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2013年4月19日 (金)

お相撲関係の本

2冊、届きました!

2013041912500000

うれしい!
それぞれ中古で1円(笑)
でも状態も良好です!

あと一冊、内館さんの本が今日明中には届くかな?

読むのはどれも少しずつ・・・になると思いますが、この横野レイコさんの「I am a RIKISHI」。
写真がすごく良い!文章にも相撲愛&外国人力士への愛情が感じられて良い!

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どうですかこの朝赤龍関と黒海たんの素敵な笑顔!
もちろん、厳しい稽古の顔もたくさん。
左に日本語、右に英語というのもいいですね。

そしてやっぱり自分がチェックするべきページと言えば(笑)

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若き時代の日馬富士!
2004年10月発行の書籍、つまり今から8年半ほど前の話なので・・・もちろん「安馬」です。
これを読むと感慨深いことこのうえない・・・。

そして、安馬のページのタイトルは「小さな体にみなぎる闘志は横綱級。」

幼い時に故郷の滝の絵を描いたその後ろに、なぜか日本の富士山を描いていたビャンバドルジ少年。
母になぜ描いたのかと尋ねられ「富士山はかっこいいから」と即答したそうです。
それが将来日本の相撲界へ入門することになり、さらには「富士」が四股名になってしまったとは。

19歳の頃は通販でにきび消しの化粧品を買って、稽古後に真剣に手入れしてたのね(笑)
「顔のにきびはコンピューターで消して、目ももう少し大きくして・・・」と記者に指示していたとか(笑)

おかみさんの「部屋で一番よい挨拶をする子。遠慮することと感謝の心を持っている。素直だからきっと強くなる」という言葉が嬉しい。

「相撲は心でとるもの」―師匠の言葉を胸に、けがをしても常に前向きに稽古に励んでいた青年。

「この子が生まれてきてよかったと両親に思ってもらえるように親孝行がしたい。だから僕は強くなりたいんです」と言う安馬関を、「日本の昔の力士のようだ」と評する筆者。

「文武両道」の時天空関のエピソードも興味深く拝見。白鵬関のエピソードもあどけない表情の写真も新鮮。
やばい、読み出したらきりがないのでやめておこう。

外国人力士が台頭し始めた頃のこの本には、「日本の相撲道への理解」に関し、外国人力士への願いも込められています。
貴重な本だ・・・。

ちなみに、鶴竜関はまだ昇進段階にあったので、登場しておらず。もちろん把瑠都の姿もありません(※出身国別の顔リストには掲載されています)。
朝青龍、白鵬、琴欧洲、旭鷲山、黒海・・・という順番に特集ページが進むことから、おおよそご想像いただけるでしょうか。
その中の特集で、安馬は「UP AND COMING」に選ばれた、たった一人の力士となっています。

半藤一利さんの「大相撲こてんごてん」は大相撲よもやま話。短いコラムが「阿吽」「験」「露払い」「半分垢」等々、テーマごとに書かれています。
ベースボール・マガジン社の月刊「相撲」に昭和63年から計30回にわたり連載され、それを一冊にまとめたものです。
夜寝る前に少しずつ・・・に理想的。楽しみが増えました^^

まだまだ知らない本だらけ。
貴重なおすすめ本をご紹介いただき、感謝です(*^-^)

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コメント

すばらしいご紹介! うれしいです。
私にとってこの本は、いまだに一旦見始めると時間を忘れて見入ってしまう、イケナイ本でもあります。
昨年10月、TBSラジオ「たまむすび」の武井壮さんの稽古見学リポート、聞かれました?
あの中で、最後に「日本に来てから横綱になるまでの12年間、向上心を支えてきたものは何ですか?」と聞かれて、即答で「恩返しです」答えた日馬富士。横綱になっても変わらないハルちゃんです!

あ、そうそう、『相撲』に連載されていたのは、半藤氏のもう一冊の方、『大相撲人間おもしろ画鑑』の方ですよ~。こちらも1円で入手できそうなので(笑)、よろしかったら!

いくさん、こんばんは( ^ω^ )
I am a RIKISHI、これはいい本ですね!写真も、フィルム時代のものが多いのかな?と思うような質感があって、すごく好みです!
確かに、ついパラパラしてしまってイケナイ本かもしれません(笑)
自分が知らない時代の現役力士たちのことが書かれていて、五月場所から見る目が変わりそうです。

武井壮さんのラジオレポート、聞きましたよ!聞いたのにその話は全然覚えてません( ̄Д ̄;;
武井さんが稽古見学してすごく感動したらしく興奮してしゃべっている様子だけが記憶に植え付けられてます^^;
そうか、即答してたのですね。これからもきっと思いは変わらないハルちゃんなのでしょうね!

半藤さんですが、あとがきに月刊「相撲」をまとめた本だと書いてありましたよ。いろんな寄稿があったのでしょうね。

またぜひいろいろおしえてください!本当にありがとうございます!

あッ! ほんとだッ!
じゃぁ、どっちも『相撲』連載だったんだ!
すみませ~~~~~~~~んッッッ!!!

武井壮さんのは、最後に1つだけしたというインタビューだけ稽古場での録音で、その即答に続けて、「両親や親戚、それからまだ日本に来たばかりで1人も知っている人がいない時から自分を応援してくれた人がいて、その人たちへの恩返し」と言ってました。
あ~私もその頃から知っていたかった!

いくさん、いえいえ( ^ω^ )

そういえばその言葉、ありましたね!というか武井さんの番組だったかどうかの記憶はなかったのですが、その言葉は覚えています。
それはうらやましすぎる話ですが(出来ることならスカウト時に親方に同行したかった・・・もっと言えば笑)、私よりずっと前から応援されているいくさんは本当にうらやましいですよ!


いい本・・!!!(欲しぃ!)

普段、全身全霊しか喋ってない(←ぇ。)けど、心には大きな大きな、"人"への"愛"が、詰まっている。

泣けてきちゃいます

相撲は、心だから、惹かれるんだろうなぁ


時天空関のエピソードも気になります^ ^

↑すみません、名前入れるの忘れましたf^_^;)

つっちんです

こ、これは・・!!さん、もとい「つっちん」さん(笑)、

もうamazonでクリックしたでしょ?笑
いや、この本はぜひおすすめします!

相撲は心、まさに。
そんなつっちんさんにはぜひ、2009年五月場所の優勝決定戦をYoutubeでご覧いただくことをお勧めします♪
(ハルちゃんの初優勝の大一番、国技館の日馬富士コールもハンパないんですよ!)


お勧めありがとうございます!!

昼休みに見て、

帰ってからまたみました(*゚v゚*)

細くて若い日馬富士☆安馬時代の日馬富士を見ていなかった私には、初々しく思えました( ´ ▽ ` )
しかし取組は、四年も前なのに、今の日馬富士と重なりました。
日馬富士の相撲、やっぱり好きです!!
( ; ; )

こんな風な優勝決定戦が見たい!!
前半で黒星が出なければいいなぁ!!

お勧め本当にありがとうございました!!

つっちんさん、早速見てくださって感謝です!
4年前の相撲でも今の日馬富士関と重なる・・・そうなんです!

今でも、優勝決定戦が決まった時に日馬富士関が支度部屋でずっと鋭いすり足の動きを左前方・右前方とジグザグに確認し続けていた光景が目に焼き付いています。
花道に出るまで動き続けてたんですよ。
私はその姿に心底感動しました。
対する白鵬は、じっと座って大銀杏を結い直してもらい・・・支度部屋の様子は完全に静と動で対照的でした。

今年の五月場所も、4年前のように優勝争いになればいいなあ。
でも理想は巴戦ですね!(*^m^)

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