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2012年3月26日 (月)

H24年大相撲三月場所(大阪場所)千秋楽取組メモその他

一夜明けてもまだ脱力感・・・でしょうか^^;
どこまで覚えているのか怪しいのですが、平成24年大相撲春場所千秋楽の取組メモです。
何しろ万年大相撲観戦初心者なのでそのあたりはご容赦を^^;

【幕下】

三段目と幕下の解説は元北桜・小野川親方。実況は沢田石アナ
幕下上位と十両の解説は元隆の鶴・鳴戸親方。実況は佐藤アナ

決まり手を書いていないのは、幕下以下に関しては相撲協会公式サイトの星取表に出ていないためです><観戦しながらメモしておけばよかった・・・後で各部屋のサイトに出たらちゃんと書きます。時間が許せば^^;

小野川親方は廻しの切り方の技術について、切り方ひとつとっても幕内クラスのレベルとそうではないレベルなど、段階がある話をしていました。なるほど~。いろいろ説明していたのですが映像があるわけでもなく、沢田石アナも黙って聞いていた(笑)でも最後に話をきちんとまとめるところはさすがです。

若龍勢●○佐田の海
すぐ上手を差して有利な体勢になったのは佐田の海、しかし土俵際体を寄せればすぐ寄り切れそうだったのに体を寄せない。小野川親方も「どうしてあそこで体を寄せないんでしょうね」と言ってましたが、沢田石アナ「右足首の怪我で足に力が入らないようなんです」とコメント。「足首関係ないと思うんですけどねえ~」と小野川親方^^;それでもなんとか決めた佐田の海。西23枚目で5勝2敗、来場所はさらに状態がよくなればまた関取の座に近づいていけそうです!決まり手は・・・寄り切りでしょう。とりあえず境川部屋の公式サイト(佐田の海)をメモw
若龍勢の放駒部屋は・・・サイトが無いのかな?ひとまず西38枚目で6勝1敗!かなり上がって来ますね^^

熊谷●○飛翔富士
大きな声援が飛んでいた大柄な飛翔富士と組んでしまった小柄な熊谷、しかしとんでもない大相撲になってしまった!!!これは幕下一番の大相撲となりました@@土俵際、粘って粘って粘りまくり残す熊谷!!場内大拍手!!!今思えば鶴竜のこらえ方並みだったが(鶴竜はあの横綱の寄りを残したわけですが@@)さすがに大型力士相手では分が悪すぎる熊谷、ついに土俵下に転げ落ちる><しかし二人に大拍手の素晴らしい相撲でした!!!決まり手は・・・寄り切りかな^^;
中村部屋(飛翔富士)のサイト「中村部屋のゆかいな仲間たち」はしかし、楽しい写真はあるけど肝心の情報がない~(笑)でもこのサイト、楽しい^^親方のお人柄が出ているのかも。
熊谷の伊勢ノ海部屋ファンサイトがあります。が、取組結果は出ていても決まり手は出ていない><
熊谷、東23枚目で4勝3敗。飛翔富士は西18枚目で5勝2敗^^

達○●肥後嵐
今場所元気がないように見えた達だったが、千秋楽の立ち合い前の顔は違った。
高田川部屋のHPも決まり手は無し、星表示のみ^^;でもたしか寄り切り。
達、東16枚目で2勝5敗><自己最高位で初の負け越し、来場所また頑張れ!肥後嵐は西15枚目で1勝6敗><山口に初日に白星を上げた勢いがあればもっと勝てたはずなのに・・・心の問題?
肥後嵐の北の湖部屋はサイトがないのでしょうか。しかし北桜英敏・現小野川親方の公式サイトを発見。2010年に開設となっていますが、その後更新はない模様^^;

亀井●寄り切り○竜電
5勝1敗同士の対決、制したのは力強い寄り切りを見せた竜電!ヤッター!今場所、本当にいい四つ相撲を見せてくれました^^
亀井は東21枚目で5勝2敗、竜電西14枚目で6勝1敗!竜電くん、来場所は決めてほしい関取の座を!!!それぞれ北の湖部屋・高田川部屋なので決まり手情報なし^^;しかし二番続けて北の湖部屋vs高田川部屋だったとは(笑)

山口○●栃矢鋪
高校時代から山口に勝ったことがなく、「できれば対戦したくなかった」という栃矢鋪。「しかしプロの世界でそういうわけにはいきません」と佐藤アナ。そりゃそうだ^^;
しかし苦手意識が全てだったのか、仕切りからすでに劣勢の栃矢鋪><引き技であっさりダイブしてしまった><決まり手は・・・叩き込み?引き落とし?
山口は幕下15枚目格付出で5勝2敗、栃矢鋪は西12枚枚目で4勝3敗。
山口の宮城野部屋はHPがない模様。栃矢鋪の春日野部屋は昨年の三月場所中止を受けて、HPの公開と更新が未だ休止状態。星取表からある程度のページに飛ぶことができるのですが、平成21年初場所の更新が最後となっています。

慶○●城ノ龍
思ったよりも早く決着が付いてしまった。慶の引き技が決まる。慶、東7枚目で5勝2敗。城ノ龍は西5枚目で4勝3敗。ちょっと・・・残念だったなこの取組。
阿武松部屋(慶)のサイトは取組結果が出ていない・・・しかしおかみさんが毎日成績をブログで更新しています。公式サイトも、各力士への「親方一言」がいい!今も男前の阿武松親方ですが、トップページの益荒雄時代のモノクロ写真も迫力あります^^
佐田の海と同じく境川部屋の城ノ龍は決まり手更新待ち。しかし、ここまでで決まり手を記録している部屋が一つしかないとは・・・><

北園●○佐久間山
佐久間山は本当に粘り腰がハンパない。攻められてから残って逆転、のパターンがまたしても。場所前に胸骨を骨折して稽古が十分できなかったそうですが・・・北園東筆頭で4勝3敗、佐久間山東4枚目で5勝2敗!
尾車部屋(北園)の公式サイトはありませんが、個人で応援している方の「がんばれ尾車部屋」というホームページがあります。が、星取表のみ。佐久間山は・・・ええ北の湖部屋です^^;

スポニチに佐久間山の記事がありました:

佐久間山5勝目 来場所での十両昇進を確実に

東幕下4枚目の佐久間山が5勝目を挙げ、来場所での十両昇進を確実にした。

初土俵から所要6場所での関取昇進は板井、土佐豊と並んで史上1位タイ。場所前に胸骨を骨折し、ほぼぶっつけ本番で臨んだだけに「亡くなった父(幸一さ ん)と苦労をかけてる母に恩返しができる」と安どの表情を浮かべた。来場所は4月1日から再興する木瀬部屋に転籍。昇進を機にしこ名も改名する予定で「父 の名前の“幸”を入れたい」と明かした。

[ 2012年3月26日 06:00 ]

【十両】

里山○下手投げ●荒鷲
里山は関取の座で5年ぶりの勝ち越しがかかっていた一番。荒鷲も厳しい番付で勝ち越しを決めなければならなかった。大熱戦の末、里山がタイミングよく下手投げ!おめでとう里山><荒鷲も蹴手繰りの日以来、細身ながら食い下がるいい相撲を見せてきたので来場所また頑張って戻って来てほしいですね。

徳真鵬●引き落とし○北勝国
これまた迫力ある動きの多い一番でした。北勝国、徳真鵬につかまらないようにと腕と足を使いながら土俵を回り込んでいたが、それでも徳真鵬が巨体で迫り、危ういところで引き落としが決まる。北勝国、怪我がひびいて本当に残念なのですが負け越しても連日動き回る相撲が魅力的でした^^
徳真鵬これで負け越し><北勝国6勝9敗。北勝国、怪我をなんとか治してまた十両に戻って来てほしい!

大岩戸●突き落とし○皇風
優勝争いの行方がかかっていた一番だったが・・・ああ皇風、あれだけ後半いい相撲が出てたのに14日目・千秋楽と勝ちに行った><大岩戸、まさか千秋楽に変化など微塵も考えていなかったのだろう。がしかし思い切り当たろうとして全く何もできなかった。優勝が決まっても場内のお客さん、花道を下がる皇風に誰一人として拍手をしていなかった・・・

鳴戸親方「変化ができるということは体が動くということなんです。なかなかああはできないものなんですよね」と一言。体は張っているし、稽古は十分やってきたのでしょう。
大岩戸は西12枚目で10勝5敗。皇風、西7枚目で12勝3敗。皇風、来場所は新入幕となりそうです。

優勝インタビューの皇風はきびきびしていてとても嬉しそうでした。勝ちを意識していたことを臆せずはっきりと口にしましたね。しかし14日目の魁聖戦は始めから狙っていたんじゃないかと思うほどの思い切りのよさだったのですが「立ち合い迷って咄嗟にああなりました」と聞いてびっくり。せっかくいい動きを持っているのだから、入幕したら負けても前に出る相撲で場内を湧かせてほしいですね。

舛ノ山○押し出し●武州山
舛ノ山の一気攻め、いい相撲で千秋楽を終え10勝5敗!武州山は東9枚目で8勝7敗。舛ノ山は東7枚目、7月場所あたりに再入幕できるかも?とにかく足首を再度痛めないように頑張ってほしい!武州山も35歳ながらいつも元気な相撲を見せてくれました^^ついつい応援したくなってしまうのだわ(笑)高見盛と一緒にまだまだ頑張ってほしい!お疲れさまでした。

芳東●寄り切り○旭秀鵬
十両の土俵は皇風以外、気合いの入った相撲ばかりだった。って、皇風戦も気合いが入って無かったわけではないけれど(笑)これまた見応えあるがっぷり四つ相撲で場内大いに湧く!力比べの応戦だったが旭秀鵬の腰の構えが有利だった。立ち合い前の厳しい顔がそのまま相撲に出た一番でした^^

芳東は東6枚目で8勝7敗、旭秀鵬は西9枚目で9勝6敗。旭秀鵬、左ひじはだいぶ良くなってきているのでしょう。来場所以降、また期待できるかな?芳東も長身を生かした面白い(?)相撲を磨いていってほしいですね^^

鳰の湖○寄り切り●黒海
黒海も最後の力を精いっぱいぶつけて頑張った!が鳰の湖の低さが効いたか?鳰の湖東5枚目で6勝9敗、黒海は西5枚目で4勝11敗><
黒海はどんなに具合がわるくても休みたくなくて土俵に上がり続けているようですが、しっかりケアをして不安の無い姿を来場所見せてほしいものです。

北はり磨●押し倒し○魁聖
北はり磨の突っ張りをものともしない魁聖、受けた後に下がらずぐんぐん前へ出た!新入幕時の相撲を見るようでした。西4枚目で10勝5敗なので、再入幕できそうです^^
北はり磨、連日の大声援の中西10枚目で5勝10敗と厳しい成績になりましたが、もっと力がつけば実に面白い存在になることでしょう!土俵上でも性格が明るいんだろうな~と思わせる飄々とした感じに期待大(笑)

旭日松●突き落とし○益荒海
似たような体型の押し相撲対決(笑)最後の大塩撒きで場内を沸かせた旭日松であったが・・・我が父いわく(そして私も前から思う)「なんだこりゃ千代大海そっくりの顔してるじゃないか」の益荒海(しかし本人は栃錦相撲を崇拝(笑))の会心の立ち合いで辛くも敗れる^^;当たりがすごかったですね。旭日松、綺麗に初日から3日と最後の3日間を黒星で飾り9勝6敗。そこまでパフォーマーに徹しなくても(笑)益荒海、西13枚目で8勝7敗と千秋楽で勝ち越し!

高見盛●突き出し○双大竜
双大竜の威力ある突きが出て何もできなかった高見盛^^;「こんなにいい相撲が取れるのに星が伸びてないのが不思議なぐらいです」と鳴戸親方。ほんとにそう・・・かなり期待していたのですが、残念なことに西3枚目で6勝9敗の双大竜。後半になって双大竜らしさが出てきてたので、来場所につながるかな?高見盛、東8枚目で8勝7敗と何とか乗り切りました!

磋牙司●押し出し○千代鳳
「今場所はベテラン力士に勝てなかったことが反省点」と千代鳳。確かに、武州山・高見盛・芳東に黒星を喫しているのであります。まあでも、ベテランは年月をかけて自分の型をものにしたわけで・・・大丈夫でしょう彼は^^
背が低い磋牙司にも頭を低く押していく千代鳳!磋牙司、引いてしまった><あれだけ体勢を低くしても落ちない千代鳳なので、これは楽しみな力士が出てきましたという感じ!これまでの力士とは全く違うものを持っています。新十両で東11枚目の千代鳳、なんと9勝6敗!磋牙司、東2枚目で意外にも6勝9敗><どこか具合が悪いのだろうか・・・?いつものような反応の良さがちょっと出ていなかったので、なんとなく稽古不足に感じてしまいました。

木村山○突き落とし●琴勇輝
西11枚目で苦しい木村山、琴勇輝相手に勝ち越しなるか?と思いましたが・・・ここぞという時に力が出るのか?琴勇輝が優勢と見えたのに一発の突きが威力あり気付いたら琴勇輝は前に倒れていた@@これで木村山勝ち越し、琴勇輝は連日大声援の中、西筆頭で6勝9敗^^;でも毎日気合いの入った土俵で楽しませてくれました。

千代大龍○叩き込み●玉飛鳥
いや~~~~こりゃ・・・そういえばこれも皇風に続いての叩き込みでした><ぶちかましてすぐの叩き込み。ああなんというか・・・威力がありすぎて玉飛鳥も対応しようがない><これで千代大龍、東筆頭で11勝4敗。ザンバラ髪のまま新入幕となりそうです。玉飛鳥、前半は好調な滑り出しだったが西6枚目で9勝6敗。もうちょっと伸びるかと思いましたが・・・。

十両千秋楽の「敢闘精神あふれる力士」:
1位:里山 2位:木村山 3位:魁聖

三段目の優勝決定戦
は7戦全勝の出羽海部屋同士、しかしもともと出羽海部屋力士である希帆ノ海に立ち向かうのは元田子ノ浦部屋の碧の正(あおのしょう)!田子ノ浦部屋力士が一丸となって戦い抜いた今場所。制したのは希帆ノ海でしたが、健闘しました!西92枚目の碧の正が今後どう活躍していくか、見守っていきたいと思います^^

【幕内】

解説は毎度のことながら正面解説は北の富士勝昭氏、向正面は舞の海秀平くん。実況は藤井アナ
まずは鶴竜vs豪栄道戦の出方を占う勝昭くんと舞の海くんでしたが、真っ向から対立(笑)突っ張ってから折を見て差しに行くという舞の海くんに対し、勝昭くんは「豪栄道は脇が甘いから鶴竜は両差し狙いでいく」。しかし取組が進むうちに弱気になり前言撤回する勝昭くん(爆)「鶴竜はある程度突っ張っていきそうですね」・・・しかし、事態は思わぬ方向に展開するのであった・・・。

大道○上手投げ●勢
今場所ただ一人の新入幕、ご当所の勢。立ち合いから大道を押し込んでいくがまたまた土俵際で掬い投げしようとして大道に残される。大道の左上手のほうが早く土俵を飛び出す勢><
東12枚目の大道は7勝8敗、西14枚目の勢は5勝10敗^^;でも勢、いい勉強になった今場所だったと思います。奮起を期待!

朝赤龍○上手出し投げ●玉鷲
立ち合いから当たり強く押し込んでいく玉鷲だったが朝赤龍のいなしで自分が土俵を割りそうになる。が向き直り、土俵中央で両者頭をつける体勢に。いつもの朝赤龍の得意の形^^;再び起きようとする玉鷲だったが朝赤龍すかさず出し投げ。悔しそうに土俵を叩く玉鷲、東15枚目で千秋楽に負け越し><
朝赤龍は東11枚目で5勝10敗^^;先場所久々の勝ち越しでしたがまた苦しい場所となりました。もう若手がどんどん追い上げてきてるからなあ・・・相撲が遅い点、来場所も厳しいかも・・・。

寶智山●掬い投げ○碧山
威力ある突きを繰り出す碧山に土俵を回り込みながら必死に残そうとする寶智山。しかし逃げるのに精いっぱいだったので業を煮やした碧山が突きから一転体を寄せて掬い投げ。でも突き出しのような腕の振り方してたなあ^^;
寶智山、5回目の幕の内の土俵だったが今場所も勝ち越しならず・・・西15枚目で4勝11敗><碧山、西10枚目で千秋楽に勝ち越し!無くなった田子ノ浦親方にまずは安心してもらえたことでしょう。

記事がありました:

亡き師匠に最高の報告 勝ち越しの碧山

2012.3.25 20:52

 碧山は2月に急死した師匠の田子ノ浦親方(元幕内久島海)へ勝ち越しを届け「親方からは前に出ろ、引いちゃ駄目だと言われ続けていた」と、しみじみと話した。

 寡黙だった亡き師匠は現役時代、支度部屋で常に報道陣に背中を向け続けた。「僕も1日の勝負を振り返る」との思いから、ブルガリア出身の25歳も15日間連続で師匠をまねた。

 旧田子ノ浦部屋勢は春巡業後に墓前に手を合わせに行く予定で「良い報告ができるのはうれしい。喜んでくれると思う」と視線を遠くにやった。
(msnスポーツより)

佐田の富士○突き出し●若の里
重い突きで若の里を圧倒する佐田の富士、もう若の里は全く廻しに手がかからない^^;最後の激しい突きで若の里、土俵の外に飛ばされる><佐田の富士、東10枚目で6勝9敗。若の里は返り入幕の西13枚目で8勝7敗。

隠岐の海○突き倒し●隆の山
取組前の隠岐の海の談話:「もうイヤです!」=千秋楽に勝ち越しを賭けることが。勝昭くんも孫弟子にあたるので実に手厳しい。「この番付で・・・場所が終わったら部屋に言って一言言ってこなきゃならんですね」^^;
しかし千秋楽は隆の山戦。隆の山が立ち合いですぐ胸を出すのを見透かしてか、つかまえず即重い突きを数回繰り出したら最後の一発で隆の山が吹き飛ぶ@@圧倒の一番でした。

「稽古し直します」という隠岐の海、今度こそ三役を本気の本気で目指してほしいですね^^;負けた相撲がことごとく詰めが甘すぎたし、勝った一番も物言いつきや土俵際落ちながらでなんとかの白星だったので、課題ははっきりしていそうです・・・。

隠岐の海、東9枚目で千秋楽に勝ち越し。隆の山、西16枚目で4勝11敗><
自分の相撲を変えていくことも真剣に考えなければいけない、という隆の山。その点に関してはいろんな親方が指摘してるので割愛^^;皆、幕内でのひっかきまわし役を期待してるので来場所十両で大勝ちしてほしいですね。

天鎧鵬●押し出し○豪風
豪風、またまた会心の相撲!トレーニングで十分筋肉を鍛えている結果が如実に出た突き押し、大きくて重い天鎧鵬もたじたじ^^;迫力の一番で豪風、西8枚目で9勝6敗。天鎧鵬、西11枚目で6勝9敗。う~ん天鎧鵬・・・ちょっと頑張ってほしい~。

宝富士●突き落とし○豊響
豊響が押していくが出足を止められ組んでしまう。それでも土俵際に攻めて行く豊響だったがうまく回り込む宝富士!両者、土俵際で逆転に次ぐ逆転でどちらが出てもおかしくない状態で残り続けるが最後に豊響が右から相手を土俵に叩きつける^^;

宝富士、東14枚目で6勝9敗><豊響、西7枚目で9勝6敗。宝富士は完全に幕内と十両の間をカスタネットを叩くように行き来してますが・・・活きのいい十両に負けないようにまたがんばれ~!
今、境川部屋もますます活気が出てきたので、豊響もいい流れにのっていけば三役復帰を狙える場所までいけそうです^^

高安○寄り切り●翔天狼
高安の稽古十分な相撲がまたしても表れた一番。立ち合いから押していく翔天狼をのど輪でこらえる高安、そこから逆に高安が出て行ったところを小手に振ろうとする翔天狼、高安膝がくずれそうになるが落ちない!!!あとはがっちり翔天狼をつかまえて逆襲に出る高安、最後に土俵際で翔天狼を勢いよく投げ出す@@

東7枚目の高安、これで二ケタにのせ10勝5敗!翔天狼は途中まで優勝争いに絡んでいたが終盤失速し東16枚目で9勝6敗。
高安はこのまま稽古を積んでいけば、上位陣にとって相当な難敵となりそうな気配が濃厚!はっきりと型をもつことが課題・・・なのでしょうか。しかし楽しみなタフガイです!おそらく全力士の中で一番のスポーツ心臓を持つと思われる^^;

雅山●押し出し○豊真将
豊真将の持ち味が出た一番。雅山の絶妙な引きにも全く落ちず正対して体はしっかり付いていき、最後に押し出し。豊真将、体がよく動いてる今場所!今度こそ三役に戻って活躍してほしい!
雅山が西9枚目で8勝7敗、豊真将は西5枚目で11勝4敗!豊真将は場所前におみくじを引いたら「11番大吉」が出たそうで・・・本当に11勝(笑)雅山には千秋楽にも「敢闘賞をあげたい」という実況席でした。「え、話にも出なかったの?」と勝昭くん。私も豪栄道の平均的な内容を考えたら、雅山に文字通りの「敢闘賞」とあげたいと思う!

豊ノ島○寄り切り●北太樹
勝てば技能賞という豊ノ島、両差しを嫌う北太樹にも落ち着いて前に出て最後に腹と体のバネで北太樹を寄り切る^^;
「相撲ヂカラが一番あるのが豊ノ島」と舞の海くん。技能賞文句なしの内容で千秋楽を飾り、東4枚目で11勝4敗!ということは来場所再び関脇ですね^^

「土俵に向かう直前に技能賞の話を聞いたので、緊張がさらに増しました」という豊ノ島、三役定着からさらに上を目指す!とインタビューで抱負を語っていました^^
北太樹は東13枚目で9勝6敗、来場所は番付を戻してさらに上をいけると面白いのですが。

富士東●叩き込み○栃ノ心
ここ数場所、お腹の張りのなさを見ても何か稽古不足か内臓疾患でもあるんじゃないかと心配な栃ノ心、千秋楽に右に変化で場内冷え込む@@竹縄親方(栃乃洋)も、場所前稽古で栃ノ心は元気がないと言ってましたが・・・一体どうしたんだろう・・・。確かに今場所は上位戦で苦しみましたが・・・。相撲そのものに力強さがないような。

富士東、西12枚目で5勝10敗。栃ノ心、西3枚目で5勝10敗。富士東は序盤がいい滑り出しだったので今場所はいいかなと思ったら、黒星を喫してから何かがかみ合わなかったよう><

松鳳山○押し出し●栃乃若
連日、場内を沸かせた松鳳山。当然ながら千秋楽も回転のいい突っ張りでお客さんどよめく(笑)こらえるだけの腰高な栃乃若が一度いなして土俵を飛び出しそうになる松鳳山だったが、すぐ向き直って再び突っ張りを繰り出し栃乃若根負け、吹っ飛ばされる^^;

棒立ちになることが多かった今場所の栃乃若。自己最高位の西筆頭で5勝10敗、しかし不思議なのは白星が稀勢の里・豊ノ島・嘉風・安美錦・時天空というラインナップ。上位戦でひとまずこういう白星を重ねることができたということは、本人が認めている腰高を克服して圧力を増していけば相当な脅威になるということなのでしょう。そして相撲が速くなること、ですね。そして型を見つける。って、大変な課題満載ですがクリアしたら長身だし柔らかいし、横綱をいずれ狙えるのではと内心期待しています。

妙義龍○引き落とし●時天空
妙義龍の圧力が強烈だったのでは?と思わせる、当たってすぐ落ちてしまった時天空^^;
序盤4連敗でしかも横綱・大関陣に吹っ飛ばされるような取組が多かった東筆頭の妙義龍だったので、ああ~この番付だとさすがに厳しいんだろうか・・・と思ったら、あれよあれよと言う間に持ち味が出る相撲が出始めて7勝8敗!!!これはすごい!上位以外で負けたのは嘉風のみです。
しかも本人、理路整然と「当たりが弱い、遅い」等々自分の今場所の弱みを分析してたので、これまた強そうな四股名にふさわしい近未来上位キラーが登場か?ということになりかねません。楽しみですね!

時天空、東2枚目で3勝12敗^^;小手先が通じない番付かも・・・。

若荒雄○極め出し●栃煌山
意外な展開の一番となりました。突き押し叩きについていく栃煌山、しかし両者胸が合ってしまう^^;どちらが出るか?という状態で栃煌山が両差しを狙った瞬間にそのまま栃煌山を左右に揺さぶりながら押していく若荒雄!

若荒雄、東5枚目で7勝8敗。こういう圧力をかけられるのなら、これからもっと前に出る相撲になると面白い存在になりそうですが・・・変わってくるかな?

一方の栃煌山は弟弟子の栃乃若に番付を抜かれる寸前までいって、今場所は違う姿を見せてくれると期待してましたが・・・西小結で5勝10敗と再び跳ね返されました><序盤の白鵬への一瞬の勝機、稀勢の里・琴欧洲・安美錦に対戦しての勝ち星は一体・・・
春日野部屋は何か悪い物が取り憑いてる?お祓いでもしてもらったほうがよかったりして・・・ちょっと流れが変^^;

臥牙丸○寄り切り●旭天鵬
新三役で喜びいっぱいだった臥牙丸、文句なしの圧力で旭天鵬を突き押すように寄り切り!上位には全く通用しませんでしたが、やれる相撲は決まっているので来場所もう一度頑張ってほしい。木瀬部屋に戻るのかな?東小結で6勝9敗、「曙関の圧力は怖いものがあった」という勝昭くんをいつかぎゃふんと言わせる相撲を見てみたいですね^^

旭天鵬は大島親方にとって最後の場所となりましたが、東3枚目で5勝10敗でした><大島部屋に所属する力士・行司・呼出・床山は皆、同門の友綱部屋に移籍することになります。友綱部屋より元気な力士がこぞって入って来ることで、お互いいい刺激になればいいですね^^

・・・ということを書いていたら、「立浪一門の名、消滅へ」という記事が@@立浪親方が一門から離脱する意向にあるらしく。代わって「伊勢ヶ濱一門」となる方向に動いているようです。まあでも、一門の話はともかく魁皇もいる友綱部屋だったら旭秀鵬あたり、何かつかんでくるかもしれませんね。期待しましょう!

阿覧●押し出し○安美錦
千秋楽も変化はさすがにしなかったが、叩きに叩きまくった阿覧@@安美錦は土俵際での回り込みの速さで向き直り、前に攻めまくった!前に出た者勝ちで自分も土俵の外に飛び出す安美錦^^;

こんな調子で西4枚目の阿覧は9勝6敗、うち7勝が叩き込み。白星の最初と最後が寄り切りという・・・どうしてかなあ・・・同じロシア出身でも休場になってしまった阿夢露と大違いです><阿夢露、一日も早く膝を治してまた十両に戻って来てほしいなあ・・・。

安美錦は西の関脇で7勝8敗と負け越しましたが、小結までは踏みとどまりそうですね。よかったよかった!

鶴竜●寄り切り○豪栄道
勝てば豪栄道は敢闘賞、の、運命の大一番。もう場内は「ごうえいどー!!!」と絶叫する声援の嵐。ご当所パワーが漲る大阪府立体育会館。今場所一番の歓声の中で、緊張感のある仕切りが続く。
藤井アナは「いつもと表情が変わらない鶴竜」と言ってましたが、立ち合い前の顔はあきらかに強張っていましたよ><あの強張った頬に、豪栄道は立ち合いのスピードでも勝り、瞬時に張り手をくらわしすぐ両差しに@@一瞬で伸び上がった鶴竜は豪栄道を掬おうにもそんな余裕は微塵もない。ほれぼれするような豪栄道の一気の電車道で勝負がついてしまった・・・もう何と言う・・・なんでこういう火事場の馬鹿ヂカラを豪栄道><

うなる解説席。絶句状態で「・・・ううう~ん・・・張り差しでくるとはねえ・・・」と勝昭くん。「もう、これだけに賭けていたんでしょうね」と舞の海くん。豪栄道の思い切りの良さ。

その相撲にも驚いたが、もっと(?)驚いたのが舞の海くんの発言。「豪栄道は比較的おとなしい力士だと思ってたんですが、こういう負けん気の強さというかふてぶてしいところもあったんですねえ」(;゚;ж;゚;)ブッ
舞の海くん・・・私の記憶違いじゃなければ「豪栄道のような気が強い力士は」とか、以前言ってませんでしたか?^^;藤井アナも面喰らっておりました@@まあ私も、大相撲を観戦し始めた頃はよくわかりませんでしたが、観察しているうちに見えてきましたよ豪栄道の負けん気の強さが。大相撲は立ち合い前の仕切りや立ち合い直前の力士の表情を見るだけでも人生の勉強になる気がします。

東関脇の鶴竜、13勝2敗となりあとは横綱の対戦を残すのみに。豪栄道は西6枚目で12勝3敗、敢闘賞を受賞。鶴竜は殊勲賞と技能賞のダブル受賞。そこにもうひとつ「優勝」の文字・・・。

インタビューでは笑いが止まらない、という気持ちを噛み殺したような笑顔の豪栄道がいました。こんなに春場所を盛り上げる立役者になるとは、誰が想像していたことでしょうか?そりゃ笑いも止まりませんなあ~。
もうここからは一気にいい相撲を見せて行くだけです豪栄道!今場所、印象に残る取組がこの鶴竜戦ともう一番しかなかっただけに(私的には、です)、次にもっと大きなことをしないともう他の若手がどんどん下剋上で這い上がってくるぞ・・・!

そして横綱の結果を待つ鶴竜の横顔。右の頬が張り手で真っ赤になっていました(T_T)目をつぶって息を整える鶴竜の大銀杏を床山さんが念入りに直していました・・・。

稀勢の里●押し倒し○琴奨菊
圧倒的に稀勢の里が対戦成績が悪いので、琴奨菊も立ち合い前に花道の奥を見てか「よし!」と決意した顔で頷き、そのまま終わった一番^^;ああ稀勢の里~~~!自信を持った者勝ちで両者9勝6敗で今場所を終えました。

琴欧洲●上手投げ○日馬富士
立ち合い突き刺さりのど輪で琴欧洲を押し込む日馬富士、しかしそこで間が空き両者一瞬お見合い状態に@@そこで左上手をとった日馬富士がすかさず投げを打ち、幕内一番のダイナミックさでいつものように大きく弧を描いて落ちていく琴欧洲><
琴欧洲8勝7敗、日馬富士11勝4敗で今場所の幕を閉じました。う~~~~ん・・・。

白鵬○寄り切り●把瑠都
14日目に熱がありふらふらだったという把瑠都だったので、すこぶる不安な気持ちで見つめていました。しかし見た感じはよくわからず。そして!立ち合い、即前褌のいい位置をとった把瑠都!!!右も差し、こりゃいけるか!?と思いきや、そこは白鵬、廻しを切って巻き変え両手で把瑠都の前褌をとる!左手は前褌をがっちりつかんだまま横綱、有利な体勢になった隙に右手をうまく使って寄り切るしかない><
これで2敗を守った白鵬、鶴竜と優勝決定戦へ・・・!!!

優勝決定戦:白鵬vs鶴竜
本割で白鵬と同じ東の支度部屋にいた鶴竜は西の支度部屋に移り、白鵬は東に戻って汗ダラダラの状態で大銀杏を整え直す。ずいぶん息が上がっていたな横綱・・・

しかし皆、白鵬有利と見ていました。何よりも経験で勝っている白鵬です。ボルテージが上がりまくった場内。ただならぬ雰囲気の中、土俵へと戻って行く両者。仕切りが続く中、だんだん白鵬の顔が紅潮してくる。最後の仕切りが終わり、顔だけゴシゴシと拭く白鵬の胸はもう汗びっしょり^^;一時は胸もちゃんと拭いてたのに、いくら横綱でもあれは失礼だよ・・・と思いつつ、運命の瞬間が訪れるのであった。

皆が息をのむ立ち合いの瞬間。まっまたしても張り差し!!!即右四つ左上手で鶴竜を土俵際に追い込む!!!もう鶴竜、そこで土俵を割ると皆が覚悟していたその瞬間・・・寄っても寄っても鶴竜、両足で懸命にこらえる@@あっありえんそんなこらえ方、と思ったらなんと鶴竜!!!残った!!!!(_≧Д≦)ノ彡
足が土俵上の土に再び着陸し、すぐ巻き替え両差しを狙おうとする鶴竜!!!そこで動いた白鵬、内掛けで鶴竜の左足をぐらつかせた次の瞬間、体を左にねじって相手の背中を土俵に叩きつける@@決まり手は上手投げ。

終わりました。
しかし、本当に本当に見応えのある、心に残る取組でした。
初場所・春場所と二場所連続で敗れた相手に、三度も続けて負けるわけにはいかない白鵬の意地と底力。
白鵬はやはり白鵬、と唸る一方で、「なんだか可哀そうになっちゃうねえ」と漏らした勝昭くんの言葉通り、私も悲しくなってしまいました。二度も張り差しでしかも同じ右頬を張られて、めっためたにされた千秋楽の鶴竜・・・こんな仕打ちってあるでしょうか。

それでも「勉強になりました」と、淡々とインタビューに答える鶴竜。白鵬関は経験もあり、やっぱり強かった、と認める鶴竜。
悔しさよりも次に何をするべきか、を考えて実行していくのが鶴竜なのでしょう。

来場所、鶴竜はついに新大関に。しかも史上初めてという6大関の時代を迎えます。
しかし今場所の色々な動きを見れば、来場所がさらに熾烈な戦いになることが十分予測できます。
鶴竜が上がり、誰かが落ちることも近い将来出てきそうな気配です。色々想像すると身震いしそう・・・とにかく、誰もが怪我や病気に苦しむことなく実力を出し切って毎日を臨めるよう心より祈りつつ、来場所の番付を楽しみにしていようと思います。

幕内千秋楽の「敢闘精神あふれる力士」:
1位:豪栄道 2位:松鳳山 3位:高安

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