H25大相撲春場所六日目:取組メモ(幕内)~引き技に弱い人たち
今場所で一番楽しみにしていた北の富士・武隈・吉田トリオ、だったんですが・・・
なんだかしっくりこなかった六日目でした。
吉田アナが打っても響かない勝昭くん。
勝昭くんと武隈親方の掛け合いも聞きたかったのに、あらいったいどうしちゃったのというくらいに勝昭くんが重苦しい
だもので、私も幕内取組観戦はかなり集中力に欠けるものがあり・・・
そして相撲内容もそれに連動して(いや相撲内容に連動して解説が、というべきか)、なんともやるせない金曜日となってしまいました。
いい相撲は実に良かったんだけれども。
それにしてもこの重苦しい雰囲気は!?と疲れ切ったところで、18時終了間際に出た!
「たけくまさ~ん!歩いてる~?」
そしてニュースに切り替わる間際、吉田アナから明かされた事実。
「北の富士さんは花粉症に悩まされております」
だから・・・だから重苦しかったのか。完全に勝昭くんの体調に連動していたぞ自分。
とにかく、最後の掛け合いが聞けてやっと満足できましたヽ(*≧ε≦*)φ
そんな集中力切れがちだった六日目については、幕内からメモすることにしましょう。
(いつも以上に間違いがある可能性大ありです)
【幕内土俵入り】
すでに述べましたが正面解説は北の富士勝昭親分。向正面は明快な語り口が頼もしい武隈親方(黒姫山)実況吉田アナ、東西リポ三瓶アナ・藤井アナ。
玉光さんが先導で土俵に上がる際、ぐらついて一瞬ひやっとする。栃ノ心が花道を下がる時にびっくりするほどにこやか!知り合いに声をかけられたと見える。
そして早速吉田アナ「やや荒れすぎの序盤戦です」と切り出す。その春の嵐に巻き込まれた、と琴欧洲の休場を告げる吉田アナ。
「こう荒れては荒れ過ぎですね」と、初日に琴欧洲を買っていた勝昭くんもテンションが上がらない。琴欧洲についても「期待してたんですけどね。まあ~見る目がなかったですね」と、金曜日だというのに沈みがちな話題でその後の幕内の展開を予感させるかのような滑り出し・・・。
【中入り】
「関取訪問」は妙義龍関。なんと、訪問したのは舞の海くんでした。
境川部屋の大阪宿舎を訪れた舞の海くん。腕比べをしてももはや現役にかなうわけなし。
関取のお部屋を訪問すると、なんと!
相部屋!!!
・・・かなり、驚きましたΣ( ̄ロ ̄lll)
配給枕とマイ枕があり、そして舞の海くんが関取の眠り方を実践。
こうすると、すぐ眠れるそうです。
そしてその後の釣り堀・・・正直、なんなんだろう今回のこの間延びする関取訪問は?と、私全く上の空でした。
そのため、今朝もう一度「関取訪問」部分を見直してしまったのであります。やっぱり間延びした感が・・・。もっと話が聞きたかったな。釣りをしながらしゃべってはいたけれど。釣りが好きという関取、はじめ釣れず「ほんとは釣り得意じゃないんでしょ?」と舞の海くんに突っ込まれますが、「ここの魚は食い付きがうまいんです」と冷静に分析。
釣りに興味のない私にはよくわからない解説をしたその後、しっかり釣り上げ「今夜のちゃんこに」と意味不明なことを言う舞の海くん^^;
なかなか釣れない秀平くんは悔しくてまだ釣りを続けるが、「おお!」と釣れたのは・・・白い薄片。
結局、うろこしか釣れなかった舞の海くんでした。
画面が切り替わるとふんぞり返ってる勝昭くんの姿
そして「舞の海が上手いのは相撲だけだね。サマになってないもんね」とすかさず切り落とす勝昭くんの一言でやっと昨日は目が覚めました。
そのままもし妙義龍関が学校の先生になっていたら・・・今の角界、どうなっちゃったんでしょうか。
「まだ上がありますから」という言葉が頼もしい関取でした!
そしてちょうど、話題の舞の海くんは何やら刈屋アナと楽しそうにラジオ解説中。
我が家、ワンセグラジオが聞こえないことが判明したんですが・・・それよりも、ラジオ放送が録音できるラジオを近いうちゲットしたいと思います!
なぜかラジオになると口調が変わる解説陣。テレビより面白いことも多いんですよね~。
ラジオ録音なら手作業しながら取組解説が聞ける!五月までにはゲットしたいかなあ・・・。
【幕内の取組】
どうも今回はプロフィール紹介で何かと数字が出てくる解説だったことも、私の集中力欠如の要因のひとつと思えます・・・(数字結構どうでもいい人←要するに苦手)。
・磋牙司vs佐田の富士
連日変化の磋牙司、ついに変化失敗で体の軸がぶれ、重い佐田の富士に一気に押し出される。
・千代の国vs舛ノ山
頭の痛すぎる割でほんとに頭抱えそうになる・・・もう、この際どっちでもよい勝ちは><
立合いは互角、突き放そうとする国ちゃんだが前に出るトモハルくんの圧力で双方組む形となってしまったのか、なんだかもみ合いのような状態に。右上手の国ちゃんに得意の左掬い投げを打とうとするトモハルくんだが国ちゃん全くぶれない。上体では双方いかんともしがたく、足が絡み合ったと思った瞬間トモハルくんが膝から崩れ落ちる
後ほど国ちゃんの談話が入り「舛ノ山の左外掛けを抜こうとした」とのこと。柔道にも詳しい(?)吉田アナ「柔道風にいえば『外掛けすかし』ですかね?」
決まり手は国ちゃんの叩き込み。
トモハルくん、膝大丈夫か!?と心配だったが・・・後ほど「腰がしびれている」とのコメントが入り、それどころではなく心配に(。>0<。)勝昭くんも「心配ですね」と一言・・・今日、大丈夫かなあ・・・
・豪風vs若の里
どうしても豪風が苦手な忍さん。これまで豪風には8連敗中。
そして今回もおっつけられ、左が深く入ると今度は首投げされそうになり、等々攻めあぐねているうちにうるさい豪風が引き落とす・・・。これで9連敗となってしまった><
絵に描いたように「合い口が悪い」なんだなあ( ̄Д ̄;;
・大岩戸vs常幸龍
大岩戸が吹っ飛んだ途端、「出た―!」と歓喜した私w
というか・・・負けてはほしくなかったんですが、なぜか大岩戸が土俵を出るシーンはいろいろ見事で印象深いものが多くて^^;大岩戸の表情もいいんですよね~(笑)
たぶんこんなことで喜んでるのは私だけかと思いますが。
しかし大岩戸が飛んでいくのと、常幸龍が落ちるのがほぼ同時にも見えるような一番で、物言い無しで常幸龍の白星に。
そこへすかさず苦言を呈する武隈親方。「お客さんにはわからないんですからそこをはっきりおしえないと!そこがここのところの審判の問題です」と歯に衣きせぬ物言い!
武隈親方、貴重な存在です!!!
決まり手は押し出し。負けたけど当たりは良かったと思ったよ大岩戸!
常幸龍、5勝1敗!
・宝富士vs翔天狼
翔天狼の強烈なのど輪を凌いで前に出ようとするところをパッとはずされ、前に落ちてしまったマツコちゃん。翔天狼、5勝1敗!
・富士東vs双大竜
小兵でも真っ向勝負ということで勝昭くんにも褒められる亮三くん。
「小さいからって逃げ回ってばっかりじゃね。そこがいいんですねえ~」
そんな亮三くん、でかいおかわりくんにも真っ向勝負の突っ張り!が、一発一発が下半身から重い印象のおかわりくんに圧力負け><
「突き押しが的確に入ってますね」とコメントしたのは・・・武隈親方だったかな?
おかわりくん、鼻血出しながら力水つけてました^^;
ところでオレンジがやたら目立ってまして。
晃之助さんに神田川さん。さらには!
おかわりくんまでオレンジタオルかい!!!もう、1人でのけぞりそうに。
そして、晃之助さんの右側に見える溜まりのおじさま、首がめり込んでいて何かと気になってしまいました。(取組に集中しきっていない証拠だなあ・・・)
・大道vs嘉風
大道が30歳と聞いて驚愕・・・もう少し若いのかとばかりΣ( ̄ロ ̄lll)
そうか、頑張ってるな大道関。
しかし勝昭くんがまた・・・
この年代を見て「渋いというか地味というか・・・」と・・・^^;
そんな「渋い」大道、動き回る嘉風のペースにはまったかと思いきや、今場所は土俵際を回り込む技術を完成しつつあるのかまたしてもうまく回り込みながらうまく嘉風を押し出し!そして何気に4勝2敗w
・栃乃若vs豊響
全敗同士の取組
豊響の圧勝、ノド輪で一気に押し出し。
豊響は「体は動いてるが組んで負けてる」とコメントしていた通りの自分の会心の相撲が出た。先場所の右太もも肉離れはよくなってきている様子。
それより心配なのは栃乃若。またしても覇気のない姿で6連敗・・・。
ちなみに豊響と同じ年代は:
なんてコメントすればいいんですかね?
しかし・・・ソップ型はハルちゃんだけだな。えびすこ多い印象。
・玉鷲vs北太樹
日馬富士年代vs「渋い(地味な)」年代対決。
押し込んだ玉鷲がそのままいくかと思いきや、押し込まれてから左上手がつかめた北太樹が逆襲で一気に力強く東へ持っていく!
決まり手は寄り倒し。
北太樹の左を見て「ゼッタイハナシマセン!ですね」と嬉しそうに吉田アナがコメント。
そして藤井アナが北太樹の談話を伝える。
「『立合い良くなかったが、左がひっかかったので』ということでしたね」
それに対して吉田アナ、「いぶし銀(のような答え方)がいいですね、お相撲さんらしくて」と勝昭くんに振るが勝昭くん:
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
吹いた・・・吹いたぞ吉田アナの空振りに・・・。
・阿覧vs旭天鵬
廻し待ったで「自分はあれさえなければ勝っていた」と思っていたであろう(私はそうは思わない)翌日、一体阿覧はどんな相撲をとるのだろうと思っていたら・・・まともながっぷりで力比べの相撲に!
一度左上手が切れてもまた持ち直すテンホーさま、阿覧が寄り立てるところを振って土俵の外に出す!
決まり手はテンホーさまの寄り切り。
「上体に力入れてるからふわーっといっちゃうんですねえ~」(勝昭)
だからさ阿覧・・・もう二日連続、二人の大御所が全く同じことをコメントしてるんだよ。わかってるのかなあ・・・。
えてして西欧系力士は上腕に頼って下半身お留守、が多い印象ですな・・・。休場になってしまった大関もご多分に洩れず
勝昭くん、テンホーさまにエール。「おっさん頑張るわ!」
ところでその前に、序盤までの幕下上位の成績が紹介され。
うえーん・・・ここで竜電くんの名前を見ることになるとは・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
毎日毎日、「まあ出場しないだろうけど・・・」と思いながら確認している協会公式サイトの「休場力士情報」。
今日も出場の見込みなし・・・やっぱり股関節骨折なんですか?部屋サイトで詳細知らせてほしいものです
・臥牙丸vs魁聖
ちょっとこのプロフ写真だけは載せたかった。
魁聖!スマイルし過ぎや(笑)
重い二人、当たってそのまま押して行こうとするガガちゃんだったがお互いの肩に頭をつける格好で押し合い状態に。魁聖、小手で逆にガガちゃんを呼びこんでしまい、そこをガガちゃんが出て押し出し。
非常に厳しい物言いの武隈親方にまたハッと目が覚める自分。
「魁聖は動きがモタモタしすぎますね、やっと上位とやって地力つけてきたかなと思ったのに、これじゃダメですね」
いつになく厳しい!なぜ!?と思ったら・・・武隈親方、友綱部屋だったんですね
(ファンなのに所属部屋を把握してなかったことにガクゼンとする)
ここから後半戦。
・豊ノ島vs碧山
またまた西欧力士の弱点が出る。上体だけで技ありの豊ノ島をノド輪で無理な攻め方をしたことで、豊ノ島にうまくあしらわれてしまう。決まり手は引き落とし。
「豊ノ島はそっくり返ってから強いからね」(勝昭)
・隠岐の海vs松鳳山
なんと裕也くん、隠岐の海には2戦全勝だったのか!
そしてまたももろ手からすぐに速い突っ張りを繰り出し、歩くんに廻しをとる隙を全く与えず前に突き切った!素晴らしい相撲だ!決まり手は押し出し。
さあ~吉田アナ!勝昭くんの出番だぞ!と思いきや「武隈さん」と・・・そっちかよ!!!
(よほど勝昭くんが憮然としてたのか・・・?)
そんなわけで武隈親方「小刻みな突きが決まってましたね」と裕也くんを褒め。
そのあと吉田アナが勝昭くんに振るか?と期待していたら・・・ああもう次の取組紹介に入ってしまったΣ( ̄ロ ̄lll)
・高安vs勢
勝昭くんのコメントが頭にすっと入らなかったんですが・・・「今場所は立合いがいけませんからね、胸を出してますからね、チャンスですよ」って。
ええとこれは・・・誰にとってのチャンス?高安?かな?
立合い一度つっかける勢。二度目、勢が前日で立合いの要領を得たのか上手く当たってスパッと入る・・・が、なんと左四つ∑(゚∇゚|||)
左四つは高安の得意な形。なんとか右上手でしとめようとする勢だが、奮闘する勢を高安がすかさず下手投げ!
「ガチガチの右四つの人は(相撲が)とれないんですよ、僕もそうでしたから」
とても同情していた(?)風に感じた勝昭くん。
・栃煌山vs安美錦
最近の対戦成績。
こんなふうに紹介するものだから・・・
5連敗でも存在感を見せているので、特段心配はしていないあみたん、左変化で突き落とし。オーザン、見事な「地べたに投げつけられた新巻鮭」状態に・・・。
「残せないんだよねえ~前にぱたっと!」(勝昭)
がーっ!!!またしても期待の芽が摘み取られる・・・><
オーザン、これをとにかく何とかして!!!
そんな二人のプロフ写真はとってもフォトジェニックだったり。
余談。「ただいまの決まり手は突き落としてとちおうざ・・・突き落として安美錦の勝ち」と場内アナウンス^^;
これは・・・堅治郎さんだった(笑)
・稀勢の里vs把瑠都
見事に変化に対処できなかった期待のオーザン後・・・
ここでまたしても、期待の「横綱候補」が・・・
立合い前の顔はとっても気合が入って凄味があったキセ。
だのにだのに、突っ込んで把瑠都の叩き込みが決まってしまった。
取組前だったか「稀勢の里はミガッテが多いですよね~」と聞こえた勝昭くんのコメント。いや、「苦手」と言いたかったのですね。
この一番を見て「稽古不足という言葉では語り尽くせないものがあるんですけどね」と手厳しい武隈親方。「ぶつかり稽古が足りません。こういう相撲につけこんで行ける出足がないと!」との苦言に「いやーその通りですよね。言葉がないよね」と勝昭くんもますます苦くなる・・・。そしてまたしても「出稽古しろ」。これ、一体何年言われ続けてるのだろうか?
・栃ノ心vs琴奨菊
立合い前、「さあまずは大関!」って言いましたよね吉田アナ?
え?
キセは大関じゃないって?
さあ大関琴奨菊!左浅い上手がガシッと速かった!!!あっという間に最高の形になり、そのままガブるガブる!!!ついに出た琴奨菊のガブリ寄り!!!吉田アナまで狂喜している様子
いや~いい相撲が見られた!ガブちゃんの充実した顔といったら!
右四つよりも、左前まわしをとる稽古を重点的にしているんですね。
そして今朝の朝日新聞も琴奨菊特集。
なんと、秀ノ山親方に三日目の取組後も3時間教えを乞い、必死にノートにメモをとっていたとか・・・
事実、四日目から実に安定していい相撲内容となっているガブちゃん。情けない取組が続いた後にきっちり〆てくれました!(≧∇≦)
・鶴竜vs豪栄道
取組前の勝昭くん。
「豪栄道は立合いの踏み込みの極意をつかんでません、形になるのが遅いですね」と苦言。
そして立合い・・・(※なぜか立合い前から「豪栄道おめでとー!」と叫ぶ男性の声)張っていった鶴竜!ゴータロー、左上手!ガッチリつかんで鶴竜を振って崩し、もう腰が高い鶴竜><こうなると強いゴータロー、低く引き付けながら、苦し紛れに叩こうとする鶴竜を力強く追いつめて寄り切り!
「うまかったねー!」と思わずテンション上がる勝昭くん!この唸りは100点満点を与えたいというコメントに聞こえましたよ。
しかし「これで大関の一敗はなくなりました」といらぬことを言う吉田アナに勝昭くん、深くため息を(;;;´Д`)
ゴータロー、どんどん男前になっていく!そして黒々とした瞳が可愛い(笑)
・妙義龍vs琴欧洲
せっかく「関取訪問」があった日に、見せ場がなかった妙義龍。
琴欧洲、左肘外側側副靭帯損傷により休場、何度目のカド番かは・・・触れないことにします。場所前から痛めていたそうで・・・立川親方の一言「よほどどこか悪いんですかね」は本当でした。琴欧洲、申し訳ない。(でもケガし過ぎ!)
ということで妙義龍の不戦勝。
ところで勝昭くん。先日の「大鵬のすべて」という素晴らしい番組(まだ見きれてませんが)でもびっくりしたんですが・・・
少々お顔がふっくらしすぎと違いますでしょうか・・・?
金曜日の客席は舞妓さん、「きものカンタービレ」のお姉さま(かと思われるけれど違っていたらすみません)・・・と、美しい着物姿の女性がそこかしこに華やかな雰囲気。
・日馬富士vs時天空
まさかハルちゃん相手に足技は出ないだろうとは思ったけれど・・・なんとなく気が気じゃない自分。
しかし杞憂でありました。当たり鋭くもろ手突き、引くだけのテンクーさまをそのまま電車道で圧倒!決まり手は押し出し。
取組前、伊勢ヶ濱親方のコメントがあり。
「(横綱は)足が出てないかな。高安からリズムが狂った。続けて勝っていくことが大事」と言っておられたようで・・・このままついていけるか?
武隈親方も「体力がないとガタガタいく傾向がありますが、それが意外と今場所は早く来ましたね」と取組前に言ってましたが、「このままいけそうですね」と取組後に再びコメント。
立合いの出足と動きで闘うしかないハルちゃん。その必死の姿が胸を打つんだよ・・・(;ω;)
・千代大龍vs白鵬
「今日は一睡もできませんでした。一秒でも長く相撲をとれるようにしたい」という千代大龍。この時点でむかっとくる自分。ハルちゃんを舐めてるな!?ちくしょー!と完全に白鵬応援体制に(苦笑)。
そんな白鵬に悲鳴とも言えるような女子?子供?の「ハクホー!」コールが途切れなく続く
さあ注目の一番。横綱・・・バチンと張っていった!!!右側頭部を!!!そのまま右へ体を開いて千代大龍を突き落としΣ( ̄ロ ̄lll)
驚いた・・・びっくりしましたが、吉田アナにも立合い直前「大地に根が下りたように下半身万全の横綱!」と叫ばれるほどの白鵬、受けて立てるかと思ったのですが。
しかし終わった直後は「ほれみたことか!」と心で叫んでました・・・ごめんね千代大龍。
そのまま突っ込もうとしてた千代大龍でしたが・・・
白鵬の掬い投げのような突き落とし。
迫力ありました・・・
そんな千代大龍、どうやら今日から休場との速報が。ええ?
いったい、どうしたんだろう?
昨日の取組でどこかを痛めたとも思えない・・・発熱?それとも張り手が効いたのか?
もうすぐ発表になるかとは思いますが・・・。
栃乃若も休場になったようです。あれでは仕方ないですね。それこそ「心も鍛え直して」出直してきてほしい。
結びの一番に戻ると、「横綱のほうが緊張してるように見えましたね」と武隈親方がコメント。「千代大龍にとっては次につながるんじゃないかと思います」とも。
それだけ警戒された千代大龍。
ふと思い出したのは、翔天狼の大金星。
白鵬、押し相撲にはかなり警戒するのか・・・?あの時も、初顔の翔天狼のぶちかましで根こそぎ持っていかれた(それから即引き落とし)白鵬でした。あれはいまだに忘れられない。まあ、あれは警戒ではなくて完全なる油断でしたが…。
とにかくハルちゃんがまた立て直しつつある様子を見てホッとした。
花道を下がって握手を求める館内のおばさまに、ちゃんと握り返すハルちゃん!
把瑠都が一度触ってくるファンを突き飛ばすように歩いていったのを見たことがありますが・・・ハルちゃん、本当にファンを大事にする人だ
(というか取組直後の横綱に握手を求めるおばさまも肝っ玉座ってるなと仰天したんですけどね)
六日目が終わってみると、かなりふるい落とされた印象。
6戦全勝は白鵬、5勝1敗が三役は把瑠都のみ。平幕が松鳳山(!)、常幸龍、翔天狼のみに。
まだまだわからない、大相撲春場所です。
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コメント
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>>境川部屋の大阪宿舎
地方場所の宿舎って、仮設がほとんどでしょうから、相部屋にもなるんでしょうが、なんというか「アジト」「容疑者の逃亡先」みたいな感じで、
プロ野球やJリーグに比べて、ちょっと環境が劣悪なんじゃないかな?
(数年前の名古屋場所で、宮城野部屋の稽古土俵が、大雨で使えなくなった、というエピソードを思い出しました。横綱がいる部屋でも同じような環境なんでしょうかね?)
投稿: shin2 | 2013年3月16日 (土) 18:15
shin2さん、ちょっとびっくりしましたね。
他のスポーツとの環境の違いを見て確かに淋しく思いました。
まあ、湯水のようにスポーツ選手にお金が注がれる世界も異様だとは思ってはいるんですが・・・
それとは別次元の話ですしね。
でもなでしこジャパンも優勝したことでやっと世間の目が向いて待遇も変わってきたのですよね。この紹介がきっかけで少し変わるかどうなのか・・・(でも安眠できるのであれば、それはそれでいいのかもしれません。さすがに横綱・大関は精神的プレッシャーの次元が桁違いに違うので部屋は独立していると思いますが・・・)
余談ですが、地方場所に行ったことが無いし、東京の相撲部屋も稽古見学に行ったこともないのではありますが、春日野部屋に一度稽古見学のことを聞こうと午後に行って入口をあけたらいきなり小さな衝立の向こうでにゴロゴロ転がって暗がりで寝ている大勢のお相撲さんたちを見て、ものすごく仰天したことはあります^^;
横綱がいても大関がいても、部屋の経営状況によりけりで部屋そのものの環境は千差万別なのでしょうね。しかし土俵がなくては・・・^^;(←宮城野部屋の件です)
投稿: 蒔右絵門 | 2013年3月16日 (土) 18:35