緊急事態宣言パート2開始の日
気付けば、緊急事態宣言から早くも1ヶ月。
今日から再び5月31日までが辛抱の時、となりました。
医療崩壊を防ぐための対策が他国と比べて2ヶ月もあって、一体どこまで進んだのでしょうか。政府の先を読まない、無責任な政策にはあきれ返るほかありません。ロクに勉強もせず改憲を推し進めようとする危険な行為といい、今度ばかりは国民がだんまりを決めていては取り返しのつかないことになってしまう。
現場の方達が献身的に毎日神経をすり減らしながら動いてくださっているおかげで、自治体の長がどうにか現実的な策を打っていってくれるおかげで、また資力のある会社が動き、少しでも手伝いたいとマスクを差し出す国民がいて、なんとか持ちこたえている状況。
それでもパレートの法則というのはどんな場面でも起こりうるというのが不思議なもの。2割は従えない人が必ずや出てくる。残念ながらやむを得ないことらしい。
早くいったんの終息が見える日が1日でも早く訪れることを祈るばかり。
感染経路不明者が多いのは、本当に本人がわかっていないとは言えない理由があるのだと踏んでいます。が、口を閉ざしたいならその人たちに対する無駄な時間は費やさず、きちんと話してくれる人から対応していって、保健所の仕事を減らすか増強できるようにしてほしい。増強には動いてるのでしょうが、いまだに検査が思うように進んでいないというのは問題です。これが解決できない限り、緊急事態宣言を終わらせることはできない。
一方で今は、いち早く封鎖を解いた諸外国の動向を注意深く見守るしかないかもしれません。いろんな具体的ヒントが出てくることでしょう。
なんだか中国のレストランの光景などを見てると本当に大丈夫なのか?とぞっとしてるのですが・・・
昨日の日本は第一弾の緊急事態宣言から最終日を迎えましたが、関東地方も大雨や雷雨で外出をなおさら控えた人も多かったことでしょう。
かくいう私は、いったいつから引きこもっているのか・・・
先週は金曜日にゴミ出しに外に出てますが、10日以上散歩も買い物もしていません。非人間的生活のようで意外とというか、性分なのか馴染んでるところが怖いかも(その他のゴミ出し、買い物は、外に出たがる家族に任せてる)。
GW中は、ありがたいことにおこづかい程度でもいただいた仕事をやりながら、家事の他にはこれまで忙しすぎて読めなかった本を読んだり、メモを見つけて過去を振り返ったり、録りだめしていた番組を見たり庭いじりをして過ごしました。
洗濯物を干したり庭に出ることができれば日も浴びれるし、立ったまま本を読むこともできるし、テレビを見ながらスクワットしたって良いし。
でもそろそろさすがに散歩はしたくなってきたので、明日には歩きたい。(今日はまだ花粉が飛んでるのか、くしゃみが出るほど風が強いので躊躇)
本当は東京に出て、思う存分美術館や博物館に足を運びたい。はっきり言って、ホンモノ不足・・・
芸術は、映像や画像だけじゃ満たされないものもたくさんたくさんある。何百年、何千年と人間が守り続けてきた宝物は実際に存在することで私たちに生きることのありがたみを教えてくれるもの。音楽もそう。そういったものから切り離される生活はやっぱり辛い。
でも、屋根と水と食べるものがあるだけありがたいものです。噛み締めてます。家族同士が平和だということも。
兎にも角にも、今日から再び出勤の人たちも大勢。
五月病というのは昔から言われている現象ですが、これまで積み重ねてきたデータを元に、もう少し生活を外へと向けていける形作りが国を挙げて進んでいくといいな・・・と思います。
最近読んだ新型コロナウイルス 関連記事で、現実的で良いなと思ったもの:
「緊急事態宣言は継続すべきか」(2020.4.29付)
« 新型コロナウイルスから人類のあり方を問う | トップページ | 日本相撲協会がことを重く受け止めているのならば »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 緊急事態宣言パート2開始の日(2020.05.07)
- 一年間お世話になりました&来年へ向けて(2016.12.31)
- すっかりブログがご無沙汰当たり前に(^_^;)ちょっと仕切り直し(2016.10.05)
- 2月13日です(2016.02.13)
- 頭痛持ちじゃないんだけど(2016.02.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント