H24年大相撲九州場所十日目:白鵬、変わらず全勝で独走
早くも中盤戦最終日。ああ早い~!><
結局「早く書く」と言っていた昨日の取組メモも全く追いつかないまま、日々だけが過ぎて行きます
今日の注目はなんといっても結び前の一番、白鵬vs豪栄道戦。
ゴータローにすごく期待してましたが・・・横綱、強すぎます^^;
関脇を全くよせつけない厳しさで挑戦者をこともなげに退けました。
ゴータローも先場所の妙義龍戦の時の右かち上げを警戒してしまったようですね。
そこを横綱、右を張ってきました。
うーん・・・やはり両横綱、色々考えておりますね。
あの先場所のかち上げや、場所前の境川部屋での出稽古で、皆に恐怖心を与えたのでありましょう
結びはやはり好調の豊ノ島が日馬富士と対戦。
取組前に、豊ノ島・日馬富士が今年それぞれ勝った取組を流していましたが、もうハルさまのスピードがハンパなかった。完璧に右差しを狙って素早く立ったハルさまの圧勝でした。
もうあとは何と言っても・・・昨日に引き続き、トモハルくんの相撲の素晴らしさといったら
相手が大関であろうと、ゴムまりのような体を思い切りぶつけての思い切りのいい突き落とし
正直言って・・・
引き技でこんなに感動したことは私、いまだかつてありませんでした。
思い切りぶちかましたからこその引き技、それも全身全霊の引き技は、舞の海くんが舛ノ山の相撲に感じる「清々しさ」をまさに感じました。
昨日に引き続き、目頭が熱くなりました・・・いまや幕内には無くてはならない存在です
ガブちゃんよ。あと5日だぞ。
もう一つの一番はもちろん、ショーホーザン
まるで今年の妙義龍がめきめきと強くなっていったかのように、裕也くんは今場所相撲を取るごとに進化している気がします
なんという反応の良さ体のキレが実に良い
ハブのように食らいつく集中力
このままいけば技能賞か敢闘賞か!?
終盤戦も目が離せません
「皆さまの応援のおかげです」という謙遜した言葉も良い
は~~今日の取組。
「敢闘精神にあふれる力士」の1位:舛ノ山、2位:松鳳山、3位:若の里には文句なし。みんな1位でもよろし。
忍さんの「幕内の門番」ぶりにも度肝を抜かれました。つおい
「型」があるって強い
平幕の千代大龍も今場所、冴えている。インタビューもよかった
なんだかばかりになってしまいましたが、まず言いたいことはそんなところ。
あと、昨日の豪栄道vs日馬富士戦の審判勘違いについて刈屋アナが一生懸命VTRを見ながら「この日馬富士の左足の部分をよくご覧ください!」とやってましたが、あれで理解しました。
あの左足が飛ばした砂。そして湊川審判がいる位置。
あの位置じゃあ勘違いして手を上げても仕方がないだろう、とあらためて納得。
そして、「まわし待った」みたいな止め方にはなりましたが、まわし待ったと同じように位置確認をしておいたわけではない昨日の状況では、あの位置から再開するのは難しい、という北の湖理事長のコメントにも納得。あれでは取り直しせざるを得ない、と。
湊川審判が確信を持って手を挙げたのかどうかはニュース記事も読んでいないのでわかりませんが、「今後は『判定が怪しい』と思われる一番については行司の軍配が上がるまで待ち、それから手を上げて物言いをする」と審判部では合意をして今後に臨む様子。
確かに、それが一番ですね。
珍事のお陰で審判部が一層心を引き締めていくのであれば、今回の一件はある意味有意義だったといえるのでしょう。
正直さんが休場となってしまったことにもショックを受けました。
今場所は本当に足元を見ていても心配だったので・・・どうか、大事ありませんように・・・!
時天空の蹴手繰り談義も面白かった本日。
さて、詳細はいつ書けるのであろうか・・・?^^;
そんなわけで全勝は白鵬、1敗が日馬富士、二敗が豪栄道・豊ノ島・千代大龍と変わった十日目。
明日からはいよいよ終盤戦です
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