日馬富士横綱昇進披露祝賀会関連記事まとめ
日馬富士、傷心 昇進祝賀会なのに朝青龍が苦言「2ケタは勝たないと」
大相撲の横綱・日馬富士(28)=伊勢ケ浜=が9日、兄貴分の元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(32)から来年初場所(1月13日初日、両国国技館)での巻き返しへ厳しいエールを送られた。
この日はホテルオークラ東京で自らの「横綱昇進披露祝賀会」が開催。ダグワドルジ氏も当日の朝に母国モンゴルから駆けつけ参加した。11月の九州場所で9勝6敗と不振を極めた弟分へは「2ケタは勝たないと」と苦言。一方で「新横綱のプレッシャーは大変。私もやっと10勝だった」と03年春の自らの経験を振り返りつつ同情した。
ところが、初場所への視線は厳しい。「来場所を見て(力量が)横綱なのか、大関なのか判断してほしい」。自身、横綱2場所目の03年夏に13勝2敗で優勝しているだけに、好成績を厳命した。
お祝いの場だが、トップからの意見も総じて辛口。北の湖理事長は壇上で「稽古にいっそう励み、精進することを期待したい」とさりげなく重圧を与えた。横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長(85)も「甘くして(最低)11勝。初場所も成績が悪かったら個人的に注意したい」と断言した。
師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)も「さらに厳しく指導したい」と言い切った。日馬富士は「心と体を鍛えて、感動を与える相撲を取りたい」と語ったが、言葉通りのふるまいと好成績が初場所では求められる。
(2012年12月10日06時03分 スポーツ報知)
元朝青龍が日馬富士に猛ゲキ「横綱は2場所目が勝負」
大相撲秋場所後に第70代横綱に昇進した日馬富士(28)=伊勢ケ浜=の昇進披露祝賀会が9日、都内で行われ、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)、横綱白鵬ら約1600人が祝福した。
同じモンゴル出身で、元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(32)は「横綱は2場所目が勝負。1月(の初場所)が終わってから、横綱か大関(の器)なのかを判断してほしい」と、九州場所を9勝6敗に沈んだ弟分にゲキを飛ばした。
自身も新横綱の場所(03年春)は10勝止まりで「初めは難しい」と同情した。日馬富士に苦言を呈した横綱審議委員会に対しては「相変わらずだな」と、自身の現役時代を踏まえて注文をつけた。
日馬富士は「期待に応えられるよう一生懸命、努力したい。自分を磨いて感動と喜びを与える相撲を取りたい」と誓っていた。
[ デイリースポーツ 2012年12月10日 7:03 ]
日馬富士が横綱昇進の祝賀会で奮起誓う
2012年12月9日
大相撲で第70代横綱に昇進した日馬富士(伊勢ケ浜)の昇進披露祝賀会が9日、都内で行われ、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)をはじめ横綱白鵬、大関稀勢の里、元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏、落語家の笑福亭鶴瓶ら約1600人が出席した。
日馬富士は名古屋、秋の2場所を連続で全勝優勝して、綱とりを果たした。あいさつでは「わたしを産んでくれた父と母、わたしを育ててくれた師匠とおかみさん、温かくしてくれた皆さんのおかげです。これからも感動と喜びを与える相撲を取り続けます」と感謝と決意を述べた。
新横綱として臨んだ九州場所は9勝6敗と低迷した。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「物足りない成績でした。だが、まだ若い。修行を積んで、もっと強くなります。わたしも元横綱の経験を生かして、厳しく指導します。きっと協会の看板になるでしょう」とまな弟子の飛躍を約束した。九州場所後には「横綱の資格がない」と切り捨てた横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長も、この日は「これから何十回も優勝して、金字塔を立ててほしい」とエールを送った。
(デイリースポーツ)
元横綱・朝青龍が日馬富士を擁護「1月場所を見て」…横綱昇進披露パーティー
大相撲秋場所後に第70代横綱となった日馬富士(28)=伊勢ケ浜=の昇進披露パーティーが9日、東京都内で開かれ、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)や元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏ら約1600人が出席した。
現役時代から日馬富士をかわいがるダグワドルジ氏がモンゴルから駆け付けた。「新横綱になった場所は大変に苦しい場所。私だってやっと10番だったから」と9勝に終わった弟分を擁護した。
最高位の重圧を「新しい空気、新しいステップ。全てが新しくなる。これより下がる道がない」と表現、自身は昇進2場所目で優勝。来場所に真価が問われる日馬富士について「2場所目からが勝負。1月場所を見て本当の横綱なのか、大関なのかを判断してほしい」と話した。(2012年12月9日19時36分 スポーツ報知)
もうひとつ、昇進披露祝賀会とは何の関係もないのですが、Numbers Webの佐藤祥子さんの記事。
これはおそらく簡単には削除されないと思うので、リンクを。
新横綱が崩れた九州場所で、
光った和製力士たちの台頭。
~苦悩の日馬富士を倒す存在に~
簡潔な記事ではあります。
毎度のことながら、書き方って色々ですなあ。
デイリースポーツさんは伊勢ヶ濱親方の言葉が少し長めにとってあるので、ポイント高い。
「私はこれからなので、心と体を鍛えて全身全霊でぶつかっていく」
ガンバレハルマーー!!!(_≧Д≦)ノ彡
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