H25年大相撲春場所二日目:鶴竜以外の大関全滅・・・
今日の大相撲中継は番組予定表と違うチャンネル切り替えがあり、録画若干失敗したような・・・
言い訳にするわけではありませんが、結局録画の確認がてら(!?)、二日目も生中継観戦してしまった・・・。
そしてなんと、昨日の今日で3大関が黒星揃い踏み。
ううううう~~~んん・・・・・特に稀勢の里にはガックリ・・・・・昨日の相撲が良かっただけに(-ω-;)
これは妙義龍が良かったとしか言いようがありません。インタビューの表情も「納得の相撲内容」だったことが伺える明るさと嬉しさがほとばしっておりましたね妙義龍。
そして二日目の大関戦を迎えた千代大龍。ガブ関バッタリ(lll゚Д゚)
インタビュールームではいつもハキハキ歯切れ良い千代大龍、「(日体大先輩の)妙義龍関のような相撲がとりたい、引いてばかりでは上位に勝てない」と今回も気持ちの良い回答ぶり。
頑張って稽古してください。部屋頭として。頼む本当に。引かない稽古をっ。
琴奨菊も・・・昨日の自信が仇になったとしか思えぬ・・・・・・・・・・・・・・
渡し込みで逆転してほしかったな・・・・・・・・・・・(間に合わないか)
鶴竜力三郎さんが再び昨年の大阪場所の片鱗を見せ始めた模様。
アミさまにも思い切って当たっていっての厳しい攻め(アミさまの顔面をまともに押しつぶしたりw)、大関陣で唯一の2連勝に。
続いての琴欧洲は、分が悪い栃煌山戦。
せっかくの勝昭くんの今場所への期待を裏切っての黒星~~~~。
「足早に花道を去っていく」と表現した太田アナの言葉がやけに耳に残ります・・・。
でもね、基本的に今年は栃煌山に期待したいのです私。
ハルさま@日馬富士は鋭い当たり&右差し速攻でそのまま電光石火のごとく走って西の塩と水桶を(二人で?)ふっ飛ばしながら完勝。
白鵬も立合い電光石火の右四つ左上手、気付いたら高安は全く何も出来ぬまま青房下に寄り切られるの図。これぞ白鵬!の鮮やかさ。
両横綱安泰、ということでモンゴルトリオ(日馬富士・白鵬・鶴竜)2連勝。
それにしても・・・把瑠都の取組が終わった後に「さあこれから大関登場です!」と言われると、本当に違和感ありまくりです(´・ω・`)
さて今日は特に気になったことがいくつか。
幕下:
旭大星のお腹がおそろしく突き出ていたこと。いや、突き出たというより廻しの上にだらんと垂れさがらんばかりの太りよう
いったい・・・・・いったい、いつの間にそんなに大きくなったんだ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
(多分口を開けて見ていた)
今自分のノートを見返してみても・・・「すげー腹が出てる!」としか書いてない
それでもしっかり動いてたなw↑こうやってみるとそんなに垂れ下がってはいないか・・・?でも蹲踞している姿は・・・。
行司さん:
十両では堅治郎さんが目の覚めるようなレモンイエロー、続いて幕内土俵入りでまたまたレモンイエロー!?いや限りなくレモンイエローに近い山吹色の恵乃助さんが登場したこと。
その直後にネズミ色の与太夫さんを目にした時には・・・その行司世界の演出効果についうっとりせざるを得ない。
今日は黒の鬼一郎さんもむっちゃ男前でした
与太夫さん、ピンクもツートンもいいけれど、ネズミ色も似合いすぎ・・・ネズミ色に赤い軍配という配色、もう釘付けでした。そして久々復帰の玉光さん。二日続けて立合い前、なかなか手をつかない千代大龍をガン見wwwwwwウケるwwwwww
呼出さん:
ハルさまの仕切り中、その後ろに映し出された福顔でお客さんとヒソヒソ話している秀男さんの姿。
とても嬉しそうに何を話していたのでしょうか?気になります~。かわいい
あ、写真はとってません。
が、ツイートしている方がいらっしゃいます(笑)
取組メモ(?)を以下、偏りありますが。
【三段目】
・増三浦vs阿夢露
阿夢露、一気に決まるかと思いきや結構てこずってたような・・・掬い投げ決まらず、寄り切りもできず、最後に上手投げ。まずは初日。
でも増三浦も、小さいながらなかなかしぶといお相撲さんと見た。
【幕下】
・照強vs安芸乃川
相変わらず日馬富士二世ぶりを発揮している照強!強烈な叩きに腕も泳ぐが全く落ちずに、相手に頭をつけながら押し出し!!!
白崎アナが「鳴戸部屋への出稽古で40番~50番とってましたねえ~」と唸るように話していたのが印象的。
私のベースボールマガジン社の「大相撲手帖」、北勝国と武州山なき今は、照強が新たに書き込まれたのでありました。
(ちなみに書き込んだ七人は日馬富士・舛ノ山・千代の国・丹蔵・竜電・阿夢露・照強でありますw)
・あとは朱雀と出羽疾風と濱口の相撲がよかったな。
【十両】
・アナウンサー言い間違い編:
沢田石アナ「今日の幕内解説は田子ノ浦親方ですが」
金開山「十両です!」←なぜかすごく早口wwwというか電光石火の受け答えにのけぞりそうに。
・どすこいチームも武州山が仲間入り!!!今日は武州山が花道奥にもチラチラ、たくさん見られて幸せ
(でもやっぱり相撲がもっと見たかったよ)
・伊勢ヶ濱親方、昨日は幕内・今日は十両で審判長~♪(≧ω≦)
審判デビューしていきなり二日続けて発言しまくりです
今日も隆の山vs鬼嵐戦、天鎧鵬vs貴ノ岩戦と二番物言いありで親方、男前ぶりをお茶の間にアピール!
いや男前ぶりはそのお姿のみならず、説明の仕方もね♪簡潔かつ明快!安心します。
幕内解説が聞けなくなるのは淋しいんですが・・・親方の出演日、楽しみだったからなあ。短い逢瀬でありました。
・十両ではもったいないと思う相撲っぷリの朝赤龍(下手投げ)と旭秀鵬(押し倒し)。
・若荒雄vs雅山
押し相撲同士が花相撲の時のように(ほんとうに冗談かと思った)、即四つ相撲になってしまったという。
攻めあぐねて廻しを切る様子も全く見せず組み合うだけの二人、3分42秒の長さで向正面の玉垣(智ノ花)審判の「三分、三分」の仕草が気になる気になる!!!
残念ながら規定4分の水入りならず。
負けたとはいえ、あれだけこらえられたミヤビンには幕内復帰を大いに期待しています!!!
決まり手、若荒雄の寄り切り。
・隆の山vs鬼嵐
立合い頭どうしが「ゴッツン!」とすごい音。生で聞いたらものすごかったのでは!?
物言いつき、鬼嵐の膝が先に落ちていたとの判定で隆の山の掬い投げに白星。
・東龍vs丹蔵
丹蔵・・・あああああ~~~東龍のセンスを田子ノ浦親方が褒めている。
「不利な体勢になっても対処できる。セオリーにのっとって相撲をとってるが、おしえても出来ないものです。センスなんでしょうね~~~」
もろ差しになったのに。
上手で振られ、崩れた丹蔵。
東龍の腕っ節、相当強いと見た・・・・・・・
いや、丹蔵を応援してるけど、東龍の上手はほんとに見応えありまくりです!
この人、さらに上手くなってきたら面白そうだわ。
というわけで決まり手は東龍の上手投げ。
・天鎧鵬vs貴ノ岩
腰の重い相手を必死に上手で投げて崩しながら攻める貴ノ岩も見応えあった~~~。
が、ぺーぺーくん最後に渾身のうっちゃり!
ぺーぺーくん、体柔らかいと見た。
・旭日松vs千代鳳
ピヨちゃん、テーピングはしてるけどだいぶ左膝の状態はよいらしく。あの体で落ちない、落ちない!!!あんたはエライ!!!
引いた広ちゃん、そこで脇が開きスパッと左差したピヨちゃんが前に出て寄り切り。
【幕内】
・ハルちゃんの土俵入り。最後にくるっとまわる向きに違和感が。間違えた・・・?
(そうではないのならごめんなさい)
・横綱土俵入り。白鵬の右甲のテーピングが気になった・・・・・・。
・千代の国vs双大竜
「気負い過ぎた」とは今日の日を特別強く思い過ぎた双大竜。残念だった!残念だったけど、いい相撲をとろうとする姿勢が胸を打ったよ・・・
今まで気付かなかったけど、双大竜の立合い前の汗ふきタオルは珍しく純白!!!他に白いタオル使ってる人、いたかな?
国ちゃん、腰の調子がよくないんだろうか?腰悪いなら立合い前の気合注入で背中を反らせるの、やめといたほうがいいんじゃないか?
(ロングブレスダイエットの美木良介さんも、「腰痛持ちの人はゼッタイ腰を反らせる姿勢はいけない」って言ってるよ~~、ってここで言っても聞いてないよね)
決まり手、千代の国の突き落とし。
・栃乃若vs舛ノ山
栃乃若、もろすぎ。トモハルくんはどんなにケガをしていても、気迫で土俵をつとめる子。
そんな対照的な二人の対戦・・・って、いかんだろそれじゃ栃乃若!?
やっぱり育ちが良過ぎるのかなあ・・・
決まり手、舛ノ山の押し出し。
・宝富士vs常幸龍
マツコもよく土俵際よく残したけれども!
すっぽ抜けて気付いたら相手は後ろ、そのまま常幸龍が送り出し^^;
・碧山vs嘉風
翻弄する嘉風の姿が見られた(笑)豪風がその直前に場内を冷え込ませただけに痛快な一番に。得意の潜り込み、深く左を差し碧山の締め込みの結び目をがっちりつかんでどんなに頭を押さえ付けられようともあとは出て行くのみ、な嘉風。
嘉風、寄り切り。
・富士東vs旭天鵬
花道奥で待機中に立合いの確認をしているおかわりくんの姿がとてもほほえましくて
そんな出足がかえって仇になってしまった「踏み出し」を超えての「勇み足」
テンホーさま、後ろに回り込むように逃げつつ審判の手も見えている余裕。
その余裕が自分には考えられないと心から言っている出羽海親方(鷲羽山)でありました。
おかわりくん、土手で回転しながら転げ落ちて行く遊びのようにゴロゴロ土俵下を丸太のように転がりおちてしまった・・・^^;
・豊ノ島vs魁聖
すぐもろ差し深い豊ノ島の寄り切り。
「もろ差しになっても懐深い相手に上手をとられる。しかし廻しを切って相手に力を出させず寄る技術をいとも簡単にやってのけるのが豊ノ島。実は難しいことなんです」(出羽海)
何気ない相撲に、技能派の凄さが光った一番!
・阿覧vs松鳳山
ロシア巡業がとりやめになり、相撲がまた元に戻ったかのようなアラアラ阿覧。
立合い当たってすぐ左からいなしてさらに引き・・・って、裕也くんシャカシャカ出るだけじゃん。しっかりついていった裕也くんの出足に阿覧、土俵から大股に足を後ろに出してしまうのであった。
決まり手、松鳳山の押し出し。
・豪栄道vs勢↑こう言うしかない大阪府民(笑)
「ずっと追いかけ続けてきて、プロの土俵で、大阪場所で、しかも幕内後半戦で対戦できるのは本当にうれしい」という勢!
二日目に持ってきてしまうのはもったいないような割でしたが・・・ゴータロー、経験の差で一枚も二枚も上をいったのでありました。
「下半身の安定感の違いでしょう」(出羽海)
最後、バタバタ癖が出てしまった勢であった^^;
決まり手は豪栄道の押し出し。
花道奥でゴータローに挨拶した男性は、埼玉栄高校の山本監督の弟さんだったようです。
妙義龍にも取組後に声をかけてましたね。
・時天空vs把瑠都
もろ差しになる時天空だったが・・・「セオリーは通用しない」(by出羽海)把瑠都。
痛めている左膝を軸に、テンクーさまの頭を押さえながら豪快な上手投げ。
左膝はだいぶいいようですが、右親指に違和感がまだあるとか。
にしても、出羽海親方も心配している把瑠都の相撲。ただ、それが把瑠都の魅力でもあるんだよなあ・・・15日間のうち何回かは見たいよなあ。
「こういう相撲をとるから怪我をする。下位には通用するが、横綱大関相手には負担がかかりますよ」(出羽海)
・・・だよね・・・
横綱大関陣の取組については前出のとおり(苦笑)
さあどうなる三日目!?
この流れで明日も後半戦はかな~りいやらしい・・・もとい面白い割が目白押しなのであります!
あ、そうだ!!!
大岩戸関、初日おめでとう~~!!!(≧ω≦)
リスのようにクルクルキラキラお目目が可愛らしい北陣親方も、お疲れ様でした(笑)
にほんブログ村
« 2年前と言う実感がない日 | トップページ | H25年大相撲春場所二日目:取組結果(幕内~序二段) »
「大相撲」カテゴリの記事
- 2020年の6月中旬です(2020.06.16)
- すっかりご無沙汰してしまい(2019.06.17)
- 平成30年(2018年)大相撲一月場所(初場所):NHK大相撲中継解説者一覧 ※随時更新(2018.01.12)
- いざ国技館へ(2017.09.23)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
みしゅらんさん・・・・ 幾度となくわたくし 「真っ白なタオルに顔をうずめる亮三さま」 って書いてきたのですが・・・orz 残念っ!(ふるっ)
ところで、旭大星くんわたしも気づいた!大きくなりましたよね~。びっくりした。体とともに相撲も強くなってほしいわ♪
玉光さん、笑えますねえ。「俺の休んでる間に上がってきやがって」みたいなww
鶴竜関を除く大関にはやはり期待してはダメですね。
投稿: まーがりんろーる | 2013年3月12日 (火) 14:39
ι(´Д`υ)アセアセ失礼しました!! お名前を間違えました!
投稿: まーがりんろーる | 2013年3月12日 (火) 14:40
ろーるさん、わー申し訳ありません!!!(;;;´Д`)
「タオルに顔をうずめる」は記憶してましたが色までは(滝汗)
集中力の違いが出てしまいました
旭大星くん、おどろきました!
今日、すごく残念でした
玉光さん、今日も楽しみにしてます(笑)
大関陣は今日もわかりませんね
名前はどちらでもいいですよ(笑)
投稿: 蒔右絵門 | 2013年3月12日 (火) 15:22