H27年大相撲初場所十日目:平幕力士は3敗に後退&幕下が〜〜!!!
錦織選手の全豪オープン、アジアカップ日本vsヨルダン、そして大相撲…とスポーツの1日になるはずだった1 月20日。
「イスラム国」を名乗る組織による日本人殺害警告が。
里山と若の里の一番(十両最後の取組)の勝敗が決まったちょうどその瞬間、いきなりニュース速報に切り替わったNHK総合でした。
呆然としながらしばらくニュースを見ていましたが、父に「ラジオはやってるよ」と言われて、いったんNHKラジオ第一に切り替え。
その後Eテレで放送されることになった…家にいられてよかった…。(´д`lll))
その時にわかったことは、各放送リソースの時差。
テレビでの大相撲放送が空白となってしまった時間帯に父親がラジオをつけ、私がスマホ用アプリの「らじる☆らじる」をつけると、らじるがラジオ波より1分近く遅いのは知ってはいた。
その後、ネットラジオがあることを(今更)知り、Macでアクセスしてみたら、らじるよりネットラジオのほうが断然音の伝達が早い!
そこでNHK総合は音声だけ消してニュース画面を見つつ、ネットラジオの大相撲放送音だけの環境に(父はいつの間にか普通のラジオを消していた)。
その後Eテレが始まる。その時に切り替えたテレビの大相撲放送と、まだつけてあったネットラジオの間では、数秒差があることが判明。ネットラジオの方が遅い!
ということは…
正真正銘のリアルタイム放送はラジオのみ。
その数秒(1〜2秒?)後にテレビ、そのさらに数秒後にネットラジオ、さらに数十秒後(1分近く後)に「らじる☆らじる」が追いかける…
と、各リソース時差ありまくりということだ!(苦笑)
その意味で一番頼りになるのはやはりラジオなんだな、と。一つ勉強になりました。
大相撲中継中は相撲のことしか頭になかったのですが、今になって色々なことを考えてしまいます。
一般的に「世間の常識」と言われる物事が通じない(しかもこちらの話や行動を曲解している)相手には一体どう対処すればいいのだろうか?
個人的には首相が1月のパリでの事件後まもなく中東へ向かうこと自体、解せない…しかし、もしも首相が中東へ行っていなかったら?人質はさらに長い間、今の姿を見せぬままとなってしまっていたのだろうか?(映像が合成ではないとして)
すでに昨年末、後藤さんの家族に対して身代金請求のメールが届いていたという話も入ってきています。このメールでの請求から映像公開までのタイムラグを考えると、不安です…
と、長い前置きとなってしまいましたが、無理やり切り替えて本日十日目。
白鵬が10戦全勝。これで48場所連続の二桁勝利とのこと…(驚愕)
48場所って…48÷6=8年ですよ。
休場なしで8年!!!!!!(※八百長問題で中止になった場所があるので、二桁記録が始まったのは大関時代に休場明けした2007年初場所から)
48場所って…48÷6=8年ですよ。
休場なしで8年!!!!!!(※八百長問題で中止になった場所があるので、二桁記録が始まったのは大関時代に休場明けした2007年初場所から)
いくら数字にはほとんどこだわらない私でも、これにはさすがに言葉がない。
本物のモンスターは白鵬ですよ、逸ノ城じゃないよ…。(´д`lll)
モンスター横綱、碧山戦でやはり引きを見せつつも、次には差して力を見せつけてからタイミングよく肩透かし。
そして、そんな怪物横綱に1敗のまま食らいついた日馬富士。
今日(日付は変わっていますが)の相撲には心底度肝を抜きました。
正直、今日は菊関に負けるのでは…と、心臓が止まりそうになっていた…覚悟していたのですが…
ところがどっこい。
なんという立合いでしょうか!?!?!?日馬富士!!!!!
あんなにも重いガブちゃんに激しく突き刺さり、いとも簡単に土俵外へ((((;゚Д゚)))))))
この相撲を見て(というか今場所を見ていて)、日馬富士が横綱に昇進してからの土俵上での苦しみの数々が、一つ一つ走馬灯のように脳内を駆け巡り…
2年以上かけてここまで来た、この横綱の着実な経験の積み重ねを思いました。
本物の横綱になったんだ、と(涙)
いや、昇進してから横綱として全てを肥やしにし続けてきた結果、今の姿があるのだ…と。
やはり横綱になるべくしてなった人なのだ、と。
右肘の状態が心配ですが(しかも11日目は輪をかけて重い碧山戦)、これからの終盤戦五日間も一日一番で自分の相撲を取りきれますように。
そして鶴竜は因縁の逸ノ城戦。
激しく左から張ってすかさず中に入った横綱の、貫禄の寄り切りでした。
これで2敗をキープ。
稀勢の里も遠藤戦で重い腰と素早い対応を見せ、右膝も動いており2敗を守り鶴竜と並走。
旭秀鵬は妙義龍の鋭い電車道になすすべもなく、2敗から3敗に後退。
琴奨菊も3敗に後退したため、
全勝 白鵬
1敗 日馬富士
2敗 鶴竜、稀勢の里
という展開に。
完全に、横綱大関陣による戦いへとシフト。
そしていよいよ終盤戦に突入します。
豪栄道は人が変わったかのように、前に出て安美錦を押し出し( ̄_ ̄ i)(立合い左から張って即相手を土俵際へと押し込む)。
オーザン、なんと「後半戦から強い」宝富士に痛い黒星…6敗目。(´д`lll)
星は伸びていないが高安vs栃ノ心戦も興味深く。まわしを切る技術で勝った高安でした。
十両は、またしても輝!!!
ガガちゃんを圧倒してしまった…((((;゚Д゚)))))))
いや〜〜〜、これは末恐ろしい。というか期待大。
十両も
1敗 北太樹
2敗 臥牙丸、輝、大栄翔
3敗 旭日松、千代皇
と、まだまだどうなるかわからない。
しかしですね。今日はなんといっても!
何と言っても!!!
幕下の取組!!!!!
応援している子たちの相撲で涙ちょちょ切れた!!!・°・(ノД`)・°・
特に大原!
なんだあの相撲は!!!
大原の最高の相撲が見られた(T_T)生で見たかった(T_T)
まさか、栃乃里にあんなにも食らいつくとは。珍しくもろ手突きをするので一瞬びっくり。そして前ミツ・頭をつける・間髪入れずに相手を振り回すetc。とにかく動く!
うるさく動くといっても、この一番は大原にとっては全てが必要な動きでした(T_T)
なんとなんと、ここまでで3勝2敗に。
勝ち越しのことを考えず、あと二番この相撲を貫いてほしい!
大原に続いて登場した朱雀さん。
これまた細身の力士が会心の下手投げで3勝目!(相手は伯錦)
そして、照強も勝ち越しをかける一番で最高の相撲を…あの栃丸に何もさせずに瞬殺の寄り切り…日馬富士が乗り移っていた…・°・(ノД`)・°・
なんと勝ち越してしまった!!!(T_T)
なんと勝ち越してしまった!!!(T_T)
続いて松本も強烈な突っ張りで碧天を圧倒、2勝目を挙げる(@_@)
ここまで興奮状態が続いてしまったので、しばらくは20%ぐらい上の空で残りの幕下を見届け…そして十両土俵に上がった大銀杏姿の慶天海の相撲で、またまた狂喜乱舞(魁戦で下手投げを決め3勝目)。
色々な疲れが交錯する十日目となってしまいました。
大相撲中継を見て悲しんだり喜んだりできる平和な境遇には、感謝するほかありません。
(十日目のリアルタイムツイートはこちら)
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