ちりめん山椒&豚赤身のマスタード焼き
山椒の実が出回ってきました^^
今年はせっかくなので、自前の「ちりめん山椒」をつくってみることに
先日、母におすそ分けしてもらった自家製ちりめん山椒がおいしかったから、なんですが・・・
母にさっそく作り方を聞いたら「私も適当よ。しらすの釜揚げを乾煎りして、乾燥してちっちゃくなってきたら湯掻いた山椒を足して一緒に乾煎りしたらお酒を振り掛けるの。それだけ。」
え~~~~っ・・・それだけ?
「しらすで十分塩気があるから」
確かに、もらったちりめん山椒はそれでも十分うまみがありました。
「あとは味を見てお好みでみりんとか醤油とか足せばいいんじゃない?」
「ふーん。とりあえずやってみる。」
・・・で、近所のスーパーで105円で売っていた山椒の実の軸は父にとってもらい(笑)、しらすの釜揚げ2パックをじっくり炒って縮んできたところであらかじめ湯掻いた山椒の実を投入。
お酒をふりかけて味見して・・・ん、足りない気がする・・・みりんをちょっと入れるか・・・最後に醤油もひとたらしだけ・・・
と、適当にやってみました
が、十分に美味しいちりめん山椒に
父も大喜びでバクバク食べたはいいのですが、山椒の実がエラク効く
舌がしびれるしびれる・・・
で、必然ちりめんが先に減り、ならいっそのこと・・・とちりめんだけ先に食べてしまい、あらたにしらすの釜揚げを買ってまた乾煎りして、残っていた山椒の実を投入
まあ、山椒の実は保存食ですから!大丈夫でしょう(笑)
というわけで、余った山椒の実を使ったちりめん山椒です:
やはりお酒に加え、みりん小さじ2杯分ぐらい&醤油ひとたらしを加えました。
売り物じゃないのでもともと大きさもまちまちだったシラス+ 山椒の再利用・・・というユルさがいかにも自家製
ただの乾煎りじゃないので(調味料入りのため)ちりめんも見た目よりしっとりしています。
今朝も食べましたが(つくったのは昨夜)、山椒の実も多少辛みが抜けたような気も?(全部ではないけど)。
手前味噌ですが、美味しい。
しかも、先週に第一弾を作った翌日に、昔お隣さんだった奥様がいらして「うちで大量にとれたのよ~!」と青々とした山椒の実をごっそりと・・・
いただいてしまったので、今年はちりめん山椒が常食となりそうな我が家でした。
これにソフトわかめふりかけを混ぜて食べるのが個人的マイブームとなっております(笑)
ちなみに奥様によると、山椒の実はどういうわけか2年に一度、トンデモナク大量にとれるのだとか。
去年は全くとれなかったそうで・・・
木によるんでしょうか?不思議。
我が家にも山椒の木は2本ありますが、実は全くとれません・・・とれたためしがない。
しかも葉っぱはもう少ししたらアゲハ蝶の幼虫の餌食になること間違いなし・・・。
そしてあと一品は、先週の食卓より。
豚赤身薄切りは父いわく「美味しくない!」筆頭の肉(脂身がないから)なので、少しでもこってりさせるべく、何カ月か前に「西洋マスタードもそろそろ消費してしまいたい」「カボチャも違う味がほしい」と苦肉の策で混ぜ合わせた取り合わせが意外と美味しかったので、再び挑戦。
名付けて「豚赤身肉・カボチャ・しめじのマスタード炒め」(※そのまま)
2010年4月の「大相撲巡業秦野場所」以来、気に入ってしまった歴代横綱の四股名が入ったお皿(お土産に入ってました)は、すっかり我が家ではメインのおかずに欠かせない存在となっております(笑)
深さも大きさも、実に使いやすいのですよいデザイン
ほぼ毎日食卓に上がる割には歴代横綱の四股名は覚えられずにおりますが・・・(オカズしか見てない気が)
脱線しましたが、今回はしめじをプラス(そこにあったから(笑))。前回はカボチャと豚肉のみでした。
スライスしたにんにくと一口大に切った5~7ミリ厚さほどのカボチャをじっくり弱火で炒め(蓋もしつつ)、頃合いを見て火を強くし、あらかじめ適当な大きさに切って酒と片栗粉をもみこんだ豚肉(※片栗粉を揉み込んでおくと、パサパサになりがちな赤身肉もやわらかく仕上がる)とばらしたしめじを投入。
豚肉におおよそ火が通ったところで粒入りマスタードをガッツリ入れ、さらに炒める。
お好みで醤油を足したりとか。前回はマスタードのみでしたが、今回は醤油も少し加えました。
(※炒める際は片栗粉がくっつくので、テフロン製のフライパンをおすすめします。)
にんにくとカボチャは相性がよいし、マスタードのお酢で意外とさっぱり(といっていいのかわからないけど)とした、それでいて主張のあるおかずとなりました。
でも父「カボチャの皮が堅いよ」だって・・・
そういえば今回に限って皮はそのまんま
歯が普通の方であれば、野菜の皮は食べたほうがいいと思うのでそれでもいいかと。
ただ、我が家では父の歯のことも考えねばなりません><
次回はある程度削ぎ落とさねば、皮を
創作料理なので、万人受けするかどうかはわかりません。
が、私は結構気に入っております(笑)
毎度実験台になる家族にはご愁傷様、と言うしかありません。
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