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2009年6月28日 (日)

「オーラの泉」横綱・白鵬

「オーラの泉」、白鵬関が出演ということで久しぶりに見ました(録画して)。
太一君と江原さん、假屋崎さんの青山探訪&假屋崎邸公開もついて2時間、合間に横綱の対談が入りました。

江原さんいわく「半分日本人だと思っている」。
その根拠は、前世が江戸時代に横綱だったから、と。

その前世が最も力を発揮できる環境へ、と選んだのがモンゴル。
モンゴルの大横綱の家族の末っ子として生まれた白鵬は、日本で頂点に登り詰めました。

白鵬関のいう「相撲への恩返し」は、横綱という地位に収まるだけではなく、さらに相撲道を極め、次世代にも受け継ぐというもの。
息子(まはと君)を横綱にさせれば、親子三代横綱となるー
親子横綱も今までに無いことではありますが(お父様はモンゴル相撲の大横綱)、三代となれば誰も抜けない・・・でしょうね。

美輪さんが「双葉山関や大鵬関を彷彿とさせる」という白鵬関は、江原さん(&美輪さん)によると、スランプから抜けてすっきりした状態だそうです。
本当は色々あっても、全く顔に出したり表に出さない横綱、と、江原さんは見抜きつつコメント。
本人は「まだ今も(スランプです)・・・」と言ってましたが、江原さんは「ううん」と、それは違う!を確信を持って「これからますます活躍することになる」と激励。

相撲は単なるスポーツではないことを強調する美輪さん。
「それを証拠に、相撲では『心技体』といわれるように、何より『心』が一番はじめに来る。白鵬関はその『心』を持つ、今最も横綱にふさわしい人物」

その「心」の根幹にあるのは、白鵬関のご両親・家族との絆にある、とも言います。
自分よりも父のため(モンゴルの有名人である父に恥をかかせたくなかった)、家族のためにと頑張ってきた横綱。
日本に初来日してモンゴルへと帰る前日、モンゴルへの日本土産も準備万端のそのとき突然一本の電話で宮城野部屋に入門することになった白鵬関・・・人生とは一瞬一瞬が、転機となりうるものなのかもしれません。

「オーラの泉」スタジオの階段を降りて来る横綱の姿が、「まるで犬を連れた西郷隆盛のようだった」なんてコメントもありました。江原さんには犬がずっと見えていたようで。
実際、白鵬関は動物にすごく好かれるそうです。

「心が第一」「後の先」をさらに極めて臨むことになる名古屋場所。
名古屋の7月は燃えるほど熱くなりそうです。
(そういえば今年は「火」の年でもありますね)
白鵬関の精神性が見られる場所となることを期待しています。

もちろん、モンゴル修行を終えた朝青龍関、燃える稽古の日馬富士関、ご当地琴光喜関や若手の期待ナンバーワン鶴竜関、そして稀勢の里関、豪栄道関、琴欧洲関・・・・・・・・・と、まあ基本的には全員にエールを送りたい蒔右絵門でございます 

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