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2013年6月 7日 (金)

平成20年(2008年)大相撲九州場所千秋楽:優勝決定戦~日馬富士渾身の大一番

渾身の・・・渾身の記事を書いたら全部消えた・・・・・・・・・・・・Σ(゚д゚lll)
立ち直れん・・・_| ̄|○

これも何かの思し召しか。

そういうことにして、2008年九州場所千秋楽の優勝決定戦・白鵬vs安馬戦のリンクだけアップです。
「安馬」として最後の全身全霊相撲・・・

そして、遅ればせながら読んだ「柔剛適意(じゅうごういのままに)」36号
現在の両横綱の8年前の姿。運命の糸。そして、冒頭の写真(泣)
「両横綱の三段構え」が見たい!なんとかならないものか?

あなたは、やはり横綱になるべくしてなった人です。日馬富士関。
何も恥じる事などありません。

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大相撲」カテゴリの記事

コメント

まさにこれが、横綱への階段の一歩目でした!
この安馬が土俵を降りて東の支度部屋(技能賞受賞が決まっていたので)に曲がるところまでの北の富士さんの興奮した声が忘れられないので、録画を引っ張り出してきました!
藤井アナとのやり取りです。まだ熱い館内の音をバックに、二人がハアハアいいながら、言葉を探しながら話している声を想像して読んでください。

F:北の富士さん、力入りましたねーーッ!
K:いやーーーー 力入った!!
  いや~強引だったけどね~~、やっぱりあの辺は意地かなぁ  
F:そうですねぇ、もう上から、押さえつけるというか、ねじ伏せる、という、ねぇ
K:いやぁ、ムチャにも見えたけどねぇ
  いやぁ …すごい相撲だったねぇ~~~!
F:あの、今年の1月の、最初の、初場所での白鵬と朝青龍の、
  あの引き付け合いがありましたが…
K:あぁ、だけど、こちらの方が、なんか、こう、なんか、こう、見応えがありましたねぇ

この後スローを見ながらの解説で、北の富士さんの
「しかし、安馬も力つけたね~~。(白鵬は)強引よりも、ムチャクチャだね~~」
などの言葉も聞かれました。

この動画でも、負けた安馬に対して Nothing to be ashamed というコメントが聞こえますね。もちろん何も恥じることなんかない!渾身の努力をひたすら続け、ついに人知を超えた力によって選ばれた横綱です!

もう1つ、ちょっと残しておきたいエピソード。
この決定戦の出を花道の奥で、腕をグルグル回しながら待っている安馬の右後ろには伊勢ノ花さん、そして左後ろには、安馬と一緒に親方にスカウトされてモンゴルから安治川部屋にやってきた安虎(あこ)さんが、ぴったり寄り添っているのです。付き人ではないのに、やっぱりここまでの8年間、一緒に苦労してきた兄弟として、そばにいることが安馬の力になるのかな、と思いながら見ていました。やがて決定戦を伝える木の音とともに、闘志をたたえた安馬が、回しをたたきながら花道を進む。安馬を追うカメラから安虎はどんどん遠ざかり、視界から消えていく…
安馬が大関を決めたその場所限りで安虎さんが相撲界を去ってモンゴルに帰ったことを知ったのは、それから数ヶ月たってからでした。もうその半年前からその場所でやめることを決めていたそうですが、それを知っていた両者のあの花道を思うと、今でも涙が浮かびます。

そしてこの三段構え、いい写真だな~~~~~
どこか新しい土俵を作る時、呼んでください!やってください!!
見たいッ!!!!!

いくさん、もはやいくさんが敏腕図書館司書にしか見えなくなってきました(笑)当時の録画を持っていない私にはもうありがたすぎる情報です(T_T)ありがとうございます!!!

なんというか、下半身といい腹筋といい安馬の体全体の力強さに技術力・気迫・集中力と、大相撲の真髄が結集した一番というのか。白鵬の強引さを北の富士さんは「ムチャクチャ」とまで言ってたのですね(笑)
この外国人ファン(朝青龍ファンなんですね笑)の方、確かにそう言っていましたね。この相撲を見た誰もがそう思うというか、むしろ誇るべき相撲だと感動してもおかしくない!

そのような花道奥エピソードもあったのですね。一緒に入門した安虎さんのことは写真でしか知らないのですが、どんな思いで8年間日本で過ごし、その日を迎えたのか・・・ビャンバドルジになら全てを託せる、という思いだったのでしょうか。今、モンゴルでどうしていらっしゃるのでしょうね。モンゴルで大相撲中継を見ているのかな・・・。
日馬富士関はそのような出会いひとつひとつを大切に積み重ねて、きっとさまざまなことに責任を感じながら、今を歩んでいるのでしょうね。

三段構えの写真はもっと大きな高解像度版が欲しい!ほんとに!
どうにか現在の三段構えを実現させてほしいですね・・・大鵬&柏戸の三段構えを見るたびに溜息が出てしまいます(*´Д`*)

たびたびおじゃまします。
『柔剛適意』36号を読んでいるうちに、数年前にやはりこのコラムに書かれた記事を思い出しました。
14号も、よろしかったら御一読ください。
(敏腕図書館司書より)

いく司書、ありがとうございます!!!(≧m≦)
このコラム、気が向いた時にしか読んだことがなかったのです。14号、全く読んだことがありませんでした!
せっかくだからリンク貼っておこう(笑)
http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_joho_kyoku/jyugotekii/200906.html

またまた朝からジワジワきてます(涙)
協会公式サイトの中にこういうコラムがあるというのに!
協会サイトを存分に楽しんでいない人は少なくないかもしれません・・・私のように(u_u。)

ファンのあり方、考えるべきですね・・・自戒の意味も込めて。
批判は不毛なだけであって、何も生み出してくれません。このコラムを読んで、ものすごく昔に私がブログ記事にした平野啓一郎さんの対談本の話を思い出しました。
(ご参考までに:http://eruptioetpropagatio.air-nifty.com/makiemon/2006/02/talkinx_c2ba.html
この対談の話は、大相撲を見る立場の我々ファンにも全く通じるところがあるのでは、という気がします。

なぜ相撲は一場所だけ見ずにずっと見続けてしまうかといえば、土俵は全く人生そのもので、山あり谷ありだから。苦労の土俵が続いた末に、突然光り出す力士の成長を見るのが楽しいから。下家さんが仰っているように、どんな力士だってずっと昇り調子というわけにはいかない。いろんな経験をして、ゆっくり変化していくのですよね。
長い目で応援しながら、ファンは相撲を楽しみたい。
ファンのあり方はとても重要ですね・・・今の日本のあり方そのものもそうですが、色んなことが短絡的になり過ぎているファンの浅はかさが気になります。把瑠都が優勝した場所に変化した一番の時のようなことは二度と起きてほしくないのですが・・・。

このタイミングでご紹介くださり、ありがとうございます。

話は変わりますが、このコラムで私が読んだものの中で一番印象に残っていたのは、「頭四つ」の話でした。特に秀平くんが「ずよつ、ずよつ」と連呼する時にいつも違和感を覚えていたのですが(そもそも音読みする決まり手その他がほとんど無い相撲用語で、なぜここでいきなり『ず』なんだろう、と不思議に思っていて)、これを読んで氷解しました(笑)あの言い方、来場所からでも直してもらえないものだろうか・・・NHKに投書するべきですかね???

またまた変わりますが、コラムにあったあの稀勢の里との一番、私は取組も見ていてがっかりはしましたが、それよりも日馬富士関がブログで書いた「そんなに責めないで」の一言が一番ショックだったんですよね(笑)
でも、人とのつながりをとても大事にする日馬富士関だから、そういった経験をひとつひとつ真摯に受け止めてきたからこその今があるのですよね・・・誰にでも可能性は開けているということを、身をもって示し続けてくれる横綱は、やっぱり本物の男前です!
(結局日馬富士讃歌で幕を閉じる笑)

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