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2017年7月

2017年7月24日 (月)

千秋楽を

千秋楽を「気楽に」取れる横綱の心境って、わからない。
完全に未知の世界。
その気持ちの余裕。
「挑戦者」という気持ちは「横綱」という地位に縛られないうえで大きなキーワードなのかもしれない。
日本が「道」の根幹として大事にしてきた価値観と先入観を捨てた姿。変幻自在。
「勝つ」それが全てである姿。
もちろん、誰にもできない努力を否定するつもりはない。むしろ心より敬意を表したい。
けれども・・・と思う自分は「求めすぎ」なのだろうか。

39回も優勝し続けてきたからこそ到達できた姿と境地なのでしょう。
こんなにも過去の(いえ、過去のものにしたくはないけれど)横綱像に縛られないでいられることほど強いものはない。

サンデースポーツは見ていません。
優勝した日に失礼を承知で書きますが、将来的に「大横綱」の引き際がどのような形になるのか・・・
私は、数日前から白鵬のことを考える時、その来たる日を想像するだけとなっている気がします。
歴代横綱の引き際と一線を画すものであろうことは確かでしょう。すでに一線を画する存在なのだから。

翻って西の横綱・日馬富士。
「気楽に」という言葉が誰よりも似合わない力士中の力士。
横綱、千秋楽の結びまで「日馬富士」の姿を見せてくださりありがとうございます。
文字通り精も根も尽き果てるまで戦い抜いた15日間、今になってこみ上げすぎるので、正直深く考える気力もありません。
日馬富士という力士が千秋楽の土俵に立っていることが、どんなにありがたかったことか。
身体が根を上げていても、頭脳と精神力と魂が場所を追うごとに輝きを増していくのは何故なのでしょうか。
この世への感謝を常に忘れず、与えられた体を神様にお返しするまで使い切ろうとする懸命の姿ほど神々しいものはありません。

九月場所を15日間取り切れば、ちょうど5年という節目。
名古屋場所が終わったこの日にそんなことを考えるのもフライングですが、来場所も「大横綱に21回勝った」横綱の矜持が見られることを切に願いつつ。
まずは心と体をゆっくり休めて、出し切った命に栄養を。
解説席で師匠が口にした言葉「まだまだ優勝できる」を信じています。そのためにも頑張ってくれた身体を存分に労ってあげてくださいね。

コメント返信できておらず申し訳ありません。
後日返信させていただきます。
先場所のように記事は書けませんでしたが(場所後記事も結局書きかけのまま放置状態です・・・)、今場所も大変お疲れ様でした&ありがとうございました。

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2017年7月22日 (土)

明日の碧山と日馬富士に期待します

H29年名古屋場所14日目。
早くも明日には千秋楽。

稀勢の里、鶴竜、照ノ富士、遠藤が早々に休場となり、どうなることかと危ぶまれた今場所でしたが、宇良がいて高安がいて嘉風がいて・・・と、結果的には話題多き毎日となりました。
返す返すも、二日目の正代vs日馬富士戦が本当に本当に悔やまれる。本当に!!!!あーーーーもう!!!!!
たられば厳禁とはいえ。
(でも二日目が終わった時点で色々心の中では正直覚悟してしまった私です・・・)

いざというときの日馬富士の底力を「またしても」目の当たりにしてきた今場所。上書きに次ぐ上書き。どれだけ命懸けなのか。
今日まででも十分ですが、やはり明日は「記録の上での大横綱」との千秋楽結びの一番が日馬富士にとっての大一番中の大一番。
千代の富士に土をつけた大乃国のように、「俺も横綱だ!」と存在感を示してほしい。

日馬富士の勝った内容の良さ。
大横綱の「勝てば官軍」の相撲での通算1049勝。
我々は、何を見て「ああ、お相撲っていいな」と感じるのでしょうか。数字でしょうか。
数字といえば、日馬富士も歴代通算7位の701勝(貴乃花に並ぶ)を達成しました。
「7」は日馬富士のラッキーナンバー(と勝手に思っている私)。
「7」を超えて、「小さな大横綱」の域に達するであろう横綱です。
白鵬を撃破した御嶽海を超える相撲を期待します。
あの横綱昇進を決めた5年近く(!)前の大一番を再び願います。
白鵬がそうさせてくれなくても安馬魂よ、日馬富士魂よ、全身全霊で!!!
そして対嘉風戦の碧山、漢を見せてくれ!!!
最後まで荒れる名古屋場所を!!!

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2017年7月10日 (月)

H29(2017)年大相撲名古屋場所二日目:明暗

まだ初日の録画を十両途中から幕内まで見ておらず。
今になって頭痛がしてきてるわ(頭痛持ちじゃないけど文字通り)、仕事上の必殺道具が行方不明になり困っているわで思考能力もほぼ停止しておりますゆえ、一言だけ。

日馬富士大好き、明日も頑張ってね!

2017年7月 9日 (日)

平成29年(2017年)大相撲七月場所(名古屋場所):NHK大相撲中継解説者一覧 ※随時更新

※随時補完・修正予定。担当者が変更となった場合、完全削除せず棒線で取り消し右脇に実際の担当者を記載。

※管理人の都合により更新できない場合も多々あり。最新情報はNHKスポーツオンラインの「相撲」ページでご確認ください。
(※NHKもたまに一部間違えていることがあります^^;)
※お気づきの点等ございましたら是非ご一報ください。


平成29年(2017年)大相撲七月場所(名古屋場所):NHK大相撲中継解説者一覧

「初日」7月9日(日)
幕下:【解説】谷川親方(北勝力) 【アナウンサー】小林陽広 【リポート】酒井良彦
十両:【解説】立田川親方(豊真将) 【アナウンサー】三瓶宏志 【リポート】沢田石和樹
中入り「高安、新大関の決意 白鵬 前人未到1048勝へ」
幕内:【解説】正面  北の富士勝昭 向正面 舞の海秀平
   【アナウンサー】船岡久嗣 【東西リポート】太田雅英、藤井康生
ラジオ第一:【解説】西岩親方(若の里) 【アナウンサー】大坂敏久

「二日目」7月10日(月)
幕下:【解説】小野川親方(大道)  【アナウンサー】酒井良彦  【リポート】平崎貴昭
十両:【解説】山分親方(武雄山) 【アナウンサー】 太田雅英 【リポート】船岡久嗣
中入り「勝ち星記録をつくった名力士たち」
幕内:【解説】正面 舞の海秀平 向正面 西岩親方(若の里)
   【アナウンサー】沢田石和樹 【東西リポート】 佐藤洋之、小林陽広
ラジオ第一:【解説】稲川親方(普天王) 【アナウンサー】藤井康生

「三日目」7月11日(火)
幕下:【解説】正面 佐ノ山親方(土佐豊)  向正面 伊予櫻(若者頭) 【アナウンサー】高木優吾
十両:【解説】高崎親方(金開山)  【アナウンサー】船岡久嗣 【リポート】藤井康生
中入り「幕内最年長 豪風に迫る!
幕内:【解説】正面 春日野親方(栃乃和歌) 向正面 不知火親方(若荒雄)
   【アナウンサー】三瓶宏志 【東西リポート】戸部眞輔、酒井良彦
ラジオ第一:【解説】 北の富士勝昭 【アナウンサー】小林陽広
中入り「新十両紹介 翔猿

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