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2012年7月16日 (月)

H24年大相撲名古屋場所中日メモ:大道&把瑠都脱落、全勝は横綱&日馬富士に

映像チェックする前の記事はこちら。ラジオ一部聴取&ケータイ取組速報を見てのメモです

以下は映像チェックしてからのメモ。でも通しでは見られていません・・・。飛ばし見してます


【十両】

中日。解説は関ノ戸親方(岩木山)ガチンコ相撲の関ノ戸親方のコメント、「らしくて」最高に好きです

アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」は:
1位:鳰の湖 2位:千代の国 3位:木村山

となっていました。
御意

特に鳰の湖の気合には驚きましたね~。
あのはちきれんばかりの丸い体に、高見盛の気合注入以上に立合い寸前まで気合注入
そして立合いも会心の当たりでダメ出しに近い押し出しが炸裂の電車道
いや~~すごいわ・・・。
それでも勝ち名乗りを受ける時の礼儀正しいこと
やっぱり好感度抜群なのであります

そして木村山。通常はいなしを交えながらの押し相撲ですが、なんと押し切った。しかもかなりの威力と見ました
どうしてそういう相撲、見せることが少ないんだろうか・・・
「的が大きい相手でしたからね」とは関ノ戸親方のコメント。

国ちゃん@千代の国については別途触れたので省きます。

そして関ノ戸親方の辛口コメント。先場所に引き続き、常幸龍に対して注文。
「さばきで相撲をとっている。若いのだからもっと前に出る相撲をとってほしいんですけどね。昨日も張り手でしたよね?」
学生時代の常幸龍の相撲を見ているだけに、プロ入りしてからの取り口にはちょっと失望されているようです。
器用さというのは、基本的に頭からぶつかっていけるような相撲のスを飲み込んでこそ・・・ということかと思いますが・・・安美錦のように、頭からぶちかましてそのうえで技術を駆使する、そういう力士が幕内でも土俵を沸かせるということになるんだろうなあ。

かくいう親方も、十両で頭から当たれず壁にぶち当たり、自分の相撲を変えるように努力したとのこと。頭から当たらないと上には上がれない、と身を以て感じたのですね。
岩木山の真っ向勝負、正直もっと見たかったのですが・・・病気のために残念です・・・

十両はこの日、ついに休場力士がいっぺんに二人も出てしまいました><
土佐豊と旭秀鵬。どちらも、七日目にかなり厳しそうな状況が映し出されていましたが・・・
土佐豊は「左下腿筋挫傷」、旭秀鵬は「左肘関節脱臼、左肘内側靭帯損傷」。
活躍してほしい力士たちだけに残念
しっかり治してほしい!
どちらも怪我常習犯となりそうで心配です・・・。

そして北勝国も・・・動き回って善戦しましたが、あの重い重い天鎧鵬に寄られては脚がもたない><
相当重い負荷がかかったのでしょう
天鎧鵬も好きなので複雑な気持ちです

「昨日の今日」で可愛そうだったのは旭日松。
あり得ないぐらい行司&審判に「立合い不成立」を出され、また困惑気味に><
どうして旭日松にだけあんなに厳しいんだ?
そこまで旭日松だけが「明らかに右手をついていない」状態だったのか?
結果的には徳勝龍が星を献上、両者ともに6勝2敗に。

双大竜は突っ張りを繰り出してましたが、ちょっと突っ張りの威力が外側に逃げてしまってるのでは?という気が。
結果的には足が出ない皇風が落ちてしまいましたが・・・
「自分にはまだ幕内で通用する力がない。しっかり力をつけて上がりたい」というようなことを言っていた双大竜。そういう気持ちで「勝ち」にこだわらず、本物の力をつけて上がろうとする潔さ、いいですね
たぶん、ファンはそういう力士であればあるほど応援したくなるのだと思います!
勝ちにこだわる相撲を見たいとは少なくとも私は思いません(笑)

その、勝ちにこだわったのが朝赤龍の突き落としでした

【幕内】

正面解説は北の富士氏。向正面解説は秀ノ山親方(琴錦)。実況藤井アナ。

先場所から始まった中入りコーナー「関取訪問」
松鳳山に続く二人目は関でした!
訪問者はAKB48の演歌担当・岩佐美咲さん。歌つながりでの人選?視聴率も考えてのことかもしれませんが、相撲のことは何も知らないご様子です(笑)

伊勢ノ海部屋の宿舎。道を曲がるといきなり空き地の向こうに土俵がどーんと登場。
空き地では見学者がちらほらと。
勢関の背後から稽古を見つめる美咲さん、迫力に圧倒された様子。

稽古が終わり、勢関の間近に立ってみるとまず「背が高いですね!
「1m94です」
「あと6cmで2メートル!」
そして勢関、ぼちぼち身長を伸ばしていくらしい(笑)

ちゃんこも美味しそう!
しかし勢関と言えば、まずは相撲甚句。相撲甚句を歌う映像も挿入され、お次はカラオケボックス!?
実家が寿司屋で演歌は小さいころから聴いていた、という勢関に、やはりおじいちゃん・おばあちゃんに育てられて演歌が身近だった美咲さん。
というわけで、勢関は演歌を熱唱。山本譲二w
あまりのうまさに「(CDを)出したほうがいいんじゃないですか!?」と驚嘆する美咲さん。

お次はAKBの振り付けも交えつつ(勢関がw)、「ヘビーローテーション」を美咲さんが披露。
踊り終わって「ヘビーですね」とオヤジギャグな勢関

でも最後には、「白鵬関の相撲に憧れています」と、真面目な話で締めくくられた関取訪問でした。

一部始終を見ていた勝昭くん、画面が切り替わった姿を見たら・・・
目が点になっていた(爆
「いやあ~~~・・・・変わりましたね時代がΣ( ̄ロ ̄lll)」

この企画、お相撲さんが身近に感じられてよいと思います♪
素顔が見られるのが魅力ですね
たまたまチャンネルを合わせてた大相撲を知らなかった人が、映像を見て興味を持ってくれたら・・・なんて期待したいものですね。

一方、私はリアルタイムではたまたまラジオを断片的に聴いていたのですが、中入りは押尾川親方(垣添)のインタビューでしたしかもすごいタイミングで感動

一番印象に残ったのは、剣武さんが十両昇進を決めた時に「(剣武さんが)ただでさえ細い目を、開いてるんだか開いてるんだかわからない目を細くして泣いて」花道奥にいた垣添ちゃんと一緒に喜びあった、というエピソード。

相撲人生を思い起こせば辛いことが多かったようですが、いつも全力で戦ってきた垣添ちゃんの姿には、誰の取組よりも励まされる思いでした。見るだけでいつも元気が湧いてきたものです。
しっかり両手を下ろしてお尻と唇を突き出す立合いの姿、やっぱり忘れられません(笑)

さて、幕内取組のことなど。

・大道、立合い合わなかったんですね。ちょっとまた鼻血が出ちゃってました

・隆の山、うまくとって2勝目!

・「関取訪問」で負けるわけにもいかなくなった勢(笑)好調北太樹との対決だったが熱戦に!巻き替えてすぐ掬い投げ。反応がいい!

・玉飛鳥、2勝目!

・トモハルくん、マツコに掴まえられてしまった・・・><

・前半の好取組は千代大龍vs魁聖。魁聖、よく盛り返した!1敗キープは魁聖に。

・グルジア対決は後輩のガガが^^;恩返し、なのでしょうか。

・高安も動いてはいるんだよなあ・・・しかし裕也くん、寄り切り。高安なかなか初日が出ず><

・旭天鵬vs碧山、組む形になり劣勢化と思われた碧山だったが旭天鵬の体をよじらせた碧山。旭天鵬、土俵に膝が~><ああ負け越し><

・キセ、負けた翌日だったがしっかり勝ち星キープ。ああよかった。

・突進する安美錦、土俵際で突き落とす鶴竜。アナンダちゃん、毎日煮え切らず><

・琴欧洲、立合い遅れる。隠岐の海が差して寄りたてる!「長かったです」そうだよね、長いよね初日が中日なんて「これからのつもりで頑張ります」な隠岐の海。琴欧洲、2敗に後退。

・ハルさま、電車道だったけど最後足が流れて冷や汗・・・しっかり豊ノ島が出てからだったので物言いなし。

・そして妙義龍。玄人好みのファンをうならせる素晴らしい相撲をまたしても!把瑠都の全勝、ここで崩れる・・・

・琴奨菊、苦手な相手にもしっかり対応!1敗キープで豪栄道は4勝4敗と星を五分に。

・ハルさまに続き、いやそれ以上にひやりとさせる横綱の結び。栃煌山、土俵際で掬い投げをする際にすり足ができておらずに思いっきり右足が土俵の外に出ていた><
それに気付かないものなのか!?><
なんとも惜しい一番だった・・・
白鵬、全勝キープ。

肝心の取組メモが一番いい加減・・・
取組チェックした時に最高に眠かったのも、その後九日目を見てしまったのも仇となりました

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