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2012年9月20日 (木)

H24年大相撲九月場所十一日目メモ:十両

【十両】

解説:富士ヶ根親方(大善)、実況三瓶アナ、リポ佐藤アナ

・政風vs鬼嵐
政風、十両土俵上での取組。立合いから左おっつけの威力があったのは鬼嵐だったが、鬼嵐の引きにも構わず前に出て体を寄せていった政風が寄り倒す。鬼嵐、2勝9敗><政風、最後に勝ち越しなるか!?
そうそう、政風はいま嘉風の付け人やってるんですね!でも一度関取を経験した力士って風格が備わってオーラがそれまでと違うように思います。見知った顔になったから、というだけではないような。

・里山vs北はり磨
勝ち越しを賭ける里山だったが・・・立合い失敗かな~北はり磨の出足が良くて全く攻められないまま押し出されてしまった><北はり磨、またも踏みとどまり4勝7敗!

・磋牙司vs荒鷲
磋牙司、強引な引きだけを繰り出し荒鷲に出られて土俵下に落ちてしまった。起き上がり辛そうにしてたのでまた左をさらに痛めたのではないかと不安><落ちる時にも打ったのでは!?荒鷲の決まり手は寄り倒し。

・大岩戸vs皇風
下から前へ前へと攻める皇風だったが、上体が前へ伸びてる状態で左からいなしたら大岩戸のいなしが決まり、手がついてしまった。引き落としで大岩戸、踏みとどまる。皇風、2勝9敗・・・。

・寶智山vs双大竜
かち上げから突っ張る寶智山、双大竜の右下手が入り攻められ回り込んでいく最中に双大竜の右足が出てしまうのと同時ぐらいに寶智山も押し出されて物言い。時間がかかっての判定は「双大竜の足が先に出ており行司軍配通り」寶智山の突き落とし。寶智山勝ち越しまであと1勝!双大竜、後がない><

・千代鳳vs琴禮
当たりは互角だが低く押していくピヨちゃんをつい引いてしまう琴禮、一方的な相撲にピヨちゃん押し出しで5勝6敗、琴禮6勝5敗。

・大喜鵬vs徳勝龍
左四つ右上手の大喜鵬、廻しが切れても体を寄せて攻めきった!富士ヶ根親方も「キップのいい相撲ですね」と絶賛大喜鵬、押し出しで6勝5敗。徳勝龍、5勝6敗。

・玉飛鳥vs徳真鵬
これは驚いた!立合い徳真鵬がのど輪で攻めるが玉飛鳥、左おっつけだけで相手を傾かせてそのまま出してしまった両側からはさみつけるように出した、と富士ヶ根親方の解説がありましたが・・・いやはや。両者ともに6勝5敗!

・鳰の湖vs常幸龍
常幸龍、押し相撲の相手に距離をとる形。長い腕を活かしての突っ張りで鳰の湖、土俵を割ってしまった。決まり手突き出しで常幸龍、勝ち越し!鳰の湖、後がない><

・千代の国vs貴ノ岩
またまた比重が大きくなります(笑)なんといっても今場所も場内を沸かせる国ちゃん!
佐藤アナのリポも入りました
前日の丹蔵戦の「二丁投げ」については、親方からはまた怪我をするぞと苦言があったそうです。本人も、攻め込んだ時は上体だけだったので攻められてしまった、もっと下半身を使っていればと反省したそうで

ここで国ちゃんのプロフィール紹介が。
幼稚園から小学校四年まで空手を習い、小学校時代には全国大会で優勝するほどだったという国ちゃん。その後野球をやり、相撲のために中学校では柔道部に入って技を身に付けたそうです。
柔道で得意だったのが左組み(ひだりぐみ)、左からの内股、そして払い腰。丹蔵戦では全てが入っていたようで(特に左組み、払い腰が「まさにその形だった」と本人談)。
しかし基本的には空手で身に付けた突きだけで勝負がつけられればいいな、という話があったところでの貴ノ岩戦。
まさに突いて突いて突きまくって、貴ノ岩の腰が砕けて尻もちをつくという迫力の一番にまたしてもアンケート1位に君臨する国ちゃんでありました

11日目はなんと、友がタマリ席に当選して写メを送ってきてくれました(笑)また流用させてもらいます(笑)Photo この時点でもう貴ノ岩、ヤバイDscf8774 Dscf8778 国ちゃん、勝ち越し貴ノ岩、5勝6敗。残りも頑張れ二人とも

・琴勇輝vs栃乃若
琴勇輝の伸びのある突き押しで立ってるだけの栃乃若、再び・・・琴勇輝、押し出しで6勝5敗。栃乃若、あと4日だよお~~

・玉鷲vs高見盛Nec_0003かなり諦めながら見てましたが・・・ところがどっこい、「今場所は体が自分でも驚くほど動いている」という高見盛、本当に反応がいいんだけど
玉鷲の立合いからの右のど輪→突きで勝負ついたかに見えたが、俵に足がかかって右に回り込んでから右差しひねって玉鷲が鮮やかに引き落とされ足が宙に飛んだ
今場所、もう見納めかと半分以上覚悟してたけど・・・高見盛、勝ち越しまであと一勝
玉鷲、3敗に後退。
取組を終えた高見盛、土俵下で東関親方(潮丸)と並んで座っている光景がなんとも感動的でした

・勢vs丹蔵Nec_0005立合い走るように踏み込み左前褌をとった丹蔵だったが、右手が入った勢がかいなを返すと大きく左に回り込まざるを得ない丹蔵。その時点でもろ差しになった勢、あとは土俵際に相手をもっていくだけ。勢、寄り切りで勝ち越し!丹蔵、勝ち越しを前にして厳しい対戦相手が連日続いてしまっている・・・今日も常幸龍戦、はあ~~~負けても見せ場をつくってね

今場所の十両はほんとに面白い。この面白い力士たちが幕内に上がってくると、幕内はさらに面白くなりそうです

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