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2015年1月26日 (月)

日馬富士の千秋楽が終わった

千秋楽の後、優勝賞品の授与をいくらも見届けないうちに国技館を後にせねばならず。

本当なら優勝パレードの旗手も、その子の三賞授与式も見たかったところです。残念(T_T)
その子が勝ってもこんな顔、の師匠…www

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今朝から体がガタガタで本調子が出ません(苦笑)
記事もどうやって書こうか…なので、ひとつだけ。
(数年前まではいろいろな取組のことを気合入れて書いてたのに…どんどんぞんざいになってゆくw)

日馬富士。

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勝負がついた瞬間、同じ升席観戦したキセ大好きな友人には申し訳ないのですが、私は左隣の升席のおじさんの背中をぶっ飛ばす勢いで両拳を振りかざしてしまいました。(おじさん、スミマセン)
まさかの左喉輪攻めで全く堪える間もないまま押し倒されたキセ…
強烈すぎるシーンに一瞬、何が起こったのか!?と状況把握もしかねるような、恐ろしい立合いだった。
優勝できなかった自分への腹立たしさを全てこの瞬間に凝縮したかのような、圧倒の千秋楽でした。
友人までもが唖然。口を開けた状態のまま発した言葉が
「やっぱ凄いよ日馬富士は」
うん。ファンの私も驚いたよ…!

正直、勝てるイメージが湧かなかった。声援も送れなかったよ。土俵入りでは熱烈日馬富士ファンのマダムの声に気を取られ、せり上がりは見逃しちゃうし…

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でも、仕切り中の集中力は伝わってきた。

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最後の仕切りでは平蜘蛛も出ず。肘の調子、やっぱりよくないんだろうな…

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しっかり腰を割りながら気合注入。

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最後の最後に、今場所の集大成を見せてくれた横綱。
終わってみれば11勝4敗でしたが、秋場所前までとは全く違う「強い日馬富士」をたくさん見られた初場所でした。

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↑部屋頭の弟子が勝っても相変わらずの師匠(><;)

白鵬への水付け。

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そして白鵬の全勝優勝を見届け、厳しい顔のまま花道を下がっていく。

Dscf0871

今朝、日馬富士関の取組後談話を読みました。
「右目負傷を乗り越え出場した先場所があるから今場所がある」

伊勢ヶ濱部屋の日記(千秋楽記事)では
「今場所の黒星の相撲を思い出して来場所に備えます」

とも。

伊勢ヶ濱親方は貴方が横綱昇進を決めた後、こう言いました。
「(日馬富士の)実力はこんなもんじゃない」と。
それが何なのか、私にその真意は推し量れない。
けれども、その片鱗を土俵で見せつけたのが今場所だったのではないでしょうか。
おそらく、序章にすぎない片鱗。
そう私は信じている。

私は、もう二度と現れないような「大横綱」の陰で、堪え忍びながら己の道を一歩づつ前進していく貴方が大好きです。
15日間、本当にお疲れ様でした。
ゆっくり体をいたわって、また春場所で日馬富士にしかできない相撲をたくさん見せてください。
星数に関係なく、たくさんの感動を与えてくれた貴方には心から感謝。

やっぱり星数じゃない。内容なんだよ。
横綱という地位には常に星数が重くのしかかってくるものだけれど…
大横綱とはまた違う尊いものをたくさん持っているのが貴方だと思う。

自信を持って「我が道」を貫いて行ってください。

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【余談】通りかかったらこのパネルが。思わず「キャーカワイイ!」と口に出しながら撮る自分であった。

千秋楽のその他のことはまたなんらかの形で…(^_^;)

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