« H25年大相撲名古屋場所十一日目:取組結果(幕内~序ノ口) | トップページ | H25年大相撲名古屋場所十二日目:取組結果(幕内~序ノ口) »

2013年7月18日 (木)

H25年大相撲名古屋場所十一日目・十二日目の日馬富士

【H25年名古屋場所11日目の取組ニュース記事】

日馬富士、なりふり構わず=「耐えて、忍んで」7勝目-大相撲名古屋場所11日目
形など、こだわっている余裕はなかった。日馬富士は変わり気味に立って、琴欧洲の左腕を抱える。サポーターが厚く巻かれた相手の肘をひねるようにして、力ずくで倒した。4日ぶりの白星に「何が何でも勝ちたかった。流れを変えなければと思って」。支度部屋で発した第一声は、紛れもない本音だろう。
 今場所は金星を二つも献上。立ち合いに鋭さはなく、休場を心配する声も漏れていた。勝つには勝っても横綱らしからぬ内容とあって、北の湖理事長(元横綱)は「いまひとつ」と、まだいい顔をしない。それでも本人は「耐えて、忍んで、また努力して…。いい勉強になります」。
 両足首などの状態が回復せず、連日、病院で治療を受けている。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「全ては自分の責任」と奮起を促し、改めて千秋楽まで取らせる意向を示した。
 既に優勝争いから脱落しており、残された大きな仕事は、白鵬の連勝を止めること。帰り際、水を向けられた日馬富士は「まあ、それをするしかないね」。綱の威厳を取り戻すチャンスはまだありそうだ。
(2013/07/17-19:53 時事ドットコム

大相撲名古屋場所:日馬、立ち合い変化で連敗止める
毎日新聞 2013年07月17日 20時01分(最終更新 07月17日 20時17分
大相撲名古屋場所11日目の17日。日馬富士が、なりふり構わぬ相撲で連敗を「3」で止めた。立ち合いで右に変わって琴欧洲の強い当たりをずらし、左かいなを抱え込んでのとったりでねじ伏せた。ここまで1敗と好調だった琴欧洲からの白星に、日馬富士は「何が何でも勝ちたかった。流れを変えなきゃいけない。相手を崩してね」と興奮気味だった。両足首に不安を抱える中で、早々に賜杯争いから脱落。対照的に勝ち続ける白鵬を、千秋楽で倒すことへの意気込みを問われると「それをするしかない」。大関からの1勝を良薬とし、名誉挽回を狙う。

なりふり構わぬ日馬富士「何が何でも勝ちたかった」
大相撲名古屋場所11日目 (7月17日  愛知県体育館)
日馬富士がなりふり構わない動きで連敗を止めた。やや右に変わりながら立つと琴欧洲の左腕を引っ張り込み、とったりで転がした。横綱としてふさわしい立ち合いとはいえないが「何が何でも勝ちたかった。流れを変えなきゃと思った」と、苦しかった心境を素直に吐露した。
 4日ぶりの白星でトンネルは脱出したが、まだ7勝目。もう一人の横綱白鵬が全勝街道を走っているのとは対照的で存在感は薄い。「耐え忍んで努力して、いい勉強になる。最後まで頑張る」と悲壮な決意を口にした。
[ 2013年7月17日 19:26 スポニチ]

・・・すみませんが、今場所はいつも以上に日馬富士関のことしかキホン頭に無いようです。
話題が本当に多い名古屋場所だけれども(内容のいい取組もたくさんあるし)、結びまで見終えると他のことを書く気が起こらない><

11日目。
ズルズルの連敗は止まった。1敗の琴欧洲に土をつけた。
そして今日、12日目。
鶴竜戦で四つに組んでしまったので、正直覚悟した。それでも執念と巧さで勝った。
横綱の勝ち越しではないけれど、大相撲における勝ち越し・・・。でも「負け越し横綱」のレッテルだけは免れることができた・・・。

明日以降のことはわからない。
特に昨日・今日の稀勢の里(妙義龍戦&琴欧洲戦)を見てしまうと、キセに勝てるイメージが湧いてこない。やってみなくちゃわからない、それが大相撲ではあるけれど。
もう・・・考えないようにしよう。
負け越し覚悟だったから、勝ち越しただけでも良しとしよう(横綱、失礼な言い方で申し訳ない・・・)。せめて見せ場だけでもありますように。

それよりも、稀勢の里は残り三日勝てば来場所に綱取りが続く、と北の湖理事長が見解を・・・!寝耳に水。
体を痛めた白鵬に勝って・・・綱取り?
もう、何が何だか・・・。それにしても白鵬・・・今日の土俵入りも足の運びが要所要所で変だったけど、暑さで体に負担がかかっていたのもあるんだろうか?あの取組では素人目に「あそこか」なんて思える場面がなかっただけに・・・やっぱり最後の投げの部分で、なんだろうか?右わき腹の軽い肉離れのようなものだとはわかったけれども、それがどの程度のものを言うのか自分にはさっぱりわからない><
痛みって痛めた当日より翌日に来るので・・・早急の治療が良い方向へいきますように!どこかを痛めている白鵬を見るのは正直辛い(ノ_-。)にくらしいほど強い白鵬がいてこそ色々言えるのですよ・・・!
立合い不成立と思って力を抜いたのに、土俵際でさすがの抜かりなさ、だった11日目。誰かが一度千秋楽前に土を付けない限り、牙城はとことんまで崩せないような。
・・・と思っていたら12日目の琴奨菊戦で、まさかの事態・・・連勝は伸ばしたとはいえ・・・
でも、こういう時だからこそ全勝すれば、さらに白鵬の記録は意味深いものになるともいえる・・・

白鵬は昨年の名古屋場所を反省して、今年は冷房を寝る前に体を冷やすためにだけ使用するにとどめたり、冷たい水も稽古直後以外は飲まないようにしているとか。胸の筋肉量が先場所より落ちたからと上半身の筋トレ対応、夕食後も暗い中で四股を踏むこともあったり・・・そうやって全てを相撲のために捧げている。 力士の鑑です・・・日馬富士がここまでやっているのかどうかは・・・いえ見たことがないので知りませんが・・・

いずれにしても残り三日間、これ以上怪我人が出ませんように!!!行司さんたちもくれぐれもお気をつけください!!!
いろいろな懸念はおいといて。二日間の日馬富士を振り返る。

【11日目】

土俵入り。
マツコ富士の満月顔に阻まれ、なかなか顔が見えてこない日馬富士。
ちらりと見えた時・・・今までに見たことのない表情。でも春場所のような悲壮感とは違う。でも違和感。
土俵に上がる直前にはいつもの日馬富士に戻っていた。ただ、少し慎重さも見えていた。いつも以上に丁寧に、ひとつひとつの所作をこなしているようだった。
中央で柏手を打つために二字口から仕切り線へと動いて行く場面を、今日は上から映していて。不覚にもこの時点で涙が出そうに。それに玉ノ井親方@栃東の愛情あるコメントが追い打ちをかける・・・。それこそが「真の激励」、だったから。(横審の「激励」がどういうものなのか、未だもってわからない。)

Dscf0092

豪栄道戦(十日目)までの三連敗は、普段日馬富士ファンではないお客さんをも熱心に拍手を送る気持ちにさせるものなのか。温かく聞こえてくる拍手と声援。
せり上がりも四股も、今場所にしかない日馬富士の姿。二度目の四股だけ、全く音がしなかったが・・・。
でも、春場所のような危うさはない、足首の状態もそこまで深刻ではないと思われる一連の動き。これを見届けてまずはホッとする。

幕内前半戦。
審判長は、師匠・伊勢ヶ濱親方。
運命の終盤戦初日を見届けるのは、師匠その人ではないのか・・・と、まずそれを思う。
5番目の取組、徳勝龍vs北太樹戦。土俵上で激しく動きまわり、もつれた二人が走ったままの足のスピードで土俵を飛び出し、正面の審判部長を直撃。よける余裕のなかった伊勢ヶ濱審判部長、徳勝龍がまともに覆いかぶさり仰向けに押し倒される。場内騒然。起き上がった審判部長は無事ではあったが、いつも以上に不機嫌そうな表情Σ( ̄ロ ̄lll)

なぜかこの一件を見て、「日馬富士は勝つかもしれない」と、妙な安心感を得た自分。
(「朝青龍の怨念か?」とツイッターで呟く人も・・・^^;)
その後、宝富士が常幸龍を小手投げで下し、師匠の目の前で勝ち越し王手となる。

幕内後半戦。
話題は1敗の琴欧洲がどうなるか・・・という事だったので、対戦相手である日馬富士の入場時の映像はなく。しかし突然映像が切り替わり、土俵下控えで腕を組んでいる日馬富士の姿が・・・少し思いつめたような顔つきには一気に不安が私の中に圧し掛かる。転じて琴欧洲の顔つきをみると、こちらも何か昨日までとは違う雰囲気・・・?

Dscf0101

Dscf0100

迎えた結び前の一番。
二字口で最初の所作をする際に映し出された日馬富士は、今まで見たこともないようなしかめっ面・・・。

Dscf0102

Dscf0103

Dscf0104

どちらに捉えていいものなのか、吉と出るか凶と出るのか判別しがたい表情。「ハルちゃんがんばってー!」と、初めて聞くような女性の声援が聞こえてくる。
最後の仕切りが終わる時、今場所一番平蜘蛛に近い屈め方をし、気合い注入は・・・今場所初めての「腿の裏を二度叩く」動作。ずっと一度しか叩かず「どうしたんだろう」と思っていたら。叩いてから脚の裏側のスジを伸ばすように体を二つ折りにしている時間も少し長めだった。

その一連の動作を見ただけで、私は「それでいい」と思った。
いい、負けてもいいからそれでいい。
春場所の千秋楽、恐怖で縮こまったリスのような姿の日馬富士だけは見たくなかったから。

塩を取り、最後の塩まき。眉毛にも決意が見て取れる。もう全く迷いがなかった。
東花道奥には、土俵に目を据えながらふっと息を吐く雷親方@垣添の姿も・・・。

迎えた立合い。頭で琴欧洲の右肩に当たると同時に右へ動き、琴欧洲の左上腕を抱え込み、慌てて正対しようと回り込む琴欧洲をそのままとったりで潰す。
「痛めている左腕を・・・」と船岡アナがコメントしていたが、琴欧洲の腕を抱えこみながらも体を寄せて脚もひっかけるようにして倒したのは、出来る限り左腕に負担がないようにと考えての動きだったのでは?と私には感じた。(全然違ったりして・・・)

Dscf0106

Dscf0107

なりふり構わず、いいじゃないか。まずは連敗を止める事が大事だったのだから。
私には、隆の山以上に見応えあるとったりだった。

【12日目】

伊勢ヶ濱部屋、怒涛の快進撃。
なんと、まず幕下で富栄くんがまさかの上手投げで新幕下場所を勝ち越し!
続いて照強は「技のデパート第二支店目指して下さい」との応援メッセージを受け、期待通りに「ずぶねり」で千代翔馬を捻り倒して踏みとどまる。(岩友親方@金開山、「是非とも本店を」とw舞の海くんとは違う、とw)
幕下上位の取組中、伊勢ヶ濱審判部長はまたしても11日目のように襲撃事件に見舞われそうに・・・しかし事なきを得る(※右へ体をよける余裕あり)。
この場面を見てまたまた私は「ひょっとしたら今日の日馬富士、大丈夫かもしれない」と妙な確信を持つ^^;
そう、伊勢ヶ濱審判長はキリストの受難のごとく、弟子たちの苦難を自ら体を張って受け止めているに違いないのだ。そうでなければやはり朝青龍の怨念としか思えない今日この頃(;;;´Д`)
十両では誉富士が勝ち、幕内前半戦では宝富士が勝ち越し!

Dscf0116

そして後半戦、安美錦も白星!

ここまで全員白星の伊勢ヶ濱部屋の奇跡(※三段目以下は確認しておりません・・・が、善富士さんが一気の相撲で勝つのは少なくとも見た)。
これで日馬富士が奮起しないわけがない(といいつつやはり勝負は最後までわからないので、ただの強がりが80%以上・・・)。

前後するが、横綱土俵入り。
今場所、せり上がりが終わって徐々に体を起こしていく時の所作に、つい魅入ってしまうオーラがある日馬富士。今日も深みがあった。死刑宣告を受けた顔つきではなかった。
その土俵入りを見届けながら、「昨年の名古屋場所の体つきとは全然違いますね」と指摘する吉田アナ・・・。
そして日馬富士が土俵入りを行う目の前には、審判交代前の伊勢ヶ濱審判長がいた。

結びの一番。対鶴竜戦。
すでに場所前には大阪での合宿で数日にわたり手合わせをしてきた二人。場所前稽古では断然日馬富士が優勢だったらしい。
立合い前に塩をとりに行った際、鶴竜戦に限っては腿を叩く動作は一切なし、の横綱。

とはいえ・・・まさかの組み合いに><鶴竜、巻き替えるし><
それでも残し続けた日馬富士、左上手は出し投げ気味に振って右は無双を切り、赤房下に鶴竜を寄り立てて勝ち越し、8勝4敗。

なんと言われようと、満身創痍でも土俵を務め続ける日馬富士が好きだ。落とし所を知っている伊勢ヶ濱親方も好きだ。

明日以降も、まんま受け止めることにします。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村

« H25年大相撲名古屋場所十一日目:取組結果(幕内~序ノ口) | トップページ | H25年大相撲名古屋場所十二日目:取組結果(幕内~序ノ口) »

大相撲」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157933/57810662

この記事へのトラックバック一覧です: H25年大相撲名古屋場所十一日目・十二日目の日馬富士:

« H25年大相撲名古屋場所十一日目:取組結果(幕内~序ノ口) | トップページ | H25年大相撲名古屋場所十二日目:取組結果(幕内~序ノ口) »

2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

おすすめリンク

最近のコメント

おすもうファン

INFO UTILI

無料ブログはココログ

瞬!ワード