横綱朝青龍、引退・・・
大相撲初場所の朝青龍 x 琴欧洲戦。
記者会見を見ながらも、あの「かいなひねり」の見事さばかりが何度も脳裏に蘇ってきます。
あの横綱にしかできないキレのある大技が、あの気迫と集中力がもう見られない・・・・・・・
大相撲を観戦するようになる前までは、マスコミ報道程度の知識しかなかった朝青龍関の姿でしたが、実際に相撲を見るようになって初めて横綱のとてつもない魅力を知った私です
十代の頃から単身来日して、頂点まで登り詰めた逸材に、相撲道を伝えきれなかった親方と角界関係者たちの責任というものが真っ向から問いただされないことにも疑問を感じます。
もっとも、おしえようとしても天才(でも凄い努力家)にとっては「品格」が理解できなかった・自分の中では理解する必要がなかったのかもしれません。今までの時点では。
でも、責任をとるのであれば、1月の騒動に関してもきちんと責任持って真実を話してほしかった。
あまりに突然のことなので、今日はここまで、なのかもしれませんが・・・。なんとも中途半端でいまだに本当に引退したのか、とピンとこないのです。
昨年の「クメピポ」での占いで、「俺32歳で引退するの?」なんて冗談まじりに言ってましたが・・・3年も早いじゃないの。
本当に、本当にもったいないことを。横綱らしいけれど。
何かと大波乱の角界ですが、確かに2010年は八白土星の年。変革と改革。
しかも立春にこんなことが待ち受けていようとは。
でも、横綱なら色々な世界で活躍してくれると信じています。
土俵、マスコミ、土俵外、歴史、文化、周囲の人間の品格、もろもろ考えても頭の中で堂々巡りするだけです。
結局、十年以上にわたる全ての真実を知るのは本人のみであって、周囲が憶測のみで一人の人間を値踏みする権利などあるのだろうか、と。
世の中がそんなことで溢れているのも事実ではありますが・・・
人間の進化って何なのでしょうね。
« 某テレビ局の星占いで気になる言葉 | トップページ | うんがつく »
「大相撲」カテゴリの記事
- 2020年の6月中旬です(2020.06.16)
- すっかりご無沙汰してしまい(2019.06.17)
- 平成30年(2018年)大相撲一月場所(初場所):NHK大相撲中継解説者一覧 ※随時更新(2018.01.12)
- いざ国技館へ(2017.09.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント