「努力の天才になりたい」~イアン・ソープ
オリンピックも目前ですが・・・今朝のニッポン放送で耳にしたのでちょっとばかり。
突然の引退表明後、昨年一念発起でロンドンオリンピックを目指すと宣言したイアン・ソープ選手。
しかし3月の予選で敗退。
「努力した結果が金メダルであろうと銀メダルであろうと、それは僕には重要なことではない。大事なのは、自分が目標に向けて最大限の努力をしたかどうか、ということ。自分が納得できるだけの努力を、どれだけしたかどうかが大切なのだ。僕は努力の天才になりたい。」
言葉通りではないことをひとまずご了承いただきたいと思いますが・・・。
これは、今年の予選結果を受けての負け惜しみの言葉ではありません。
塩素アレルギーもあり、本当に泳ぎがへたくそだった子供が、あらゆる「努力」を総動員して世界の頂点まで登り詰めた。
「頂点」というものの儚さを、極限まで努力した人間だからこそ悟っていたイアン・ソープ。
一時の勝利そのものよりも深い、本人にしか知り得ないそこに至るまでのプロセスから紡ぎだされた言葉。
「スポーツは、まさに人生そのものだ。努力した分だけ、自分に返ってくる。僕は『努力の天才』になりたいと思っている」
私も、努力の天才になりたい・・・
でも、あまりにベクトルが散漫すぎると思う今日この頃です
« クレマチスが~~~!!! | トップページ | スイカ »
「スポーツ」カテゴリの記事
- 箱根駅伝:五区の青山学院神野選手の祖母はあの白鷺の姐御!(2015.01.02)
- 2013年7月23日(火)ツイートまとめ(2013.07.24)
- ザックジャパン、2014年W杯へ(2013.06.05)
- H25年大相撲夏場所四日目の日馬富士(2013.06.04)
- サッカー日本vsヨルダン戦(2013.03.27)
「ことば parole」カテゴリの記事
- 白鵬の「地位が人をつくる」とは(2015.01.28)
- 東京オリンピックに間に合うんだろうか言語面フォロー(2014.08.13)
- 2013年8月6日(火)のツイートまとめ(2013.08.07)
- 2013年5月23日(木)のツイートまとめ(五月場所十二日目)(2013.05.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント