H25年大相撲夏場所十四日目:全勝対決は横綱白鵬に軍配
幕内土俵入りが始まった途端に緊張してきた本日、14日目。
土俵入りから2時間後にはグッタリで、とてもブログを書く気力も起きず^^;
1909年に制定された優勝制度以降、優勝者は数えて99人。
稀勢の里が優勝すれば、節目の100人目。
また、全勝優勝数の合計はこれまでで99回。
100回目の全勝優勝が今場所、実現されるのか否か・・・?
キセは「100回目」を成就することはできなかった。14日目、13勝1敗。
でもあと「100人目の優勝者」となる可能性はまだ残っている。他力本願とはなってしまうけれど・・・。
見たこともないような顔つきの白鵬、横綱土俵入り。
某記者によると、いつもより10秒ほど土俵入りにかける時間が短かったとか。
言われてみれば、揉み手をする時間が短かったのかも?
(いつも揉み手が長すぎる、と思ってしまう私)
一方の日馬富士の土俵入り。
柏手は今場所で最も力強く、流れるような所作に安堵感を覚えました。
立合い、手を付いて今にも出ようとする稀勢の里に対し、手を付かない白鵬。嫌う稀勢の里が立ち上がり、白鵬も立って二度目の立合い。白鵬、張り差しで行くとは・・・そして得意の左上手になれず。
張り差しの時点で白鵬が昨日言葉にしていた「勝ちに行く」の意味が見えた気がしました。
立合いから正攻法で自分の型=左四つになった稀勢の里。
結果は負けでしたが、稀勢の里は大きな山を乗り越えた・・・とても大きな山を。そういう一番でした。
というわけで、世の中は結び前の一番、白鵬vs稀勢の里戦一色ではありましたが・・・
私もその大一番にドキドキしていた一方で、やはり同じくらい大切だったのが結びの一番。
鶴竜vs日馬富士戦。
明日のためにも大切な大切な一番。横綱にとっても、「横綱の勝ち越し」のために大切な一番。
そんな日馬富士の立合いは、低く頭で鶴竜に突き刺さりながらの左上手狙い。突いてくる鶴竜に下がりながらも、右から叩きを交えて回り込み左上手になると、さらに回り込みながらの出し投げのような上手投げで11勝目を挙げる。
・・・あ~今日はやっぱりダメだ。
早く寝ることにします。急に睡魔が。
明日、場内はにわか日馬富士応援団であふれかえることでしょう。稀勢の里が琴奨菊に負けたら別でしょうけれど。
ゴータローくんの負け越しにショックを受けてます・・・相撲内容も今場所は・・・
明日、なんと時天空戦^^;
隠岐の海の相撲の遅さが理解できない・・・
にしてもマツコ@宝富士、よく自分の型になれた!膠着状態から動きが出て、そのまま速く反応したマツコちゃん、カッコよかったよ!
気付けばマツコちゃん、14日目終了時点で5勝9敗。いやはや、自己最高位で5勝できていれば上等!明日の一番、精一杯応援します!
・・・偏ったメモで申し訳ありません<(_ _)>
今度こそグロッキー
今夜はしっかり寝て、明日は国技館で燃え尽きるぞ~。
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よかった。やっぱりここには、あの一番と同じくらい、14日目の結びの一番を大切にしている方がいた!
たぶんこれを読まれているのは、おはようございますの時間でしょう。
日馬富士、今場所は優勝がなくなっても、気持ちをきっちりキープしています。
小さくない成長です。(なんて言い方は横綱に対してとてもとても失礼ですがm(_ _)m)
今日(14日目)も、あの大一番のあと、日馬富士の名前を必死に叫ぶ仲間が、あちらに1人、こちらに1人といました。明日、にわか応援団が増えるのは悔しくもありますが、真実の声もたくさん混じっていることを感じてほしい!
では蒔右絵門さん、いざ、国技館へ!!!
投稿: いく | 2013年5月25日 (土) 23:09
ああああ。キセ残念でしたね。
しかし、いい場所でした。
そして、終わってしまった。。。。
毎回思いますが、いつもこの空虚感をどう埋めていいものか。
とりあえず、今週末の垣さまにかけるってか。
投稿: ほいさ | 2013年5月27日 (月) 08:02
いくさん、もちろん大切にしてましたよ!
返信遅くなってしまい申し訳ありません。
私も、横綱に失礼とは思いつつ、「小さくない成長」に大いに同意しております。
結局、稀勢の里の自滅でにわか応援団もなかった千秋楽結びの一番ではありましたが、その分友人と一緒にめいっぱい叫んできました(笑)
前の席にいた小さな坊やをびっくりさせてしまって申し訳なかったです(苦笑)
残念な一番となってしまいましたが・・・
名古屋の暑い夏をもっとも上手く味方につける横綱に期待しましょう!
投稿: 蒔右絵門 | 2013年5月27日 (月) 15:07
ほいささん、ガブ関が完璧なまでの相撲を見せてくれましたね・・・
双眼鏡でキセの仕切り中の顔を見ていて「うっ顔が昔のキセに戻ってる・・・ま、でも大丈夫だよね・・・?」なんて思わず口にしたら・・・あああああ、まさかの・・・!
でもこれは昇進するためにも大切な一番となったのでしょうね。
魁皇にとっての武双山戦のような存在になるかもしれない取組でした><
私の場合、今回は空虚感以上に脱力感です・・・
なんともはや・・・まだ色々心の整理ができてません。
垣添ちゃんの引退相撲のことさえ今は考えられません_ノフ○ グッタリ
投稿: 蒔右絵門 | 2013年5月27日 (月) 15:12