ミヤネ屋の鶴竜特集を見てしまった
そんな場合じゃないんですが・・・今という瞬間は今しかない!と思わずミヤネ屋にかじりついてしまった^^;
結構長く時間を割いてのコーナーでした。手紙までばっちり紹介してましたね。
当時手紙を受け取ったという日本相撲振興会の時田一弘会長が、入門からしばらくして「きついからもう相撲やめたいでしょう?」と鶴竜に聞いたら、普段おとなしい顔をしている鶴竜の表情がにわかに険しくなり「どうしてそんなことを言うんですか?自分は好きで相撲をやっているんです」と答えたそうです。
モンゴル人の中では異色の存在(白鵬のお父様はモンゴル相撲の大横綱、朝青龍と日馬富士のお父様はモンゴル相撲の関脇だが鶴竜のお父様は大学教授)であること、「入門してから10年間、ほとんど稽古を休んだことがない」「角界一日本語が堪能で日本の新聞も普通に読める」「英語もできて、玉鷲関が一緒に映画を見に行った時『今のセリフなんて言ったの?』と聞くと鶴竜関はすぐ答えてくれる」等々、いろんなエピソードが紹介されていました。
スポーツジムでのトレーニング方法も興味深かった。廻しを取って攻める時の脇が甘くならないように、脇を締めながら力をつけられるような特別なマシーンで鍛えてきたんですね。なるほど~~。聞いてるか?脇の甘い諸君!(君もだ一躍スターとなった豪栄道!)
今日、鯛を持って乾杯する時にも初めはポーカーフェイスだった鶴竜(笑)「笑ってください」と何度も報道陣に言われてだんだん笑顔が出てきたようです。
「私もいっぺんにファンになってしまいました」という大田リポーターに同調するスタジオのゲストたち(笑)鶴竜、来場所まできちんと稽古ができますように・・・!!!新大関はイベントが色々あるから大変^^;
ところでコーナーで映し出された春場所9日目の結びの一番(白鵬vs鶴竜)を見て今更あらためて気付いたんですが、私の大好きな立行司・第36代木村庄之助さんは、井筒部屋の行司さんでいらっしゃるんですよね。
あの大阪場所を盛り上げた白鵬vs鶴竜戦を2度も捌いたのが井筒部屋の行司さん・・・!!!
これはある意味、運命的な一番だったように思います(笑)
考えてみれば、昨年引退した第35代・木村庄之助さんが最後に捌いた昨年の九月場所で白鵬が優勝してからのち、一気に土俵上の様相が変わり始めたように思います。
もちろんそこに至るまで色んなことが積み重なってきたわけですが・・・
第38代・式守伊之助から第36代・木村庄之助を襲名されて、初めて結びの一番を捌く立行司となられた昨年の九州場所では、新大関・琴奨菊が誕生して初めての土俵を務めました。そして今年の初場所で新大関・稀勢の里が土俵に上がり、把瑠都が優勝。そしてこの春場所で鶴竜が大関への道を現実のものにさせました。
白鵬時代を捌き続けた第35代目。その第35代目は、白鵬と同じく立浪一門(一門の名はいずれ変わる予定ですが)。時津風一門の第36代目・木村庄之助は、一体どんな土俵上でこれから捌きをしていくのだろう・・・?
ひょっとしたら?時津風一門がこれから角界に旋風を巻き起こし始めるかも?
ということは、鶴竜に続いて豊ノ島と豊真将が・・・???そして勢・・・???
な~~んて。
でも、土俵の神様は本当にいらっしゃるような気がしてきてしまいました。
時代は確実に変わり始めています。事実、豊ノ島・豊真将・勢は要注目かも・・・!
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