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2014年11月18日 (火)

H26年大相撲九州場所十日目:中盤戦終了、鶴竜10戦全勝・白鵬のみ1敗キープ

稀勢の里が2敗に後退。

しかもあっけない相撲で。我が目を疑った。
仕切り中は毎度、日馬富士に対してはガンガン強気の顔をしている稀勢の里。今日もそうだった。
一方の日馬富士。
確かに他の対戦相手と戦う時とは違う雰囲気ではあった。けれども、気持ちは冷静だったように思う。蹲踞で互いににらみ合い、しばらく静止してお客さんがどよめき拍手を始める場面はあったにせよ。

昨日の豪栄道戦に続き、今日も仕切りの段階に入っても全く緊張しなかった私。こんなことは頗る珍しい(^_^;)
この三日間、Macの問題に忙殺されて相撲に集中しきれないせいもあるかもしれないけれど、それだけでもないような。

キセはここのところ、攻め込まれてから凌いで逆転する相撲ばかり。
いつもそうだが、とにかく横綱のほうは立合いに全てを掛けるしかない。立合いに失敗したら、秒殺されてしまう可能性も十分ある。
今場所、大関は一度も待ったをしていない(だよね?確か)。
数日前の本人コメントによれば、やっていることはいつもと変わらない、ということだけど・・・
実際には相当「呼吸を合わせる」ことを意識しているのでは?
呼吸を合わせて立つことばかりに集中して、その先の立合いそのものがひょっとして?
・・・と、素人目には見えてしまうのだけど。実際にはどうなのかはわからない。

でも生中継(そして今の時間もMacと格闘中なので、テレビも録画リプレイも見ていない)では正直日馬富士の動きにばかり集中していたため、キセの動きが全く見えていなかった私(_ _)

だから、あんなに一方的に相手を圧倒した日馬富士の全身全霊の立合いに、その時は開いた口が塞がらなかった。まだあんな立合いができるのか!と。一体どこにあのパワーが秘められていたのか!?と。
仕切りの間、両足裏をしつこく土俵に擦り付けていた横綱。自分の立合いで踏みつける道の土の状態を確認するかのように。
やはり、場所前に稽古した感触、本場所の土俵下でキセの取組を日々見てきた結果を総合して、横綱は完璧なイメージを持って土俵に上がったのだろう。素晴らしいほどに迷いがなかった。

しかしキセ・・・

いや。
キセも今日をきっかけに、攻めの立合いに変われるかも?そう信じよう。

白鵬と鶴竜は変わらず横綱相撲。
今日は阿夢露、千代鳳、誉富士の相撲に感動。栃ノ心の勝ち越しインタビュー。琴奨菊のがむしゃらな気持ち(足取りにはびっくりw)。十両では「最も角界で尊敬する関取に恩返しをしたかった」輝と若の里との一番。

見所たくさんの十日目だった。幕内に入るまでこちらはドタバタだったけど見た範囲では(^_^;)

幕下は大原も動き勝ち(常陸號戦)で踏みとどまり2勝3敗。水戸豊、明生戦で最後までどうなるかわからなかったが押し出し3勝2敗に!照強も大雷童戦で2勝目。

いよいよ終盤戦。
十日目終了時点で

10戦全勝 鶴竜
1敗 白鵬
2敗 日馬富士、稀勢の里、栃ノ心、旭天鵬

という展開の今場所。

隠岐の海、まさかこのままズルズルいかないでくれよ…!(^_^;)
オーザンが数日前から乗ってきた!
はるっぺはキセよりもかえって明日の碧山のほうが数段怖いよ…どうか動き勝ちますように!!!

【H26九州場所 十日目】
日馬富士○押し出し●稀勢の里

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