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2012年1月21日 (土)

H24年大相撲初場所14日目:琴奨菊、あと一日・・・

14日目の大相撲、結びの一番は白鵬対琴奨菊。
立ち合い前の厳しい顔の琴奨菊を見て、ああこれはやばいかも・・・という気が。
そして立ち合い、当たってすぐ引きに入った横綱><琴奨菊、全く足が出ず。明日の日馬富士戦に望みを賭けるのみとなってしまいました・・・。
大関昇進後、2場所目ですが・・・早くもカド番となるか?なんとか持ちこたえるか?
気が気ではありません(>_<)
対戦相手となる日馬富士は今日、稀勢の里戦で新大関を突き落とし。日馬富士の当たりも良かった。が、横からの張り手が物議をかもしているようです。ラジオを聞いていた父によると、舞の海さんが「昔は横からの張り手は絶対に禁じられていた」と仰ったとのこと。その左からの張り手で稀勢の里はおかしい倒れ方をし、そのまましばらく土俵で転がったままだったので脳しんとうをおこしたのでは!?と心配になりました。数秒後には起きあがりましたが、さて日馬富士・・・師匠から何かお言葉があったかどうか。

大型ヨーロッパ力士対決、把瑠都対琴欧洲も、琴欧洲の見せ場もないまま把瑠都が寄り切り。
把瑠都は全勝まであと千秋楽の横綱戦を残すのみとなりました。

しかし今日は何と言っても高安!
あの気迫、まさか鶴竜が慌てるとは。激しい突っ張りの応酬で土俵を激しく動き回る両者でしたが最後に高安が鶴竜を突き出し!
花道奥にいた日馬富士も「こいつは強くなるぞ」とつぶやいたとか^^;
今場所の若手は高安・栃乃若・千代の国・妙義龍と躍進目覚ましいものがありましたが、今日の高安には特にびっくりです。
さらにアナウンサーを驚かせたのは、あれだけ激しい相撲をとりながら花道を引き揚げて行ったらもう呼吸が穏やかになっていたというそのスタミナ!激しい稽古の賜物なのですね^^;
上位にとっては脅威の若手たちが来場所、さらに大暴れしそうな気配です!
その脅威の若手の一人、妙義龍は今日の時天空戦で引き落としをくらい、後でとても悔しい顔をしていたそうです。というか、質問にも答えなかったそうです><珍しい・・・よほど悔しかったんでしょうね。その悔しさを来場所にぶつけてほしいですね^^

もう一人の若手の期待の星、千代の国・・・やはり右肩の脱臼で休場に><
阿夢露に続き、これまで素晴らしい相撲を見せ続けていた力士に限り休場というのは何とも悲しい・・・。嘉風、不戦勝で勝ち越し。
両肩とも脱臼癖があるんでしょうか?左肩は手術して克服したとのことでした。

幕内の注目の取組のひとつは隆の山対栃乃若。どんな相撲になるかなと思いましたが、「相手より体が大きいから大丈夫、大丈夫!」と自ら言い聞かせていたらしい栃乃若に分が上がりました^^;色々しかけようとする隆の山ではありましたが常に腰を低く保っていた栃乃若、土俵際の隆の山のうっちゃりも全く問題にせずそのまま隆の山を寄り倒し。

安美錦対豊ノ島は、対戦成績では豊ノ島が断然有利とのこと。が今場所の安美錦は技の繰り出し方がよく反応が早いので、どうかな、と思ったら・・・技能派同士の取組は激しい応酬となり、攻防があった後に安美錦の下手投げ。安美錦、勝ち越し!来場所は三役という可能性も?
というわけで今日は関脇が二人とも黒星^^;

他、富士東対旭天鵬のがっぷり力相撲で栃東をうならせた旭天鵬の若さ!
今場所初めて気合いを感じた宝富士の寄り切り(対土佐豊)。
押し相撲対決で臥牙丸が豊響を押し出し11勝、豊響負け越し。
豊真将、碧山の圧力に負け負け越し。
豪風の叩きをくらう豪栄道、なんと9敗目・・・。
栃煌山、11勝目(突き落とし、対朝赤龍)。
隠岐の海、雅山の突きにめげず前に出て久々隠岐の海らしい寄り切りで4勝目。雅山、11敗。

十両の目玉は双大竜対勢でしたが、星取表からいくと今日は東→西→東→西・・・と綺麗に星が並んでたので、そうなると双大竜?なんて期待してましたが(笑)、勢が押し出し!なんと、これで12勝をあげていた新十両千代大龍が12勝で優勝決定!
というわけで十両・幕内とも千秋楽を待たずに優勝が決まり、あとのお楽しみは幕下の8人トーナメントと把瑠都全勝なるか?に絞られた感があります(笑)
あ、あと高見盛が五分五分なので、千秋楽でどうなるか?ですね。頑張ってほしい!勝率は東関親方いわく「五分五分」だそうです^^;

十両は若の里のベテランの貫録(皇風相手に押し出し)と、玉鷲の「琴勇輝の押しを受ける→逆に押し返す→押し出し」が見事でした!

幕下では竜電くん、竜王浪の叩き込みにあっけなく落ちて2勝5敗・・・!
まあでも、勢も幕下上位で長いこと苦労をして今こんなに活躍してますから。
苦労して上がることは無駄ではないと思います^^
そういう意味では千代大龍が来場所、どんな相撲を見せるか・・・注目ですね^^

そういえば幕下は物言いオンパレードだった様子ですが、それで思い出したのが貴乃花審判長の説明。
先場所のあまりに不親切な説明が相当不評だったせいか、今場所序盤には他の審判長と全く同じような説明の仕方をしてましたが・・・終盤になってまた説明不足の感が否めません^^;起承転結のある説明を望みます><

思いつくままに書いてしまいました。以上^^;

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