H25年大相撲夏場所九日目:最初の大関対決は琴奨菊に軍配、鶴竜一敗に~全勝は白鵬・稀勢の里
十日目観戦前に更新したかったのですが、途中まで書いたところで諸事情により続きが頓挫・・・というわけで遅ればせの記事です^^;
今回はは見た順に。久々のスタイルw
午前中のネット観戦は音のみでほとんど見逃しており、三段目の大地くんvs四ツ車戦のみきちんと見る。突っ張って四つ身を嫌った大地くんに対して四ツ車もしっかり突き返し、今一度大地くんが突き放した時に一瞬四ツ車がよろけ、そこを喜んで出て行った(ように見えた)大地くん、いなされて勢いよく土俵を飛び出してしまった^^;(決まり手、叩き込み)。大地くん、これで2勝3敗。
取組が進みBS観戦に。聞きなれない声の新人・岡崎アナ。まだ慣れない感じではあるけれども、一生懸命実況してくださっております。
にしても、「ことちとせさん!」とかなり言いにくそうにしてたので、舌の筋肉こわばってやしないかと少々心配になったりして。言いにくい名前ではありますが^^;
ということで三段目続き。
・阿夢露vs大栄翔
4連勝同士の対戦、攻めた阿夢露の押し倒しで決まりかと思いきや、物言いがついて「ええ?」。
結果は大栄翔の体が飛んでいる一方で、阿夢露の足が若干速く出ており「勇み足」・・・。
うー!
「俵から足が浮いてますね。すり足はそのための稽古ですから」と清美潟親方(栃栄)、すり足の稽古不足をそれとなく(?)指摘。
すり足不足で俵を越えてしまう一番、つまり「勇み足」は、幕下最後の取組でも。
兜岩が全然勝ててない・・・どうしちゃったんでしょうか?詳細がわからないので心配幕下にいたとき、すごく元気な相撲をとっていたイメージがあるのですが・・・
【幕下】
・南海力vs土佐豊
南海力の右かいなを抱え込みながら上手を狙い、とった瞬間に出ての寄り切りは土佐豊。土佐豊、ここまでで4勝1敗!
・琴紅梅vs大河
琴紅梅、いい相撲ずっととってるんだけど・・・一気に押したら大河が出るのと同時に足が流れてお腹でダイブしたような結末となり、物言い。軍配は大河に上がっていたが、「確認のための協議」で行司軍配通り大河の勝ちに^^;
大河の足は残っており琴紅梅の手が先に付いていた。決まり手は逆転の「突き落とし」。
・達vs琴恵光
達、勝ってるというより負けているイメージが先行してたんですが・・・この一番では圧勝。もろ手突きの琴恵光に対し、右手で突いた達の威力が数倍強烈で、「琴恵光が引いてしまいました」と岡崎アナは言っていたが「単純に下がってしまった」ように見えた。決まり手、押し出し。
・剛士vs錦風
休場明け2番目の剛士くん、右上手がなかなかとれなかったが、取ると一気に出て力強く寄り倒し!まずは一勝。
・笹ノ山vs若乃島
笹ノ山、絶好調で今場所見応えあり。完勝の押し出しで5連勝!
・旭大星vs武玄大
両者互いに頭低くもみあうような展開だったが、いなしを入れたことで自分の体の重さを失った旭大星が不利になってしまった。武玄大に(たしか)いなされて旭大星、両手をついてしまう。決まり手は引き落とし。
・錦木vs貴斗志
貴斗志の突きを下からあてがいながらズンズン出て行った錦木、俵まで貴斗志を追いつめてから思い切り土俵中央まで(!)引いて崩してから貴斗志を押し出し^^;引きがすごすぎて驚いたが余裕があったといえばあったのだなあ。錦木、勝ち越し!
・大砂嵐vs若三勝
九日目で一番ドキドキだった取組。だったが・・・大砂嵐が突っ張ってから左を差し、もろ差しで一気に走っての寄り切りでついに5戦全勝。若三勝が左上手をとっていたらしいがそれも切っての寄りだったらしい。恐るべし。
うーん・・・次に当たるのは笹ノ山ということになるのか?
・青狼vs荒鷲
荒鷲が左上手で出て行き一気に寄って寄り切り・・・かと見えたが物言いで、左足が出ており決まり手は「勇み足」に。もったいなかった荒鷲!でもそれ以上に青狼の左膝が・・・かなり心配><
そして、この青狼の膝を皮切りに、徐々に土俵上・土俵下でアクシデントが増えて行く国技館。疲れる中盤戦は事故が起こりやすいのでしょうか?><
【十両】
初日にはカフェオレムースのように滑らかだった土俵も、ここまでくると白っぽく変色してひび割れも目立ち始めます。
そして客席は、平日とはいえ先週の平日とは明らかに違う出足。後ろの方のマス席がこれまでより埋まっている。
解説は立川親方(土佐ノ海)、実況佐藤アナ。花道リポート大坂アナ。
立川親方によると、今場所の十両は「好調力士は押し相撲が多いですね」。
その中で注目したのが琴勇輝。琴勇輝、2点ほど意識して心がけていることが成果となって表れている、みたいな話だったかと思うのですが・・・全く記憶違いだったら申し訳ありません^^;
・琴弥山vs豊真将
熱戦に沸いた!豊真将、何度もいなされて万事休す、の場面が多かったが、驚異の動きで残りに残り、最後には押し出し。琴弥山も負けはしたけれど健闘していた~。そして大銀杏が似合う!豊真将、5勝4敗。
・北はり磨vs千代皇
「関取たちの考え方をまねて、本場所を三つに分け、3勝2敗を3回続ければ勝ち越し」と組みたてているらしい千代皇。それは九重部屋関取衆の考え方なのか?聞いて「うーん・・・」と首を捻った私。それぞれの考え方があるのでしょうが・・・。
対して立川親方は「人それぞれですが、自分は一日でも早く白星を積み重ねることが目標でしたね」だそうです。私も個人的に、3つに分けて考えるのはセコイ、と思ってしまうのですが・・・逆に囚われてしまったりしないのでしょうか。仕事のスケジュール管理みたいでなんだかなあ・・・ちょっと違う気が・・・
そして激しい展開となった取組。北はり磨の動きが一段上。軽量でも足腰がしっかりして安定していた北はり磨が最終的には寄り倒し。
・明瀬山vs隆の山
これまた盛り上がった一番(笑)深尾くんと隆の山の平手ボクシング!www
激しすぎて笑いが止まらない(笑)
そして深尾くん、機敏!あの体型ながら、今場所は特にキレがある。もう何が起こったのやらよく覚えてないのですが、明瀬山の寄り切りで勝負が決まるのでありました。両者5勝4敗。
・徳真鵬vs千代嵐
千代嵐が押し出し。「低いですねー!」と土佐ノ海。
・若荒雄vs希善龍
三日目まではいい突き押し一徹で褒めたのに、その翌日から迷走を始めてしまった若荒雄・・・しかしこの日は突き押しで攻めて行ったら土俵際で亀井くんが「素首落とし」。技が決まってつい笑顔がこぼれてしまった亀井くんは左手小指と薬指をまとめてガッチリテーピングをしているんだけど・・・上手、大丈夫なのかな?そしてこの日、女子からやたらたくさん声援が飛んでいたwよっ角界の二枚目歌舞伎役者!(笑)
・鏡桜vs栃飛龍
鏡桜が本当にいい相撲を取り続けてる。そして肌が美しい!立川親方「今場所は体つきが大きくなったイメージがありますね。そして頭をよくつけてると思います」とコメント。
突き押しで攻める栃飛龍だったが立合いから腰高く、対して鏡桜は低くうまく回り込みながら確実な叩きで決める。思わずガッツポーズが^^;これで鏡桜、8勝1敗!
・大岩戸vs丹蔵
「好調力士が一番を置いて出てきますが」と、いらんこと言う佐藤アナ・・・余計な御世話だ~!事実だけど
そんな不調力士同士である二人。丹蔵、中日と同じようなあっけない落ち方をするのは・・・どこか悪いんだろうか?左肩のテーピングは心配ないとのことだけど・・・決まり手、突き落としで大岩戸3勝6敗、丹蔵2勝7敗・・・。まあ、あと全部勝てばいいんだけどね!
花道奥で警備している玉ちゃん@玉乃島がカッコイイことといったら・・・
・栃乃若vs玉飛鳥
これまた名古屋場所前にノッテル玉飛鳥、押し出しで8勝1敗!
・貴ノ岩vs朝赤龍
最初に一気に追い詰めようと攻めたのは貴ノ岩、しかし朝赤龍が一度こらえて粘るとあとは徐々に自分のペースに巻き込んでいく。貴ノ岩、止まっちゃったのが敗因だった><そしてベテラン、さすがに上手い。決まり手、朝赤龍の寄り切り。見応えある一番だった。
・天鎧鵬vs旭日松
一度バチンと当たって相撲をとりそうになる両者だったが元基さん、「待った」^^;
二度目・・・攻めるが足が流れて落ちてしまった泣き虫広ちゃんであった。決まり手は天鎧鵬の上手投げ。
【幕内】
解説は正面に玉ノ井親方(栃東)、向正面に秀ノ山親方(琴錦)。解説は「大相撲秋場所・・・春場所」と言い直す太田アナ、東西リポートが船岡アナ&藤井アナ。
白鵬の土俵入りを見ていると、鬼気迫るものがある。一人横綱時代を終え、これまで抑えていた自分を解き放とうとしているかのよう。
日馬富士、三つ揃えの化粧回しを代えて登場。青森から贈られたという山吹色の鮮やかな地に、赤鬼と勇猛の将が刺繍された、本場所初登場の柄。
土俵入りの手法は再び変化。二字口では従来通り肘を曲げての柏手二回。土俵中央では弧を描く柏手→肘を曲げる柏手。四股・せり上がりを終えて二字口に戻ると、土俵中央と同じく弧を描いての柏手→肘を曲げる柏手。むむむ・・・
でも思った。ハルさまにこの色は似合う!締め込みには御免だけれど(松鳳山はいいと思うw)、化粧回しとしてはぴったり!
九日目の解説陣のキーワードは「背中を丸くする、体の丸め方」。何かと言うと「丸めて丸めて」というので、どうしてもピヨ鳳(千代鳳)ばかりが目に浮かんできてしまう私なのでありました^^;
玉ノ井親方がいうこれまでの稀勢の里の良いところは「今場所は左が入ると背中が丸くなりながら攻めている。背中が伸び切っていない」ことだそうです。
秀ノ山親方のコメントは2倍速再生にしか聞こえないため、省略させていただきます。
・誉富士vs舛ノ山
パンダちゃんの立合いはいつも時間がかかるので、トモハルくんが困惑しているように見えてしまった^^;
両者、立合い当たって圧力でトモハルくんがバタリと落ちたように見えたが、VTRで見ると誉富士が左に少し変わり気味。決まり手は誉富士の突き落とし。
・千代大龍vs旭秀鵬
明月院スペシャルで・・・旭秀鵬が・・・せっかく苦労して幕下から十両そして涙の再入幕で、白星まで先行していた旭秀鵬が・・・叩かれた時に右膝が「バキッ」という音がしたという情報で愕然・・・。
花道でも汗だらだら、お風呂に入った後も自分で歩けず、車椅子で診療所へ向かったとは・・・
千代大龍に対しては、「今のままのスタイルを続けて行くと上位には通用しなくなるかも」と玉ノ井親方。秀ノ山親方は「頭をつけて当たる方がいいのでは」とコメント。
旭秀鵬、なぜこんなに苦労しなければならないんだろう
・旭天鵬vs若の里
ベテラン対決。テンホーさまの右を封じた忍さん、右を差してテンホーさまをゆさぶってもろ差しになり寄り切り。
「今日はおっつけ強かったねー、オレより元気だったわ」(テンホーさま談話)
「相撲内容云々よりも、相手が相手だけに勝てたことが嬉しい」(忍さん談話)
・大喜鵬vs佐田の富士
立合い前の気合注入・・・あれ?山口くん、二回太ももを叩いただけ!また注意されたか?^^;
立合い、山口くんが二回叩いたら佐田の富士がばったりと落ちたようなあっけない一番に。あっけにとられ、静まり返る場内・・・
・時天空vs千代の国
立合い一度目つっかける国ちゃん。またまたこれで天空ペース(笑)二度目、突き放していこうと突っ張る国ちゃんを、手をあてがって凌いだ天空さま、うまく叩き込み~。国ちゃん、左足が出ないよな・・・
天空さま、支度部屋でもかなり早い時間から四股を踏んでいらっしゃるそうです。藤沢巡業の時もよく体を動かしてたものな。
・富士東vs千代鳳
ピヨちゃん引いちゃった・・・><おかわりくんの押し出し。
・松鳳山vs豊響
取組そのものよりも、青狼→旭秀鵬、と嫌な流れがあったので、豊響が土俵を飛び出してしばらく起きられずにいた時はゾッとした。
そうだ、その前に高安も常幸龍戦で突き落とされると、土俵の上でしばらくうつぶせになったまま起き上がれずで><右廻しに手を当てたまま花道を下がっていったらしく、一応「大丈夫です」と言いつつ顔はしかめていたらしい><
豊響はというと、土俵から飛び出た際、土俵下に控えていたカメラマンの左膝がちょうど左顔面に当たってしまったそうな><
怖いですね・・・溜まり最前列の方々は、全員自分の体の前に分厚い座布団をたてかけるとか、そういうことやればいいのに・・・報道陣も何かしらできないのかしら・・・カメラそのものが凶器にしか見えないし^^;
そして赤いジャンパー(?)をお召しのドクター中松(たぶん)が目に入る。
・宝富士vs栃ノ心
三役経験者にどんな相撲をとるんだろうマツコ?と期待していたら・・・右四つから巻き替えもろ差しになり、腹も使いながらの寄り切り!!!
マツコ~~~!すでに場所中に何かを会得しているかのような相撲に見えたよ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
よくやった、初日おめでとう~~~~~!!!
「良かった、長かった~~~~~~。でも、これからです」という前向きなマツコ。上を目指せる日が必ず来る!
・安美錦vs隠岐の海
歩くん、アミさまに寄り切られ、ついに負け越し・・・秀ノ山親方が「相手の出方によって相撲を合わせてしまう。どうしたら自分の組み手になれるかを研究するべき」と隠岐の海にコメント。隠岐の海、新三役場所は十日目に負け越し・・・><
・栃煌山vs妙義龍
立合いが合わない二人。成立した立合いもビミョーに合わず、錦太夫さんも「はっ・・・・・・・・けよい残った残った!」と、ひやりとする言い方を^^;
妙義龍、押し出しでオーザン、星勘定が・・・
・北太樹vs琴欧洲
琴欧洲、今場所これまでで最も醜態を晒すような相撲を部屋の親方の前で・・・叩きに叩いてなんとか勝った。
「最近気付いたんですけど、琴欧洲は左上手が長すぎて相手に伝わってないのでは?と思うんですよね。逆に右を研究したほうがいいのでは、という気がします」そして、ケガを招くかもしれないが、把瑠都のように豪快な大きな相撲を取ってほしい・・・とのこと。
・琴奨菊vs鶴竜
今場所最初の大関直接対決!
鶴竜の立合い前の表情が・・・まるっきり昨年大阪場所の白鵬との優勝決定戦のときの表情と同じ・・・変なボコボコができている強張った顔。
「中に入りたかった」らしい(そう聞こえた報道陣)鶴竜、琴奨菊の立ち遅れが功を奏したことで寄り切られてしまった。そして九日目の日馬富士に引き続き、気迫で手付き不十分を指摘させないガブちゃん(笑)
ということは、手付き不十分同士の対決は・・・昭和の立合いになる可能性アリか!?
「琴奨菊は立ち遅れたように見えますが、一呼吸おくと下からすくって入れるんですよ」
立合い、早いほうが必ずしも勝つとは言えない取組は確かに何番も見てきたなあ。むしろ、遅れた方が勝つことが多い気もする私。
とにかく、場内は全勝から脱落した鶴竜を見て大きな深いため息を・・・でも気持ちを入れ替えるための一番だったと思えば。
そして、琴奨菊もしっかり大関としての務めを果たすべく、大関相撲をとっていること。これが大切だ!
・稀勢の里vs豊ノ島
豊ノ島がもろ差しになるが、稀勢の里左から振って豊ノ島を振り回し、巻き替えて左差しになるとじりじり圧力をかけ、豊ノ島の右上手が切れたところで即おっつけながら出ての押し出し!理詰めの落ち着いた取り口に目がウロコ。今場所の稀勢の里は・・・男になった!(泣)
・豪栄道vs日馬富士
「日馬富士は強い相撲よりも負けない相撲を取ってますね」と、取り口の変化を指摘する秀ノ山親方。
そして立合い、頭でゴツンと当たると左おっつけから即左上手をつかんで瞬時にゴータローくんを派手に投げたハルさま^^;
「これが横綱の相撲となってるわけですから、軽量だからみんなわかってることなんですけど、これからの後半戦に期待を込めて楽しみにしております」
と、取組後に秀ノ山親方・・・ちょっと(かなり)イラッときたりしてw
二人の解説陣、ゴータローくんには左からの攻めがないことを指摘。右を差す動きしかない、と。「白鵬のような左上手をとっての攻めが豪栄道にはないんですよ」と玉ノ井親方。さあ、ゴータローくんはこの日の貴重なアドバイスをもとに自分の相撲を変えていくことになるのかどうか?
・白鵬vs碧山
当たってバッタリ碧山。決まり手は白鵬の引き落とし^^;あ~~。
そしてなぜか土俵に投げ込まれる、座布団1枚・・・・・・・
9戦全勝:白鵬、稀勢の里
8勝1敗:鶴竜
7勝2敗:日馬富士、琴奨菊、時天空(!)
という九日目でありました。
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秀ノ山親方の解説、私は「日馬富士はこれでいいんだ」とおっしゃっていると受け取りましたよ。「大きな横綱のような取り口を彼に要求する必要はない。軽量の日馬富士は日馬富士の横綱相撲、こういう相撲でいいのだ」と。今場所に限らず、大関の時も含めて秀ノ山親方の考え方は、そっちの方向だと私は受け取ってますですよ。
投稿: いく | 2013年5月21日 (火) 23:33
旭秀鵬と栃乃若は、ケガが多すぎるなあ。
この二人が毎場所マトモに相撲が取れる状態だったら、白鵬の最大のライバルになるべき逸材だと思うんだけれど、なんとも残念ですね。
投稿: shin2 | 2013年5月22日 (水) 12:00
いくさん、そうですか^^;
「今後に期待を込めて」の中に、それまでの相撲が否定されたかのような印象を受けてしまったのです。
横綱・大関陣に対しては違う取り口を期待したい、という風に私には聞こえました。
考えてみれば、これまでの秀ノ山親方の日馬富士に対する考え方をちゃんと聞きとったことがありません
(話が右から左へ抜けちゃうのです・・・ついていけなくて><)
今回の台詞も中継中に聞いたきりなので、聞き返してみると違うニュアンスに聞こえるかもしれませんね
投稿: 蒔右絵門 | 2013年5月23日 (木) 11:31
shin2さん、本当ですよね・・・しかも、思わぬ形で突然大けがをしてしまうようなイメージがあるのですが・・・
昨年、琴欧洲が土俵下に落ちて足の指を骨折して休場したというのも「あの落ち方で骨折?」と思いましたが、久々に「あの叩きで膝を?」と釈然としませんでした。
なぜなのでしょうか><落ち方のタイミングが悪すぎたのか・・・?
二人とも日馬富士がうらやむほど恵まれた体を持ちながら、勿体無さすぎることが多すぎます。体が大きい故の脆さ、なのでしょうかね。
でもあの旭秀鵬のケガを契機に(?)関取衆が軒並み千代大龍SPに早くも対応するようになってきたのを見てホッとしてます(笑)
昨日(11日目)、魁聖は負けたけど引きに落ちなかったので・・・もうそろそろあの手も誰にも(かどうかはともかく)通用しなくなる日が来るかもしれませんね。
投稿: 蒔右絵門 | 2013年5月23日 (木) 11:37