H24年大相撲九月場所十日目:十両この一番は「二丁投げ」!
ハイ、後半戦に入り記事更新内容もどんどんランダムになってきております(汗)
いろいろ前後していきそうだ・・・
まあ、基本的には自分用のメモだし、いっか(笑)
ところで今日の春日野勢。栃乃若・木村山・栃ノ心・栃煌山と関取全員白星だったんですよね
まるで五月場所の境川勢のような、オリンピック団体戦のような今年の不思議な符合。
これは・・・安美錦が日馬富士の援護射撃を繰り出す前兆となるやもしれません。
そうであってほしい・・・!(あくまで希望)
さてこの記事のメインはといいますと。
今日の十両取組、千代の国vs丹蔵戦!
正直、どちらを応援していいかあまりに悩ましすぎる取り合わせだったのでしたo(;△;)o
が!ここはやはり、返り入幕を実現させてほしい国ちゃんに勝ってほしかった。
そして結果は・・・両者、力を出し切っての国ちゃんの「二丁投げ」∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
決まり手「二丁投げ」とは:
四つに組み、右(左)足を相手の、右(左)足のひざの外側に掛けて、払うように投げること。(二丁とは、二本足のことをいう。)
・・・だそうです
せっかくなので、実際の取組を。↓この通り、好調同士の対戦><
引き締まった実にいい表情でいつも仕切りを繰り返す(しかも所作が花道を下がる時まで丁寧で美しい)丹蔵関!
制限時間一杯前の仕切り。丹蔵、仕切り線から下がり気味にとってますね。
さあ国ちゃん、気合注入だ!
↑いつも以上に気合が入る唇だ(笑)
↑立合い、丹蔵の左肩に頭をぶつけながら右を入れる国ちゃん。踏み込みよく丹蔵を下がらせる!(丹蔵も仕切り通り、立合い時も仕切り線から下がってましたが)
国ちゃんも負けじと掬い投げ!じゃなくて廻しをつかんで上手投げか?
足が上がった丹蔵、ここでダメかと思いきや残った!残った~~!!!
国ちゃんの廻しを離さない丹蔵。国ちゃん、左手で丹蔵を突き廻しを切ろうとするが・・・
丹蔵、もうガッチリで国ちゃんを投げようと力を込める!が国ちゃんの下半身、しぶとし!
少し国ちゃんの後ろから投げを何度も打とうとする丹蔵だったが・・・
(ブレちゃった)丹蔵の腰が圧し掛かったと思った瞬間に首をかけての二丁投げ!といってもこちら側からは二丁投げかどうかはわかりにくい。
いやそれにしても豪快かつ鮮やかな技だった
国ちゃんの下敷きになってしまった丹蔵関とりあえずケガがなくてよかったよ~
別の角度から。
一番わかりやすい角度がこれだ!自分の左足を丹蔵の左膝外側にかけて払おうとする瞬間!
勝ち名乗りを受けて立ち上がる国ちゃん、充実した顔をしています
お兄ちゃんとのこういう光景も、あと僅かなんだね
本来は四つに組んでの投げなので、首に手をかけながらというのは珍しいそうな。
これは、相撲の歴史に残るVTRとなりそうだ
結果、「敢闘精神あふれる力士」十両1位は当然国ちゃん。
そして、なんと2位は丹蔵に
今場所、負けた力士がアンケートに入るのは初めてなのでは?
それほどに丹蔵の応戦には実に素晴らしいものがありました新十両とは思えない
丹蔵はなんと、明日は7勝3敗同士の対戦で勢との取組が組まれてしまいました
勝ち越しを目前にして、二日続けて幕内経験者との対戦です
でも、今日のような相撲をとれるのだから、勝っても負けても自分が出せる今の力をこれまで通り出し切ってほしい
そして国ちゃんも、明日の勝ち越しを賭けて貴ノ岩との対戦。激しい突っ張りの応戦となるか
高見盛、もうダメかと思いきや今日まで3連勝を決めこれで6勝!なんとか持ちこたえられるか!?しかし相手は唯一十両で今日勝ち越しを決めた玉鷲だ・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
里山も絶好調だが、明日は調子を戻してきた北はり磨との対戦。常幸龍は鳰の湖戦。
十両も最初の取組からして毎日目が離せないまま、早くも終盤戦に突入です
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