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2009年7月 4日 (土)

ローマのぼったくりレストラン 

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その事件は6月19日(金)に勃発。

ローマっ子憩いの場、ナヴォーナ広場近くのレストラン「パッセットRistorante Passetto dal 1860(←サイト閉鎖なるか?)」。

とある日本人観光客カップルがランチに選んだのは、エリザベス女王やチャップリン、グレース・ケリー、ゲーリー・クーパー、エリザベス・テイラー、ハリソン・フォード、シルベスター・スタローンetc., etc・・・も訪れた有名スポット。
(蒔右絵門は知らなかったケド

アンティパストからジェラートまで、英語を話す給仕に「お任せ」で出てきたメニューに舌鼓を打ち、会計を頼むと請求書は・・・なんと

579.50ユーロ(約7万8千円)!

桁違いだろう、といぶかりクレジットカード支払いを頼み・・・そこにはさらに、115.50ユーロ(約1万6千円Σ( ̄ロ ̄lll))のチップが勝手に上乗せされていた。

締めて695ユーロ(7万4千円)の支払いに抗議するも、レストランは「これが代金です。」と、とりつくしまもない。

警察に訴えた二人を受け捜査が入ったレストランでは、衛生上の問題もいくつか露呈。
レストランは直ちに閉鎖された。

・・・むむ〜。
ここはバス通りなので、多分目にはしていた場所かと思います。ナヴォーナ広場から進むとローマ博物館・アルテンプス宮殿Palazzo Altempsのちょっと手前のところですね。

Il Messaggero, La Repubblica等々、ざっと読んだところでは

店側の主張:

「40歳ぐらいの日本人が、金曜日の14時頃に店にやってきた。メニューを確認して新鮮な伊勢エビ、牡蠣12個、手長エビ、スズキ、トリュフ、ポルチーニ茸、ワイン、フルーツをオーダーした。彼らは料理を全部きれいに食べて、出て行く前に給仕たちと写真も撮っていた。日本人特有のお辞儀をして去って行った。」

「彼らは、チップは普通いくら払うのかと尋ねた。給仕は、食事代の15〜20%だと答えた。彼らは承諾した。」

「我々はまだ詐欺で訴えられてはいない。衛生局からいくつか指摘を受けたので、一時的に閉鎖しているだけだ。衛生局から指摘されたことを遂行したら、営業再開する。」

「代金を返したら、犯してもいない罪を認めることになるのだから妥当なことではない。」

等々・・・ということです。

警察の調べでは、飲み物を除いての代金は、メニューによれば45〜65ユーロ。
レストランが提示した日本人カップルの料理の値段はそれどころではありません。

ローマ市長(アレマンノ氏)も「あってはならないこと。このようなケースでは営業権剥奪が当然だ。」とカンカン。

これを機に衛生局がローマ市内のレストランを臨時調査したところ、結構問題のある店が出てきた様子(詐欺については管轄外なので、何も情報ありませんが)。

今回はカップルが警察に訴えたおかげで事件が明るみに出ましたが、泣き寝入りした観光客も多いのでは・・・
それにしても、日本で入手できる情報でも好意的な印象を持たれている店が、こんなことするとは。

創業150年を目前に(149年なんですよね)、後味悪い区切りをひとつ設けた感じではありますが・・・当のお店は動じてないようなので、来年もう一回サイトチェックしてみようかな?
(覚えていれば

なんにしても、支払いが生じる際にはどんなお店でも気をつけるべし!です。紙幣を知らずに余分に出したら、知らんふりしてそのままレジに入れちゃう人も多いので(って、自分はやられたことがあるのだ・・・観光客時代にいくつか)。

気を付けましょう!

ついでなので、私がローマに住んでいた頃あの界隈(ナヴォーナ広場周辺)でよく利用していたお店をちょっと紹介します(数年前のことですが・・・悪しからず):

Pizzeria Trattoria Da Francesco(ダ・フランチェスコ)
Piazza Fico 29,   00186 Roma
Tel :    06-6864009


ローマらしい、「ごっつう」庶民的な雰囲気。シルベスター・スタローンにそっくりなお兄さん(笑)をはじめ、皆てきぱき働いてたのが気持ち良かったですね。
アンティパストを自由に盛って、生ハム頼んで、ピッツァ・マルゲリータを食べて、時々ティラミスとかマチェドニアとか・・・なんてパターンが多かったかな。
結構いつも混んでました。

Cul de Sac(キュル・ドゥ・サックあるいはイタリア語読み「クル・デ・サック」)
Piazza Pasquino 73, 00186 Roma
Tel : 06-68801094


こぎれいなエノテカ。ローマっぽくない(笑)ちょっとつまみながらワインをいろいろ飲むのに重宝してました。狭い店内の木のベンチが懐かしいです。
ここのホロホロチョウ(faraona)の煮込みが味も染みてジューシーで、好きでしたね〜

このCul de Sacの隣?だったか、トスカーナ料理店Ristorante Terra di Siena(リストランテ・テッラ・ディ・シエーナ)があります。
おごってもらったので値段は全くわかりませんが・・・ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)が最高に美味かった・・・ここは結構高級なところだと(たぶん)思いますが、味は間違いありません(当時)。死ぬほど食べて苦しかった記憶あり。

このPiazza Pasquino(パスクイーノ広場)に面した辺りのお店は、全体的に悪くないように思います。政治家も多いから、なのかな?
それに、ナヴォーナ〜パンテオン界隈は、美味しいジェラート屋も多いんですよね

つましい生活を送っていた蒔右絵門だったので、あまり多くのレストランを試すことはできませんでしたが・・・他の地区でもお気に入りのお店はいくつかあります♪
機会があればまたそのうちにご紹介しましょうか

そういう意味では、東京よりローマのほうが何度も通いたくなるお店が多かったかもしれません。近所にも。
なんてことはない味のお店も多いんだけど・・・それはある意味、飽きのこない味というんでしょうか。
変に気取ってなくて、だけどお店の人たちが誇りをもって働いてて、居心地のいいお店が多かったような。

あ〜、急に懐かしくなってきました。
10月にちょっと行くことになりそうですが、チェントロ(中心区)をいろいろ歩き回れたらいいなあ。
自分の時間があるかどうかはわかりませんが、少し懐かしさと新鮮さを味わえたらいいなと思っています

(※写真はナヴォーナ広場近くのパンテオンです

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コメント

こんにちは。
Trattoria Pizzeria da Francesco
って、ナヴォーナ近くで、
入ってすぐ右(左)でピザやいてて、
地下もあるお店でしたっけ?
(トイレは地下だったような。)

ミケラさん、コメントありがとうございます
ナヴォーナ近く、ブラジル大使館の裏手方面にあるピッツェリアです♪
地下は・・・なかったような気もしますが・・・トイレは地上だったかと記憶してます

ナヴォーナ近くの、このお店ってなんていう名前ですか?
昔、よく行っていたのですが忘れちゃって。

>地下もあるお店で、トイレは地下

リカルドさん>
申し訳ありませんが、ナヴォーナ広場近くで地下にトイレがあるピッツェリアは・・・わかりません^^;
それだけの情報ですと特定は困難です。
よくいらしていたお店だとすれば、所在地ははっきりご存じでいらっしゃいますよね?
地図から割り出したほうがよい気がしますが・・・

ご期待に添えず申し訳ありません。

お礼をアップしたつもりが、消えてまして、送信し忘れたかもしれません。
どうもありがとうございました。
また機会がございましたらばよろしくお願いします。

リカルドさん、わざわざ再度のコメントありがとうございます
もし、そのレストランの名前など判明したらこちらこそ、ぜひ教えて頂ければと思います(≧∇≦)
私は・・・コロッセオ近くにあるabbacchioとalla matricianaで有名(?)な小さなtavernaが懐かしいです。あのアッバッキオ、食べたいなあ・・・

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