H24年大相撲九州場所三日目:取組メモ(三段目~十両)
※九州場所三日目の十両以下メモ。書きかけてたものがやっと完成これからも順不同が続きます
BS中継は三段目の途中から。始めの2日間が進行早すぎたのでありましょう。
解説は正面に若松親方(朝乃若)、向正面に若者頭の伯龍さん。実況は二日目に引き続き小林アナ。
【三段目】
一人だけ。大栄翔。髷が結えないザンバラ髪だが、迫力の突っ張りがいいね~!体つきもいい。チェック。ただ今2連勝中。
【幕下】
熱戦が多かった!しかもいつもよりお客さんの出足が早かったようで。嬉しいですね~。
・水戸豊vs井上
関取悲願の錦戸部屋から、初の幕下力士登場で期待がかかる水戸豊。立合いからの押し→右おっつけ→頭つけ我慢して前へ迫力の押し出し!2連勝!
・北道山vs琴鳳
まだほっそりしている(脚も長い)がスピードもあり、動いて下手投げで琴鳳を下し2連勝!
・貴斗志vs入江
注目の一番。初戦ではいきなり叩きに敗れ、大激怒していた入江だったが、左上手がとれずいなされ右上手も仕掛けられる中、残して逆に掬い投げ。
・唐津海vs寺尾丸
相変わらず足首の上体が心配な唐津海だったが、声援も多い。しかも相手を吊り上げて土俵際渾身の寄り切りを試みるがしぶとい寺尾丸、全く土俵を割ってくれない。残した相手と東から西側土俵際へ移動して再びの吊り!出ない!そこで上手投げ!お客さん大喜びだったがびっこを引いてる唐津海、右足首大丈夫かな・・・><
・若龍勢vs龍皇
若龍勢が足腰いい。組んだ相手からの攻撃で膝がつきそうになったがこらえて左上手で寄り切り。
・春日国vs千代嵐
春日国が最後にすごい迫力を出して勝ってびっくりした。送り出しで2連勝
十両土俵入りで実況席交代。
解説は富士ヶ根親方(大善)、実況は三輪アナ。リポ刈屋アナ。
長崎県出身の政風にクローズアップ。関取として初めて迎える九州場所、ここまで力の入った相撲で場内を沸かせています^^
【幕下上位】
・肥後ノ城vs渡邊
取組そのものより、行司さんの装束に目がいってしまった。なんだかさわやかで(笑)「みちのすけ」さんと聞こえたが、まだ名前と部屋を確認していない
渡邊くん、苦戦中。肥後ノ城の押し出しで2連敗><
・祥鳳vs佐田の海
珍しく前へ攻めきろうとした祥鳳、佐田の海が土俵際うまく体を入れ替えて突き落とし心底悔しそうな姿が
これでまたいなしに戻ったらそれもそれだな・・・。佐田の海、1勝1敗。祥鳳、2連敗。
・城ノ龍vs鏡桜
鏡桜が寄り切り2連勝。城ノ龍、1勝1敗。
・益荒海vs青狼
益荒海の動きについていけなかったか青狼、土俵際で掬い投げをくらい2連敗^^;
【十両】
・政風vs竜電
十両はいきなり竜電くんから!政風が両差し前に出る政風に対して左前褌とり出足を止めると、すかさず政風を投げ捨てたぞ竜電くん!
大きい相手に・・・とハラハラしたけど1敗を守った!
余談ながらこの行司さんの装束も「みちのすけ」さんとよく似た色合いだったので、二度見してしまった^^;まだ裁いてるのか?と思って^^;
別の角度から。
・貴ノ岩vs誉富士
誉富士がいい突き押しでそのまま突き出すという快勝!3連勝!
・徳真鵬vs鳰の湖
当たって離れてからもう一度当たって攻めるのは鳰の湖だったが徳真鵬の左上手が深く入るとそのまま寄り切られてしまう。鳰の湖3連敗
・里山vs明瀬山
左足首、実はかなり痛いらしい里山場所前は治療に専念して幕下と少し相撲をとったのみで不安があるという。「こうなったら15日間集中していこう」と、その気持ちで土俵にあがっているとのこと。
立合いが明瀬山の当たり勝ちであっという間に足が出てしまった里山><完敗で2勝1敗、対する秋瀬山は初日。
・旭秀鵬vs丹蔵
旭秀鵬相手じゃ分が悪いかな丹蔵・・・とあまり期待せず見てました。んがっ!
立合い丹蔵が踏み込んで左前褌を狙いに行くともがきながら左上手をとる旭秀鵬、しかし丹蔵右を深く差しながら旭秀鵬の上手を切り左も深く差して首投げにいこうとする旭秀鵬を寄り倒し!常に相手を押し込んでるのがよかった丹蔵!
立合い左前褌取ろうとする。
・北はり磨vs磋牙司
立合い当たりは互角か少々磋牙司が押し込んでいたが、その後踏み込む北はり磨が速く引いてしまった磋牙司。出ながら両前まわしをつかんだ北はり磨、そのまま走って押し出すように寄り切り。
・栃乃若vs高見盛
かち上げから後は押し出すだけの栃乃若。右前褌をとって電車道で高見盛を寄り切り!
ケンジローさん、この日もレモンイエロー装束!
ここ数場所を考えると栃乃若が全く見違えるようだそれにしても@@
・大岩戸vs寶智山
大岩戸の右からのいなしで寶智山すぐ崩れる。
・双大竜vs琴禮
立合い当たって右を差した双大竜、左も差してもろ差しになると左から掬い投げ。
・琴勇輝vs千代鳳
なんだか今場所のピヨちゃんがすごく大人っぽく見える。表情にははっきり出さないが気合と決意が感じとれる、精神的に充実しているオーラが素晴らしい
だが・・・ああ実にもったいな一番に!
立合い押し込んでいくのは琴勇輝、ピヨちゃん白房下まで押し込まれ右でいなして琴勇輝の結び目近くの廻しを左手でつかみながら回り込む!しかしまたまた突いて出るは琴勇輝、今度は青房下までピヨちゃんを追いつめまたまた右からいなして回り込むピヨちゃん今度は赤房下へと突っ張り反撃に出る!負けずに右おっつけを利かしてから突っ張る琴勇輝、今度はドドドドと黒房方面に突進するのでピヨちゃん琴勇輝を引きながらまた回り込み琴勇輝をド突くと琴勇輝黒房下に転げ落ちる@@
そして物言い。実際に見ていた時も、最後にピヨちゃんが引く場面で手が髷に引っ掛かったように見えてたが・・・
むむむ・・・
判定は髷つかみの「反則」。
ああ、不運だったよピヨちゃん><
しかし左膝が悪いとは思えないほど体がよく動いている。もう、これは仕方ない!
・佐田の富士vs玉飛鳥
玉飛鳥、三日間言うことなしの会心の相撲が続く!佐田の富士の腕の下から手をあてがい突っ張りの威力を逃がしながら押し込まれはするが、俵に詰まったとところから左おっつけをきかせながら低く出て行きいなしにも落ちずにそのまま赤房下へ佐田の富士を押し出し。
「玉飛鳥は稽古十分ですね」(富士ヶ根)
・木村山vs大喜鵬
右前まわしあたりに手をあてがいながら山口くんの電車道!
宮城野親方がこの時、審判席に。「自分が審判席にいると組みにいくことがなぜか多いから大丈夫か?」と心配していたそう。
その実況席での話が聞こえたかのような、奮起した大喜鵬の姿が(笑)
・隆の山vs宝富士
立合いマツコの左腕をたぐる隆の山だったがついていくマツコ、翻弄しようとする隆の山をそのまま寄り倒す。
・天鎧鵬vs徳勝龍
浅くもろ差しの天鎧鵬が徳勝龍を寄り切り!蓋を開けてみれば三日目の十両、九州出身者は天鎧鵬ただ一人が白星
以上、三段目から十両までのメモでした。
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