く、10キロぐらいでよいのかもしれない・・・!)

大関の誕生日は雨が沢山降っていました。そして千秋楽も本降り。

「雨降って地固まる」そんな言葉にふさわしいような今場所でした。

いやあ〜、来場所はさらに盛り上がりそうな大相撲!
ちょうど一年前からのにわかファンである私ごとき者はさておき、何十年と大相撲観戦歴がある方々にも「歴史に残る場所」と言わしめた今場所。
そんな場所を追い続けることができて、なんと幸せなことか

素晴らしい記事はすでにたくさんあるので、自分なりに簡単に覚書でもしておくとしましょう。

中継を見られないのを覚悟してましたが、なんとか幕内後半の取組までに帰宅し観戦に成功〜

優勝決定戦の前にも、というかそれ以上に感動してしまったのが、豊真将関の千秋楽での白星でした。

嘉風関を迎えての、今場所最後の取組。
声援も最高潮に達する中、土俵を所狭しと熱戦を繰り広げる二人。
もうダメかと思いましたが・・・
豊真将、気力で寄り切りを果たす
礼をする豊真将関の目元は赤かった。

もう、こちらももらい泣きです・・・国技館の観衆、テレビの前の視聴者も皆、思いがシンクロしていたのではないでしょうか。

豊真将関、貴方を応援している人はこんなにたくさんいるんですよ〜

「期待に応えられずくやしかった」とのことで悔し涙を流していた豊真将関、でもこの最後の白星は連勝記録よりずっと重い意味を成したことでしょう・・・

来場所、頑張れ!!!頑張れば「相撲界の鉄人」親方に恩返しできる日がきっと来る期待しているよ〜☆

そして・・・鶴竜vs稀勢の里!!

ここまで黒星たった5つで凌いで来た鶴竜関。恐るべし。

自分より下位の対戦者には、実に厳しい相撲で勝ち抜いてきました。

千秋楽でさらに平幕の稀勢の里関との取組、しかし優勝の可能性を残す力士の気迫たるや相当のものがありました。

結果、なんと!稀勢の里関、寄り切って白星

この時点で優勝争いに加わったまま、取組は佳境へと・・・ひょええ〜!!!

次なるはカド番大関、千代大海関。

(その前の琴奨菊vs豪栄道はガブ寄り切り・・・)

把瑠都はでかいぞ!しかしこれまたなんと・・・

把瑠都、今場所は逃げ回ってばかりじゃないかあ〜!?

というか、「死ぬ気」の千代大海にはたかれ、下半身のバランス崩して自分でこける把瑠都・・・

父と一緒に絶叫した一番でありました

九重親方の言われるように、「燃え尽きるまで」頑張れ明日のチヨ〜

(・・・寒くてすんません)

魁皇関に対するは、大関陣で唯一(千代大海関カド番脱出により)勝ち越しがかかる琴光喜関。

ここはガッチリ、寄り切りました。

魁皇関、膝大丈夫だろうか・・・お大事になさってください

というわけで、今場所は大関陣全員安泰

そしてそして・・・ついに、問題の大関対決〜

館内の声援は、国技館を揺るがしていたでありましょう。

先場所は信じられないような体勢で「くしゃっ」と潰されてしまった日馬富士関・・・リベンジ成るか!?

成った

しかも琴欧洲関にとって未知の世界、「首投げ」で

なんとも豪快な一番に、再び蒔右絵門は絶叫の極み

そして、テレビではがっくりする稀勢の里関の姿が・・・

こうなると、もう館内騒然。

結びの横綱対決、この行方いかんで日馬富士優勝!?白鵬、11回目の優勝!?が決定します。

横綱・朝青龍、右脇腹〜腰のテーピングが痛々しい。

立ち合い。

それでも気持ちで懸命の朝青龍関。が、やはり押し込められる・・・白鵬、寄り切り!

ついに優勝決定戦にもつれ込みました。

大銀杏を結い直した両力士(白鵬・日馬富士)の様子が映し出される間、アナウンサーや北の富士さん、舞の海さんが何を言っていたのかほとんど覚えていません( ̄Д ̄;;

テッポウを黙々と続ける白鵬関の後ろ姿。何かを考えながら、ゆっくり体を動かしているように見えました。

対する日馬富士関は、摺り足の確認。左へ、右へ・・・呼吸を確認しながら、命であるスピードと勘を立ち合いまで鈍らせないようにするかのようでした。

朝青龍関が通りがかりに声をかけると小さく頷く日馬富士関。

白鵬関より一足早く、花道へと向かう。

・・・運命の瞬間、到来。

「待った無し!」に続き「手をついて」の行司の声に、館内一瞬静まり返る。

手を付いたと同時に、両者早くも立ち上がる!

(こういう立ち合い、他の力士たちも学ぶ所あるのでは)

早かったのは日馬富士関。本割での対白鵬戦よりも、確実に横綱を崩すような動きを見せました。

私個人は、仕切り時に汗ダラダラだった白鵬関がタオルで体を拭かないまま立ち合いにのぞんだのが何とも気がかりでしたが・・・それも白鵬関にはたたったのか、いずれにしても両力士とも汗まみれだったのでしょう、白鵬関の左手は日馬富士関の一本の下がりを苦し紛れにつかむまでにとどまり、大関が大きく投げに賭け・・・

白鵬関の手のひらが土俵に

次の瞬間、館内には座布団がもの凄い勢いで回転しながら飛び交うのでありました。

(両力士の頭にヒットしないで良かった〜

「本当に、嬉しいです!!!」

はっきりと力強い日馬富士関の声には、真っ直ぐ追い続けて来た目標への強い信念がこめられていました。よかったね、ほんとうに・・・努力無しには極められない頂点。

6時きっかりで放送切られるとは思わなんだが・・・

戦っている時には感じられない大関の初々しさが、笑顔にはありました。

そして、豊真将関のときもそうですが、観客というのは同調するというのか・・・これまでの相撲を見て来たからこそ、国技館は完全に日馬富士関の味方をしていたように思えます。

素晴らしい歴史に残る熱戦をありがとう

それを支えた国技館の観客のみなさんも、ありがとう(笑)

来場所はものすご〜〜〜く面白くなりそう

両横綱のパワーアップ(を期待)、そこに絡む存在を示した日馬富士関。怪我を回復してほしい魁皇関、ご当地名古屋での琴光喜関、何やら再び存在感を増して来た琴欧洲関、執念の千代大海関。

そして鶴竜関。来場所は上位をさらに脅かす存在となりそうな予感。

稀勢の里関も、今場所の悔しさを生かしてさらに魅せる相撲が期待できますね。

琴奨菊関も、あまり目立たない感じではありましたが、次回バリエーションが出て来るか?

今場所休場してしまった千代白鵬関の相撲も見たい〜。

豊ノ島関や安美錦関も体を治して元気を盛り返してほしいし(豊ノ島関はまず減量か!?)、雅山関や岩木山関のベテラン相撲も期待してます♪テンホー様の若々しさも♪

豊真将関、来場所は必ずや良い場所となるはず!

個人的に特に期待したいのは猛牛・豊響関と、幕内に上がる土佐豊関☆

豪栄道関も、どれだけ弱みを克服できるか?

・・・まあとりあえず、熱しすぎたのでしばらくは(冷めそうもないが)マジメに仕事します

追記:

今朝方見た夢〜なぜか伊勢ヶ濱部屋の風呂場にいる私!?(爆)

中は明るくて広くて、土俵と同じ大きさのまる〜いヒノキ風呂に四角い風呂があり、そして部屋の皆さん(若い衆ばかりで大関、安美錦関、安荘富士関はおらず)がやたらめったら明るい!

風呂場でアクロバット的な演技を披露する力士までご登場・・・しかもペアで・・・それが2組も(笑)

う〜ん。お風呂場だったけど、皆さんどんな格好してたんだか全く記憶無し

そしてお風呂場から出て来たら、部屋に沢山の人(やはり見学者?)がおり・・・床にはカラフルな毛糸で編んだ、細いキャップ型の物体が5つほど落ちている(置いてある?)。

「これ、いただけるんですか?」

おかみさん!?らしき方が「どうぞ、お土産ですから!『もろ差し』っていうんですよ♪」だって・・・なんじゃそりゃ!?

力士用の浴衣を手縫いするのに指ぬきとして?何かとして?なくてはならない道具とか??

・・・夢って全くわからんものですね(爆)

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